雪道

　です・・・・。。。。夕方にはやみましたが。。。

　本日（11/20）、全道的に大荒れの天気で、十勝を含む道東方面では、この時期、殆ど降らないが降りました。。。


　では・・・本日の、、、、現場。。。。



　雪が降ろうと・・・槍が降ろうと・・・・仕事は仕事
　・・・な。わけなく、あえなく退散です


　『雪』というのは、簡単に言うと、『水（氷）の結晶』が落ちてくる『自然現象』。。。
　地上の気温より、上空の気温によって左右されるもので、上空の気温が、－５℃程度まで下がると、『雪』が降ってくる可能性があります。
　北海道の人間にとって（降雪地帯の人もかな）、『雪』というのは、あまりありがたいものではなく、出来れば、要らないものであることは間違いないと思います。。。。



　写真では、雪道の交差点を撮っています。

　厄介者の『雪』ですけど、現実的な話をすると、無いと困ることも多々あります。
　北海道は、年間を通して、他の地域と比べると『降雨量』が少なく、台風も殆ど来ません。
　その為、普通なら、水源確保というのがどうしても必要となるのですけど、この水源確保を『自然』の『雪』がしてくれています。

　日高山脈や大雪山系の雪は、例年、１１月から翌年の６月くらいまで残ります。
　この残雪が、貯水池の役割を果たし、ゆっくりと融けた水は、地下に潜り、地下水となったり、地下熱による『温泉』となったりするのです。

　『雪』自体の恩恵を、北海道の人間は授かって言っても過言ではございません。。。。。


　余談話でした・・・・




　北海道の人間なら、良く知っている、降雪による、また、地吹雪による、視界不良状態の『雪道』です。

　『深深と降る、清らかな雪・・・』は、確かにキレイで、そして、雪の吸音効果もあり静寂が流れるのですけど・・・住んでいると、、、『恐怖』さえ感じることが多々とあるのも事実です。

　事実、写真のような状態になると、道路幅さえ分からなくなり、自分が何処を走っているのか分からなくなります。
　夜と言わず、昼間だろうが、ヘッドライトを点灯し、相手に自分が居る事を相手に知らせないと、気が付いたその時に・・・目の前に車がいるということなんかは、何度と無く・・・いや、毎回あります。


　『雪道走行』での、一番のポイントは、、、、と、言うより、これしかないのですけど、とにかく、『スピード・ダウン』でしょう。
　十勝の道は、直線道が多く、見晴しもいい。そして、走行車両が少ない。。。等等、スピードが出やすい環境ではありますが、、、そう、思って、スピードを出すと、、、、事故ります。。


　本日だけで、、、５台ほど、事故っているのを見ています。。。
　多分、スピードの出し過ぎが原因だと思えます。。。

　冬道は、、とにかく、スピードダウンが一番
　道外から来られ、冬道を走ることになる人は、、、是非とも、心に重きを置いて、安全運転を願いたいと思います。。。。



　・・・・その前に・・・・・・・・・



　溝の無い、、、スタットレスタイヤ・・・・取り替えなきゃ・・・・