お久しぶりです。
いい本を読んだので、久々に更新してみようと手を伸ばしてみました。
今回読んだのは、内村鑑三の「代表的日本人」です。
高校生の人はあんまり読んだことないんじゃないかなと思います。
私も、今回は冬休みの課題として読みました。
課題だから仕方なく読み始めたんですが、これが面白い!
この本は、内村鑑三が、世界に向けて、こんなに凄い日本人がいるんだ!と発信するために英語で書かれたものだったんだそうです。
私が読んだものも、対訳になっていて、おかげで読む量としては半分なんだと少し気が楽になったり笑
そろそろ内容の話をしないと笑
背表紙に紹介文が載ってたんですが、なんと、ケネディさんが尊敬する偉人の名に上杉鷹山をあげたんですね。
それはなぜか。この本を読んだからなんです!
実際に読んでみると、今の日本人では、こんな側面はないなと思うことばかりです。
章は、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮で構成されています。
なかでも、西郷隆盛は小学生も知ってる有名人ですね。
二宮尊徳は、二宮金次郎の名の方が有名かな。
西郷隆盛の章から始まるので、高校生の私でも、しかも世界史選択で2年間日本史とはご無沙汰だったけど、楽に読めました。
彼のする政治は、すごく誠実で、信念を決して曲げない、強いものだったんだとわかります。
今、こういう人がいたら、何処かで潰されてしまうんじゃないかとも思いましたけどね。
一人一人書いても長くなっちゃうので、あと一人。
私の一番印象に残ったのは上杉鷹山です。
先ほどケネディさんが尊敬する偉人としてあげましたが、尊敬するの、すごくわかるなあと感じました。
米沢の、決して肥沃でない土地を、豊かな街にした人です。
彼の凄いところは、多くの人がやったように、農民に重税をかけたりはしないところです。
自分の生活費を切り詰めて切り詰めて、その金で米沢の借金を返済する。
しかも、それを15年以上続けました。
どんな生活だったのか、想像もつきません。
1日1食しか食べないところからも、過酷さが伝わります。
だけど、そのあと再興する時には、決して金を使うことをためらいませんでした。
木を決まりよりも多く植えた者には、報酬を払ったんですね。
そうして、米沢は緑であふれ、自然と豊かな土地になりました。
昔の人の多くは、現代の人よりも大人だよね、と、今の話をしたところ、私の父に言われました。
確かにそうだなーと思います。
子供の分際で言えることじゃないかもしれないけど、ニュース見てても子供っぽい人って多いなと思います。
この時代の人々は、現代の人たちよりも、ひたすらに苦境に耐え、乗り越えて行っていました。
今が平和すぎるせいなのかな。
まあそうは言うけど私自身も子供だなーと思いますね、自分で。
だから、上杉鷹山みたいに、何かを乗り越えるために、何かを変えるために、すぐに実行に移せるような人間になりたいです!
目下の目標はたくさんのレポートと若干残っている冬休みの課題と英検準一級の勉強ですね……!
いい本を読んだので、久々に更新してみようと手を伸ばしてみました。
今回読んだのは、内村鑑三の「代表的日本人」です。
高校生の人はあんまり読んだことないんじゃないかなと思います。
私も、今回は冬休みの課題として読みました。
課題だから仕方なく読み始めたんですが、これが面白い!
この本は、内村鑑三が、世界に向けて、こんなに凄い日本人がいるんだ!と発信するために英語で書かれたものだったんだそうです。
私が読んだものも、対訳になっていて、おかげで読む量としては半分なんだと少し気が楽になったり笑
そろそろ内容の話をしないと笑
背表紙に紹介文が載ってたんですが、なんと、ケネディさんが尊敬する偉人の名に上杉鷹山をあげたんですね。
それはなぜか。この本を読んだからなんです!
実際に読んでみると、今の日本人では、こんな側面はないなと思うことばかりです。
章は、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮で構成されています。
なかでも、西郷隆盛は小学生も知ってる有名人ですね。
二宮尊徳は、二宮金次郎の名の方が有名かな。
西郷隆盛の章から始まるので、高校生の私でも、しかも世界史選択で2年間日本史とはご無沙汰だったけど、楽に読めました。
彼のする政治は、すごく誠実で、信念を決して曲げない、強いものだったんだとわかります。
今、こういう人がいたら、何処かで潰されてしまうんじゃないかとも思いましたけどね。
一人一人書いても長くなっちゃうので、あと一人。
私の一番印象に残ったのは上杉鷹山です。
先ほどケネディさんが尊敬する偉人としてあげましたが、尊敬するの、すごくわかるなあと感じました。
米沢の、決して肥沃でない土地を、豊かな街にした人です。
彼の凄いところは、多くの人がやったように、農民に重税をかけたりはしないところです。
自分の生活費を切り詰めて切り詰めて、その金で米沢の借金を返済する。
しかも、それを15年以上続けました。
どんな生活だったのか、想像もつきません。
1日1食しか食べないところからも、過酷さが伝わります。
だけど、そのあと再興する時には、決して金を使うことをためらいませんでした。
木を決まりよりも多く植えた者には、報酬を払ったんですね。
そうして、米沢は緑であふれ、自然と豊かな土地になりました。
昔の人の多くは、現代の人よりも大人だよね、と、今の話をしたところ、私の父に言われました。
確かにそうだなーと思います。
子供の分際で言えることじゃないかもしれないけど、ニュース見てても子供っぽい人って多いなと思います。
この時代の人々は、現代の人たちよりも、ひたすらに苦境に耐え、乗り越えて行っていました。
今が平和すぎるせいなのかな。
まあそうは言うけど私自身も子供だなーと思いますね、自分で。
だから、上杉鷹山みたいに、何かを乗り越えるために、何かを変えるために、すぐに実行に移せるような人間になりたいです!
目下の目標はたくさんのレポートと若干残っている冬休みの課題と英検準一級の勉強ですね……!