雨の記号(rain symbol)

ワンダーガールズとＫＡＲＡが見る”また再びの夢”？

K-POP

2015-07-01 21:33:45

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今夏、ガールズグループTOP3(少女時代、ワンダーガールズ、KARA)の激戦予感

今夏、ガールズグループTOP3が激突する。

元祖ガールズグループ、ワンダーガールズのカムバックが秒読みに入った中“Again 2007”が予感されている。ガールズグループ少女時代とワンダーガールズ、そしてKARA。これらの共通点は2007年に一緒にデビューしてトップクラスのガールズグループとして君臨しているという点。このため3チームが今夏同じステージに上がることになるかに関心が集まっている。

少女時代が最初に活動を始め、KARAのハラが7月中旬に活動しながら同じ舞台に上がる可能性が高くなった。ワンダーガールズは8月3日、3年ぶりに新曲をリリースして活動する予定。デビューから8年になるこれらは、メンバーの脱退や入れ替えなどの陣痛を経験しながら活動してきた。2015年夏に激突することになるか関心が集まっている。

少女時代は2007年にシングル『また巡り逢えた世界』でデビューし『Gee』『願いを言ってみて』『Oh!』『Run Devil Run』『Hoot』『I GOT A BOY』などの曲をヒットさせた。ワンダーガールズも同年シングルアルバム『The wonder begins』でデビューし『Tell Me』『So Hot』『No body』などが人気を博した。
（Ｋ－ＰＯＰニュースより）

　今年のサマー大決戦は有力どころのガールズグループ総動員の中で開始されている。ワンダーガールズも遅ればせに参戦を表明した。
　ここにＫ－ＰＯＰガールズ始祖たち（少女時代、ＫＡＲＡ、ワンダーガールズ）による“Again 2007”の対決構図もひとつ加わることになった。

①　Ａｐｉｎｋ　ＶＳ　少女時代（新旧両エースの対決）

②　今夏の大決戦を制するのはどのグループか！　（少女時代はガールズ女王の座を守れるか？　それとも他のどこかに明け渡すのか？）

③　七夕局地戦（Girl’s Day　ＶＳ　少女時代）

　という具合にサマー決戦の構図はいくらでも作れるが、長い間トップに君臨してきた三グループによる“Again 2007”でも主役となるのはやはり少女時代だ。彼女らが休養を決め込んでいたらこの構図は発生しなかったし、いかなる対決構図も気の抜けたビールを飲むような気分のサマー決戦になるところだった。

　だが、しかし…“Again 2007”はほろにが決戦の趣がある。いずれも実績を積み上げたから今のあるグループだが、ここまで至ってみると彼女らはいろいろの困難や障壁を克服してきている。だから今がある。
　戦乱の武将なら頬や肩に傷をつくり、歴戦の猛者として面構えも不敵になっているはずだ。
　平和な音楽で戦うガールズグループをそんな風に例えるわけにはいかない。しかし、心の内にはそれだけの芯の強さをつくりだしているだろう。
　したがって“Again 2007”も傍目には少女時代の健在ぶりだけが印象付けられそうだが、波乱の目がまるでないとも言えない。この対決構図に関心が集まればＫＡＲＡやワンダーガールズのファンがまた起き上がってくる可能性もゼロではない。
　何が起こるか分からないのが流行歌の世界というものだ。
　ワンダーガールズの４人バンドなどはその狙いを秘めた”背水の陣”かもしれない。ＫＡＲＡはその期待をハラのソロステージに託すのか？
　いずれにしろ”また再びの夢”はどこに転がっているか分からない。
　むろん少女時代にとっても話題のポイントがひとつ増える。成果の上積みがその分なされてくるだろう。
　音楽市場の活性化には話題づくりにかかわる人たちのペンにも託されている。