国立新美術館で開催中の「オルセー美術館展2010ポスト印象派」にようやく行ってまいりました
ずっと行きたかったけれど、なかなか行けず、もう無理かなーと思っていたけれど、お盆休みにようやく行く事が出来ました
16日で終わってしまうのでギリギリ
しっしかし!なにもこんな日に行かなくても…普通に平日の夕方でも頑張れば行けただろうにって思うほど混んでいました
入口までいつになったらたどり着けるの?と悲しくなるほどの行列。「入場60分待ちです。」という係の人の声。。。やはりお盆休みだから?それともいつもこんなだったのかしら…。でも、せっかく来たんだし待っても見るわよぉっと気合を入れて並び、たぶん60分も待たずに入れたかな。中もすごい人だったけど
それでも、やはり行ってよかったです
私は芸術云々はよくわからないけど、絵を見るのは好き
この絵ステキだな~とかスゴイな~とか、これはあまり好みではないかなーとか、そんなレベルですが、好きだなと思った絵はずーっと見ていたい…がそんな状況でもなく、あまり近くを独占するわけにはいかないので、少し離れたところからしばし眺めたり
その中でも驚いたのが、モローの「オルフェウス」という作品。
こっこれはっ先日トオルさんが読み聞かせてくれたギリシャ神話「オルペウスとエウリュディケ」の続きの絵ではないですか
妻を亡くしたオルフェウスは悲しみから女性を遠ざけるようになって、バッカスの巫女の怒りを買い八つ裂きにされてしまう…流れ着いたその首と竪琴を女性が拾っている絵でした。
コワイ話ですが、絵はとてもきれいでした
モネ、ゴッホ、ゴーギャン、ドガ、、、誰もがもっと静かにゆっくり見たいと思ったでしょう。混むのは仕方ないけれど。でも見れて良かった