2005年6月5日、6日と美ヶ原と霧ヶ峰に行ってきました。
前回のテント泊は岩岩ゴロゴロ歩きだったので今回は隊長の希望もあり、「高原歩き」にしました。
それと、なんと言っても今回の目玉は「レンタカー」!山歩きで初めての車使用です。
運転をして、歩いて、また運転をして帰るのがどれくらい疲れてどれくらいメリットを感じられるかの実験でもありました。
【コース】
1日目:自宅-佐久IC-美ヶ原・山本小屋-牛伏山(1990m)-山本小屋-塩くれ場-
-茶臼山(2006m)-塩くれ場-王ヶ頭(2034m)-山本小屋-八島ヶ原湿原・鎌ヶ池キャンプ場
2日目:キャンプ場-物見岩(1792m)-喋々深山(1836m)-車山(1925m)-車山肩-沢渡-キャンプ場-
-上諏訪温泉-諏訪IC-帰宅
カーナビの命令どおり、「佐久IC」を目指します。
朝は霧で真っ白!隊長の「大丈夫だよ」という言葉を信じ、私は祈るばかりでした。
07:40 山本小屋着。青空も時々見えます。
08:00 牛伏山へ出発。
緩やかな坂を登ります。
10分で牛伏山山頂(1990m)に到着。
天気は片側は晴天、片側は物凄い速さで霧が動いていきます。
途中の階段も整備されていて歩きやすい道です。
山本小屋に戻り、次は茶臼山へ向かいます。
途中で「ベコ」と遭遇。
近寄ってみます。
じっと見るベコの鼻息は荒く、触ることはできませんでした。
「高原」という感じの道が続きます。爽やか!
時々見える空の青さがいつもとは違います。
塩くれの分岐の過ぎて少し行った左の柵を入ります。ここからは牧草地歩きです。
ここは本当に気持ちが良かったです。
歩いていると、草の間から物凄い数の鳥の声が聞こえてきました。雛がいるのかもしれません。
途中のこんなところに、芸術的に積まれた石がありました。
ずっとこのまま緩やかな道が続くのかと思いきや、最後はちょっと登り坂でした。
09:30 茶臼山山頂。霧で全く、何も見えません。誰もいません。
でもやっぱり山頂は嬉しいものです。
「晴れていたら何が見えるんだろう・・・」隊長。
ますます霧が出てきたので、ちょっと休んで塩くれ場に戻ります。
何にも見えなくなるときもありました。
とても幻想的です。隊長は「あの世みたいだね~」を連発してました。
(見たことあるのかよ~、と私)
霧の中で、直径1センチ位の小さな花が咲いていました。
花の名は「シロバナノヘビイチゴ」(風さんに教えて頂きました♪)
牧草地の端は崖になっていました。ベコが落ちないように(?)柵があります。
10:25 塩くれ場近くの公衆便所。ここは無料でした。
しかも「バイオトイレ」で無臭です。
ベコ用ではありません。
この後は、三つ目の山「王ヶ頭」へ向かいます。さて、天気はもつでしょうか・・・
つづく 美ヶ原と霧ヶ峰(2)へ
富士山も見えると思う。
後・・1センチの花はシロバナノヘビイチゴ
だど・・!
車のキャンプは色々持って行けるから・・
いい筈だが・・・?
お花の名前ありがとうございます。
さっそく、追記させていただきたいと思います。
車、運転はともかく(隊長なので)たくさん荷物を持って行けて最高でした。
調子に乗って、いつもより余計に缶ビールなんぞを持っていってしまいました。
budouさんへ
天気がイマイチなのでもしかしたら印象が悪いかもしれませんが、
こんな天気でも「北海道みたいっ!」と思えたのできっと天気の良い日は最高だと思います。
前からとてもとても気になっていましたが。つひに初コメント。よろしくお願いします。
画像も体験も満載の「山」また「山」。
その画像に、heppocoさんと隊長さんが、ふと、写っているから画像も生きるんだよなー。と。感慨です。
お一人様又はツアーの我が身には、しみじみと、
「うらやましーずおう!」
「山」も「丘陵」も「湿原」も「尾根」も「谷」もいいけど。
「牧草地」!、、、、、、
日本ですかここ。日本離れした牧草地。いつか必ず体験しますとも!
コメントありがとうございます。
本当に、「ここはどこ??」という場所でした。
高原が一気に大好きな場所になってしまいました。
ピークハンターにはなれないから、いっそのこと「高原ハンター」にでもなってしまおうか?と。
かむかむわんわんさんも是非!
今後ともよろしくお願いいたします