3月にベルギーのブリュッセル空港で、ISのテロがあったために、ブリュッセルの街には、兵士がいっぱいいた。
日本に住んでいると、銃を持った兵士の姿など見ることはないので、つい目が行ってしまう。
兵士に、「撮っていいですか?」と一応、訊いたら、勿論「ノン」と言われたが、ニッコリ笑って威圧的でも、強面風でもなかった。さすが、観光地!
それで、建物を撮るときにフレームに入るように、撮ったのでした。
ブリュッセル中央駅の正面。兵士を乗せた軍隊のトラックです。
そのトラックから降りて警備に立つ兵士
駅構内を巡回する兵士。
ビクトル・ユーゴーが、世界で一番、美しい広場と言ったグランプラスと、兵士。
グランプラスの随所に兵士の姿。
こういう風景に接すると、やっぱりこれは平時の状態ではないと思うのです。
ISの攻撃を、テロという言葉で表現するので、あたかも戦争状態ではないと思いがちだが、9・11以降、実は戦争の形が変わっただけかも知れないのではないだろうか。
そんなことを、考える旅でもありました。
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