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1Q84(その4)

2009-05-03 06:04:18 | 村上春樹
今朝の朝日新聞に、1Q84の広告がまた出ましたね。
う~ん、実は、先週も、先々週も出てたかもしれませんが………。
早速、新潮社のADページもチェックしましたが、TOPICSが「5月発売決定!」から「5月29日発売!」に、新聞広告通り変わっただけですね。(5/3 5:29AM現在)

また、今朝の新聞広告は、シャーロック・ホームズの様に的確に謎解きをしてくれていました。
「ワトソン君、謎でも何でもないさ。この3つの2009、2002、1994、1985の年の内、2009を除くと、新潮社から村上春樹の長編小説が発売された年なのだよ。2009は今度の最新作の対する新潮社の期待の現われさ。」

最近貧乏なので、新刊買わないんですよね。今回はどうしようかな。

ところで一昨日、とある理由で「中国行きのスロウ・ボート」を読み返しました。
・所感①:前から思っていたのですが、村上春樹と"わたせせいぞう"って共通点がある気がしませんか?例えば「午後の最後の芝生」はハートカクテル1の「グリーンの軌跡」と、作風や内容は大きく違うものの題材(芝刈りのアルバイト、恋人に振られてバイトをお金の必要がなくなったのでバイトをやめることにしたが、引き止められえて最後の芝刈りにでかける)が同じなんですよね。
・所感②:今回初めて気づいたのですが、村上春樹は犬嫌い?「午後の最後の芝生」と「土の中の彼女の小さな犬」の両方に「犬は散歩をさせなければいけないので面倒」的な内容が出ていますね。著者の猫好きは知られていますし、エッセイ「遠い太鼓」では、ジョギングを邪魔するイタリアの犬にタイマンはってたもんな。

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1 コメント

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わたせは (ねずみ)
2012-02-08 15:59:25
春樹の影響を受けていますよ。
ハートカクテルのジェシーズ・バーはあきらかに春樹の処女作「風の歌を聴け」のジェイズ・バーを意識して創作されたものです。
同年代で神戸に生まれで早稲田卒という共通点ありますけど。わたせは春樹に触発された同世代人の一人でしょう。

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