あの「ホワイトアウト」から10年・・。
あの真保裕一の単行本が講談社から発売されている。
タイトルは「灰色の北壁」
中身は全3編からなり、「黒部の羆」「灰色の北壁」「雪の慰霊碑」が収められてる。
「黒部の羆」は富山県警山岳警備隊を辞めた男が主人公。その過去が現在と交錯する形で話は進む。やっぱり山関係の話は、ついつい没頭してしまう。
「灰色の北壁」はクライマーについての話。これもすっごくリアルで迫力がある。登攀を自分がしているように感じる。
「雪の慰霊碑」は結構、身近な題材かな。山をからめて男女の関係がいろいろ浮き彫りになるという感じ。
読み終えて、やっぱり山はいいよなーと思う。山に興味のない人でも、一度読んでみてください。きっと引き込まれると思いますよ。真保ワールドへ。彼の表現力はすごい!!
あの真保裕一の単行本が講談社から発売されている。
タイトルは「灰色の北壁」
中身は全3編からなり、「黒部の羆」「灰色の北壁」「雪の慰霊碑」が収められてる。
「黒部の羆」は富山県警山岳警備隊を辞めた男が主人公。その過去が現在と交錯する形で話は進む。やっぱり山関係の話は、ついつい没頭してしまう。
「灰色の北壁」はクライマーについての話。これもすっごくリアルで迫力がある。登攀を自分がしているように感じる。
「雪の慰霊碑」は結構、身近な題材かな。山をからめて男女の関係がいろいろ浮き彫りになるという感じ。
読み終えて、やっぱり山はいいよなーと思う。山に興味のない人でも、一度読んでみてください。きっと引き込まれると思いますよ。真保ワールドへ。彼の表現力はすごい!!
僕も山が好きな一人です!
特に「雪の慰霊碑」には心打たれました。
息子の死を思う親心、またその婚約者の心
とても感動する内容でした。
僕の大切な一冊になりました。
この本を紹介してくれて有難うございます。