ぺんぺん草

ぺんぺん草＝なずな


姫2号と一緒に遊んでみました。

「なずなで音遊び」


なずなの葉っぱだと思ってたら、実だったこと。

ちっちゃい実がハートの形をしてること。

この年になって発見することがいっぱいあって、自分の無知さが恥ずかしくなりつつも、発見が楽しい毎日です。

カナダ唯一の1本

ここはどこでしょう？




バンクーバーの大学UBC内にある日本庭園「新渡戸ガーデン」です。

月に2回、茶道のお稽古でこの庭園にあるお茶室「一望庵」に行くのですが、今年は桜の咲くのが例年より1カ月近く早いですね、と日本人庭師の方お話されてました。

それで、この写真の桜。

里桜の一種で「タキニオイ(滝匂)」という種類だそうです。カナダにはこの一本しかないものだとか。アメリカ側にあるかどうか確認はまだされてないらしく、もしかしたら北米唯一の一本かもしれない！と聞いたら、今まで10年以上も何気に見ていた木に後光がさして見え始めましたw。



花びらの切れ込みがちょっと深めです。そばを通ると、とてもいい香りがしました。





池の対岸から撮るとこんな感じ。


こちらでは日本のような「桜の木の下でみんなそろって青いビニールシート敷いて宴会*\(^o^)/*」という習慣はないのでただ静かに愛でるのみ。

来週もまだ咲いてるかな。
雨、しばらく降りませんように(>_<)。

ヒメオドリコソウ

この花(雑草)、この時期になるとうちの庭に我が物顔ではびこり、ワン歩途中の道沿いにもズラーッと並んでるやつです。

ちっちゃな紫色の花を吸うと蜜の味がするそうで、お友達からその情報を仕入れてきたうちの姫2号は、見るたびに「食べられる草だー！食べてみてよ、おかあさん！」とシツコイ。

お友達を疑うわけではないけれど、もし間違って毒草だったら困るので、調べてみました。

「野草」「小さい紫の花」「食べられる」「蜜」

を検索ワードにしてググってみたら、結構情報が集まりました。ほんと便利な世の中になったもんです。昔は図書館行くとか、近所の物知りおじさんに聞くとか、百科事典でひたすら探す、とかしか方法がなかったのに、今じゃほんの数分、いや数秒ですぐ調べられますからね。

まず名前は「ヒメオドリコソウ(Red/Purple Deadnettle)。

シソ科に属し、毒草というわけではないけど葉や茎の部分は、あえて好んで食べるほど美味しいものではないようです(^^;;。でも花の根元の部分を吸うと、甘い蜜の味がするらしく、よくミツバツがこの花の周りをブンブン飛び回ってるのを見るので、きっと美味しいのでしょう。

味見したことあるよっていう人、いますか？

参考サイトは、こちらとかこちらとか。

面白いなと思ったのは、日本語のサイトでは「あまり美味しいもんでもない」ってあるところがほとんどなのに、この植物に関する英語のサイトを見てみると「ハーブ」と同じくくりにしてあって、サラダやスープに使える！とオススメしてありました。やっぱり日本人の舌と欧米人の味覚は違うんだなーと改めて思った次第です(苦笑)。

ま、今度見つけた時に食べるかどうかは別として、ワン歩コースに生えてるものに関しては、何がついてるかわからないので、むやみやたらと口にしないよう、姫には伝えておきます(^_－)－☆。