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松嶋まどかの詩の世界を分析してみた

2019年09月07日 | 松嶋まどか ミュージ...


松嶋まどかの詩の世界を分析してみようと思う


彼女は美人でスタイルも良いがそれだけではないファンが声を揃えて言うのは詩の世界だろう

世界観が素晴らしい

単純に愛してると悲しいとかそういう言葉を使わずに

その感情を表現する天才であると思う

今日はいくつか最近の歌詞を紹介します


幻想のオアシス


作詞 松嶋まどか

砂地を歩きながら

安らぐ場所を探してた

1日の終わりは朝の気だるさを忘れ
足早にすぎてゆく

幻想のオアシスに僕は紛れた込んだらしい
虚言や憎しみで満ちたオアシス
涙さえ枯れる感情のない世界
呼吸するみたいに
日々絶望してた

階数のないエレベーターは
ただの箱でしかなく
何処にも辿りつけない

愛を手放すことよりも
愛に満たされることの方がはるかに難しい

幻想のオアシスから僕は抜け出した
砂にまみれた手のひらに
君の涙がポツリと落ちた

温かく優しいその涙は
砂にまみれた僕の手を
洗い流してゆく

幻想に浸る者は
やがて幻想で破滅する
多分きっと、それはこの世の法則
渇いた瞳から溢れた涙は
なにより心を取り戻した証

幻想のオアシスは誰の胸にも見え隠れする

誰かが棄てていった
汚れた靴
足跡を自分のものにする為に
僕も裸足で歩き出す


独特の世界観がありますよね

松嶋さんは詩や文章を発信した際に受け手に全て任せるとの事です

押し付け感がない所も彼女らしいですよね

幻想のオアシスは、人間の闇の部分をとても綺麗に映画のように表現した作品だと感じました

まずは幻想のオアシスから分析しましょう


愛は手放すことよりも満たされることの方がはるかに難しい
これはとても納得していまいますね
手放すより愛を満たすってきっとキリがないって事なのかなと感じました。人間の欲望は尽きない
手放す方が楽だと言うことなんでしょうか

回数のないエレベーターはただの箱でしかなく何処にも辿りつけない

自分の置かれてる状況が階数のないエレベーター=行き詰まり状態とうこと?


幻想のオアシスに僕は紛れた込んだらしい
汚い世界に紛れてしまったと気づいた、そこは悪意や憎しみだらけの世界だった

幻想のオアシスから逃げ出した

汚い世界から逃げ出したとうこと。
そして、誰かの美しい涙がその勇気をくれたと言うことだろうか。

心が弱ってしまってる時に
何かに頼りたいから
目の前にあるオアシスに足を踏み入れたがそこは実際は幻想だった
人間がいてはいけない世界だった
そこから、抜け出すきっかけが誰かの美しい涙だったのだろう


幻想に浸る者は
やがて幻想で破滅する
多分きっと、それはこの世の法則


幻想のオアシスは誰もが立ち寄ってしまう危険な場所なのだろう
一瞬楽になるが
ずっとそこにいることは人としての感情がなくなってしまう

誰かが棄てていった汚れた靴…
そこに過去に立ち寄った人々の形跡なんだろうな

松嶋さんはよく
幻想と言うワードを歌詞に出します

シャボン玉の歌詞の中でも誰かが飛ばした無邪気な幻想と書いてます

実在しない幻想に振り回される人間の愚かさや未熟さを書いてるのかなと思いますが(あくまで自分の感想です)


次は優しさだけでを分析

歌詞 松嶋 まどか

小さな町工場

僕は毎日

壊れたそれを修理する

必ず成果は得られない




壊れる前の君は

僕のたった一つの耀きだった

あの時の

キラキラした思い出だけが

今の僕の原動力




君は話さない

瞳は動かない

君の失くした

大切なものを探す為

今日もゴミの山を歩き続ける

君をもう一度動かせる

その部品を見つけるよ


錆びれる前に

折れてしまう前に


今日も君のナクシモノを探す


誰かが

誰かの

壊れた部分を治せたら

希望はもっと身近なものになる

苦しみが伴わない幸せはないと知った




壊れた君の一部を抱きしめて

汚れたこの世界を歩き続ける



優しさだけが売りの小さな町工場




絵本のような可愛い内容ですが、詞をじっくり読むとかなり切ない内容です

小さな町工場で大切な人をもう一度元気にする為に毎日頑張る主人公

でも成果は得られない
それでもずっと信じて、楽しかった思い出だけを胸に大切な人の心でしょうか?蘇らせる為にそのヒントを探してゴミの山を歩く

ごみの山

悲しみに満ちた世界のことでしょうか



壊れた君の一部を抱きしめて

汚れたこの世界を歩き続ける

その人の苦しみや悲しみを一緒に背負って生きていくとう事なんでしょうな
相手が元に戻るかもわからないけど、優しさだけで頑張る愛情みたいな

それを町工場とか壊れた心を取り戻す手段を「部品」と言ったりしてるのかと

切ないです

誰かの為にこんな風に生きることが
もしかすると、地味だけど最高の生き甲斐だとういう意味なのか(自分の解釈です)


奥が深いです

意味が深い詩を絵本や映画の様に表現する松嶋まどかさんの詩の世界観はとても素晴らしいと思います
彼女のファンは彼女の書く文章がや詩がとても大好きな理由でもあります

最近のFacebookの画像も相変わらず美しくスタイルも良いですが

どうか皆さん彼女の詩を読んでみて下さい


松嶋まどかの世界観を味わって頂けたらと思います

上記の解釈は個人的なものであり
本来の意味とは異なると思います


また、時間がある時に松嶋まどかの詩の分析をしたいと思います


今日はこの辺で

ここまで読んで下さった方ありがとうございます





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