現代日本人文芸

現代に生きる日本人の文芸です。小説、エッセイ、俳句、短歌、川柳、現代詩、日本の伝統文芸を愛し新しい日本の文芸を創作

現代日本人文芸:二宮正治小説:小池百合子をひとりで歩かせてはならない第20回:(フィクション)

2016-09-28 07:54:23 | 日記

「それにしても小池百合子都知事の船では前途多難だ」

「予想外の多くの問題がある」

「この際東京の悪い膿は小池都知事に全部出してもらおう」

「今日からの都議会を注目しよう」

 東京のみならず全国のあちこちでこんな声が聞かれる。

「森元総理と胸襟を開いた話し合いが必要だ。場合によっては対決しなければならない事もあるかもしれない」

 小池都知事を支持している都議が周りの人にこう言うと、

「その時はみんなで小池都知事を応援だ」

 チームワークは取れている。

「みんなで力を合わせて小池都知事に安心して都市外交をしていただく環境をつくろう」

「そうだ、力を合わせて」

 小池百合子の支持者の夢は大きい。

*文中敬称略。この物語はフィクションです。


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