シャットTVCM 1984年
当時子供でも口にしていた「元から断たなきゃダメ」
ドンドンいいものが開発され、記憶に残るCMを流される事で習慣すら変わりました。
それは、原因を追究する事なく対策が打てる。便利な世の中ですね・・・
それが正しいかと言えば個人の自由です。
これが一旦、企業になると働く人への負担、ミスの誘発と繋がりかねません。
その簡単な1つが洗車ですね・・・それも輸送用トラック!!
トラックの清潔保持はドライバーの責任だけが問われているのが普通!
ではこの便利なご時世!企業の責任はトラックのメンテナンスで終わりなのか?
洗車はドライバーの負担になり、労働負担も無視できません。
また経費から考えると水道代+下水道料金の嵩上げになります。
では改善の余地は無いのか?
日本の常識とされている事で、優れた提案が出てないだけなんでは・・・?
そこの部分に私は「昔のトイレの臭い消しシャット」のCMを思い出しました。
御存知でしょうか?日本の下水道代は、水の使用量で水道代が請求され
下水道に流れた水量は関係なく水道の使用量で計算されているのです。
伝わりましたか?水道料を節約すると同時に下水道請求も下がるんです。
では企業としては美しさがイメージアップに直接結びつきます。
ココが重要で、では何故トラック、営業車が汚れるのか?原因追及ですね・・・
ココが私がプリウスを10か月余り洗車していないデモカーだったんです。
原因を追究し、正しい対策を行えばトラック、営業車は汚れにくくなり
紫外線の影響で色褪せていたトラックや営業車が美しいカラーを保持します。
その費用は、当然企業負担になりますが、時間の余裕が生み出すミスの削減!
この企画は零細企業では不可能ですから東京の企業さんから提案して頂きます。
時間は掛かって良いんです。この良いサイクルが多くの矛盾が見えて来ます。
便利な世の中は原因まで目がいかない危険性が有るんですね・・・