「2NE1」、夏にぴったりなレゲエナンバー「FALLING IN LOVE」を日本でも配信

(WoW!Korea)

　今夏韓国にて約1年ぶりのカムバックを果たし、今月7日には最新曲となる「DO YOU LOVE ME」を発表し全世界で話題となっている「2NE1」。彼女たちが7月に韓国で発表した新曲「FALLING IN LOVE」を今月21日に日本でも配信する。



　「FALLING IN LOVE」は、韓国YG ENTERTAINMENTが誇る人気プロデューサーTEDDYと、「BIGBANG」の「BAD BOY」等のヒットナンバーを手がけたことで知られるCHOICE37が制作に携わった、緩めのビートが心地よい夏にぴったりなレゲエナンバー。韓国でも発表されるや否や国内のオンラインチャート1位を総なめにした人気楽曲だ。



　また、Music Videoでは夏らしい衣装に身を包んだメンバーが浜辺を模したセットをバックに軽やかにダンスを披露するシーンを中心に、豪華絢爛なリゾートホテルのようなセットでリラックスしている彼女達の姿が楽しめる内容に仕上がっており、YouTubeで公開されて以来再生回数が1,000万回に迫る勢いで視聴されていることから、ここ日本でも大きな反響が期待される楽曲と言えそうだ。



　なお、「2NE1」は今月24日にエイベックスが主催する夏の大型イベント「a-nation stadium fes. powered by ウイダーinゼリー」大阪公演への出演が決定している他、10月には初となるファンクラブイベントを東京と大阪で開催する予定だ。

韓国の所得不均衡 悪化速度はアジアで5番目

　【ソウル聯合ニュース】過去20年間に韓国経済の所得不均衡はアジア28カ国?地域のうち5番目の速さで悪化したことが10日、アジア開発銀行（ADB）の報告書で分かった。

　韓国銀行（中央銀行）によると、ADBが1990年から2010年まで、格差や不平等の程度を示すジニ係数を算出できるアジアの28カ国?地域を分析したところ、12カ国?地域のジニ係数が悪化した。

　悪化ペースが最も速かったのは中国で、年平均1．6%上昇した。韓国はインドネシア、ラオス、スリランカに次いで5番目。年平均0．9%悪化した。

　報告書は、技術発展やグローバル化、市場中心の改革がアジアの高度成長をけん引したが、同時に国民所得における労働所得の割合低下などを招き、分配構造に影響を与えたと分析した。効率的な財政手段、雇用の拡大と質向上などの政策が必要と強調している。

〔決算〕ＴＤＫ、４～６月期は大幅増益

　ＴＤＫ〈６７６２〉＝２０１４年４～６月期の連結業績（米国会計基準）は大幅増益。電子部品事業は自動車向けや中国のスマートフォン向けがけん引し、前年同期比２．８倍と大きく伸びた。　

【IIHS衝突安全】トヨタ カローラ 新型、新スモールオーバーラップで最高評価を逃す

(レスポンス)

米国IIHS（道路安全保険協会）は10月3日、トヨタ自動車が米国市場向けに投入した新型『カローラ』（日本仕様とは異なる）に関して、「スモールオーバーラップ」と呼ばれる新方式の衝突安全テストの結果を公表した。

IIHSのスモールオーバーラップテストは、フロント部分の運転席側1/4が当たるようにオフセットさせて、固定バリアに64km/hでぶつけるもの。実際の衝突事故に、より近づけるための追加テストだ。車両のメインフレームよりも外側に大きな衝撃がかかるため、厳しい判定を下されるモデルが多い。

新型カローラのスモールオーバーラップテストでは、ダミー人形の頭/首、胸、大腿部への傷害レベルが最小限で、GOOD（優）。ただし、脚への傷害レベルは4段階評価で上から2番目のACCEPTABLE（良）と判定された。

一方、ボディの安全構造に対する評価は、最低のPOOR（不可）。IIHSは新型カローラについて、スモールオーバーラップテスト時、ドアヒンジピラーやインパネが室内側へ大きく入り込み、ドライバーに残された空間が少ない点を問題視している。

これが響いて、新型カローラのスモールオーバーラップテストの結果は、4段階評価で下から2番目のMARGINAL（可）。なお、通常の前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/h、追突時のむち打ち確認テストと、横転を想定したルーフ強度テストでは、新型カローラは最高のGOOD（優）と判定されている。

森脇稔