ゆるす

人と人との間で争い　憎しみ　不信が芽生えた時　それを手放すにはどうしたらいいのか？

「自分をゆるす」ということ。

たとえばです、とても苦々しい相手がいます。
それは　会社の上司であったり、隣の人であったり、夫、妻、姑、恋人、夫・妻の浮気相手、総理、友人・知人　様々でしょう。

どうしてこういうことが出来るの！人なんて誰も信じない！

自分を観ると

１最初は直接相手に対して怒りや憤りが爆発します。
２その後にやってくるのが　自己嫌悪　

１～２に過程は人により時間的なものは差があります。

しかし、不当な相手に対してより　最終そう思っている言っている自分を情けないな・・・私となります。何かが足りなかったんだ・・・。
自分を裁きます。


隣人愛　ゆるしは　思いやりや愛ということですが、自分がもっとも嫌いな自分にとって最悪な人をゆるすということです。

そして、その隣人は他者と思いがちですが、ほんとうは表に表れている「私」に他ならないと思っています。

どうしても離れられない縁はあります。どうしたらいいのか・・
そしてその切っても切れないものは・・・自分です。
鏡として写っているんです。



想像してみてください、あなたの本質は今　憎い苦しい不安だ嫌いだ反吐が出ると言っているのがほんとうなあなたではありません。

この「私」を許すためにどうしたらいいのか

もうすでにこの世を去った知り合いのおばあちゃんが教えてくれました。


最初は無理でも　苦々しい相手に対して　感謝をしなさい　です。
無理にでも紙に書きなさい　いっぱい書きなさいと教えていただきました。
頭で思うこともいいですが、頭で考えていると　また嫌な思いに支配されてきます

例えばです・・夫・妻・恋人の浮気相手にです

夫・妻・恋人のこころを満たしていただいてありがとうございます
私にいろいろ気づかせていただきありがとうございます
あなたがいたから　夫・妻・恋人はいきいきと生きられましたありがとうございます。

思いつく限り　書いていきます。

自分のこころからそう思えるまで　毎日です　嫌な妄想をし始めたら　毎日何度でも。

相手を許す気持ち以上に、自分がゆるされていくのがわかります。
自分を「ゆるし」意識を変えることで・・・これはほんとうに不思議に気持ちが
軽やかになります。
ネガティブな感情から脱却できます。

そして他者に対しても、目の前の相手に　いくら美しい言葉を言っても、こころと一致していなければ
言葉以上にほんとうは伝わります。

よくもわるくもです。

以心伝心　テレパシーかもしれません。

咄嗟に怒鳴っている相手に　心からありがとうございますは、でないかもしれませんが　こころで３回そう言ってから　次の言葉を出す　それだけでも違います。


そして信じられないことに、心が軽やかに　自分をゆるした時事態が急転することも多く在ります。
仮に事態が変らなくても、自分のこころはあたらしいところへと向かえます。

でも・・・ほんとうに　今は時間の流れが速いです。
あっという間に　自分のその想念が反映します。

事態は変るんです。
見える世界が変ります。
自分をほんとうにゆるし　不安や苦痛から解放することで。

現れる人や起こる事柄に対して　感じている自分。
すべては鏡のようなこと。

相手や起こることが敵や悪ではないんです。

あなたが変れば世界が変る。これはほんとうです。


他者の姿　起こる事柄　その時の自分の感情は　鏡に映った本当でない自分です。

それをほんとうの自分がゆるすんです・・・・


それも超えていくと・・・

もうすでにゆるされていたことにたどり着きます。


自由に解放するために　ほんのちいさな気づきと手ごたえを感じてください。

あなたならできる。すばらしい神のような人だったんだ　そしてわたしとつながっていた　わたし自身だった　

不安や恐れ怒り憤り悲しみそこにいないで下さい　とどまらないでください　

自分を裁かず　ゆるしてあげられるのは　あなたしかいません。

すべての創造をもとの姿に気づき戻してあげる。

すっかり自分を見失い繰り返してしまいます。
もうそんなのはいやだ！

ありがとうございます。
今日もすべてにつながり愛のあなた（ほんとうのわたし）とともに。