シャディが“一冊の百貨店”なら、
こちらは“一冊の軍国主義”。
昭和8年発行の「少年倶楽部」
(昭和50年復刻)です。
この年の日本は、中国軍と衝突を繰り返したり、
国際連盟を脱退したり、
戦争へとひた走っていた頃。
小学生ターゲットの雑誌なのに、
そんな時代をモロに反映しています。
なのにというか、小学生向けだからこそ、
かも知れません。
随所に戦いへの煽りがビシバシ!
「日本男子は強くあれ!」と、
各ペ-ジから総攻撃をかけてきます。
巻頭カラー特集は「世界の陸海軍」、
続いて靖國神社、皇居、軍艦旗…。
少年航空兵を募る“求人広告”も、
普通に載っています。
付録は「爆弾三勇士」の模型です。
子ども向けのギャグ漫画や読み物に、
そんなウォーな話題がさりげなく
混ざっているのがかえって衝撃です。
読んでるうちに、もう戦うっきゃない!
という気にもなってきます。
この4年後、日本は日中戦争を始め、
やがて太平洋戦争へと突入していきます。
読者の少年たちも、多く戦地へ
駆り出されたことでしょう。
当時の日本は、どんな空気の中
戦争に向って行ったのか?
ただ事実が並べられている教科書より、
リアルに伝えてくれるかもしれません。
こちらは“一冊の軍国主義”。
昭和8年発行の「少年倶楽部」
(昭和50年復刻)です。
この年の日本は、中国軍と衝突を繰り返したり、
国際連盟を脱退したり、
戦争へとひた走っていた頃。
小学生ターゲットの雑誌なのに、
そんな時代をモロに反映しています。
なのにというか、小学生向けだからこそ、
かも知れません。
随所に戦いへの煽りがビシバシ!
「日本男子は強くあれ!」と、
各ペ-ジから総攻撃をかけてきます。
巻頭カラー特集は「世界の陸海軍」、
続いて靖國神社、皇居、軍艦旗…。
少年航空兵を募る“求人広告”も、
普通に載っています。
付録は「爆弾三勇士」の模型です。
子ども向けのギャグ漫画や読み物に、
そんなウォーな話題がさりげなく
混ざっているのがかえって衝撃です。
読んでるうちに、もう戦うっきゃない!
という気にもなってきます。
この4年後、日本は日中戦争を始め、
やがて太平洋戦争へと突入していきます。
読者の少年たちも、多く戦地へ
駆り出されたことでしょう。
当時の日本は、どんな空気の中
戦争に向って行ったのか?
ただ事実が並べられている教科書より、
リアルに伝えてくれるかもしれません。
なんか凄い時代ですね。
「のらくろ」もこの雑誌だったような気がしますが
載ってませんでしたか?
載ってます載ってます!
この年から「伍長」に昇格したようです。
その後、島耕作のように出世を続け
最後は大尉までなるらしいです。
忙しくってアホなことも言ってられません。
ところでのらくろトリビア、(やや偽装)
大尉まで昇進したのらくんだが、その後闘いに疲れ
退役、そして満州に渡り事業を立上げるも失敗・・・
という続きがあるらしいぞ。
しかし軍国主義真っ只中、よくそんな漫画が描けたと
思うね、エライ!田河水泡先生。
田河水泡先生の作品が読めるのは少年倶楽部だけ!
ではではあさって池袋のアントニオ猪木酒場って
ところへ元テディメンバーと行きます!
また報告するわ
いそがしいのか。まあええこっちゃ。
テディ、解散してもまた集まるとは、
(しかもアントニオ猪木酒場)
仲よきことは美しき哉。
見習えよハウンドドッグ!
それとチェッカーズ!
そうかのらくろ、晩年は悲しいんや。
大山のぶよは犬も猫もOK!
ってことか。カツオもやってたらしいし。