今日は、年内最後の練習でした。
いつもどおりのトレーニングと、
昨日のランキング戦の続き。
その後、1年間がんばってきた選手へのサービスにと、
ランダムにダブルスを組み、交流試合的な練習を行いました。
これまでに組んだことのない相手とのダブルスは、
とても新鮮な気持ちで臨めていたようでした。
(顧問のT先生は必死でした…笑)
午前中の練習の後は、年越しそば大会ならぬ、
「年越しうどん大会」。
学校の調理室をお借りして行いました。
女子はさすがに、手際良くうどんをゆで、
あっという間に準備ができました。
男子を顧問していた時は、選手だけに任せることは
絶対に不可能だったのですが…。
しかし、そうして安心していると、
つゆが見えないほどの“のり”の大盛りや…
(これは、Hさんの器?)
食後のお菓子タイムでの事故など……。
(これは、Yさんの引き起こしたもの)
この辺がやはりうちの部らしく、詰めが甘い!
そんなこんなで、今年の活動は全て終了。
最後の短時間のミーティングで、
顧問は少しだけ本音を話させてもらいました。
ちょっとだけおさらいすると…
うちの部は、学校の中のどの部よりも練習をしているし、
他の部の顧問からも、『女バドは厳しい』という言葉が。
確かに、かなりの時間を割いて練習をしています。
…しかし、
それは同時に、顧問のプライベートの時間もないということです。
学校の仕事(担任や教科担任業などの本業)以外の時間は、
ほとんど全てを部活に費やしているつもりです。
他の先生方には、
「いつかS先生は倒れるだろう」と予想までされています。
さすがに、年齢も重ねてきているので…。
ただ、「してあげている」という意識は全くありません。
自分が無理をしているつもりも全くありません。
話をしたとおり、顧問を突き動かす原動力は、選手たちにあります。
自分の時間やエネルギーを、この人たちに注ぎたい。
今の選手たち、特に2年生には、そう思わされます。
この人たちに手をかけても、絶対に無駄にはならない。
この人たちには、いろんなものを賭ける価値がある。
自分の個人的なことは全て後回しにしてでも。
そう思わされるような選手ばかりがそろっているのです。
最後にキャプテンのFさんが反省と抱負を述べました。
Fさん、ずいぶんと頼もしくなったなぁ~と思ったのと同時に、
きっと彼女のコメントは、全員がぼんやりと考えていたことを、
代弁してハッキリさせてものだったのだろうとも思いました。
さあ、次は2011年。
2年生にとっては最後の中体連の年。
5日間じっくりと力を蓄えて、
持てるエネルギーの全てを爆発させられるように。
最後に…(今日、一番言いたいことを伝え忘れましたので)
自分たちが頑張れるのは、
「家族の支え」が一番大きいということを、
この節目の時にしっかりと心得ておいてほしいと思います。