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無人航空機操縦士&安全運航管理者

2017年05月24日 | ラジコンヘリ
先週はJUIDAが行っている無人航空機操縦士と安全運航管理者の講習に行ってきました。

試験に合格すると下記の認定証が交付してもらえます。
(国家資格でもなく、免許でもないのでどこまで有効なものかは今のところ不明です。この先決まっていくと思いますが、ただの紙切れになることだってあるでしょう。)

○JUIDA無人航空機操縦士
無人航空機を安全に飛行させるための知識と操縦技能を有する者

○JUIDA安全運航管理者
無人航空機の運航に関わる十分な安全と法律の知識を有し、飛行業務の安全を管理する者

※JUIDAホームページより



i-Constructionへの取り組み、会社としても数人が取得することになり、関東圏では私が行くことになってしまいました。

まさか、趣味が仕事に活かせる?日がくるとは思ってもいませんでしたね~

講習内容は2日間の座学、2日間の実地訓練の合計4日間です。

座学については航空法、電波法などの法律、ドローンの安全運航について学びました。

私はたまたまラジコンヘリをやっているのでドローンの危険性などは承知していましたが、

知識や技術もない人たちが勝手にドローンを飛ばして事故を起こすことが少なくありません。
(今は勝手に飛ばすことができなくなりました。無人航空機の飛行ルール)


やはり、飛んでいるものは落ちますよ...メカトラ等つきものです。。

街中ではWi-Fiだらけ...そりゃ混線してノーコンになりますよ。。

簡単に手に入って、誰でも気軽に飛ばせるものだから恐ろしいですね。






たまたま、講師の方もラジコンが趣味だそうで、休日は大型のガソリン飛行機を飛ばされているそうです。

数日間の講習で一応は修了証を出して、認定しなくてはいけないので悩ましいとおっしゃっていました。


また、講師の方々もにわか仕込みの方が多いとか。

よくわかります。やはり、経験ですよね。

今まで、ラジコンもやったこともないような人たちがいきなり空物やり始めちゃったわけですから、恐ろしいったらありゃしない。







...愚痴はこのへんにして(汗)


ということで、座学を終えて3日目からは実地訓練なのでドローン飛行場へ向かいました。

基本的な操作説明の後に、講師の方が「最終日には試験があります。GPSなしでカラーコーンの上でホバリング1分。横ホバリング、対面ホバリング、その他にカラーコーン上を維持して移動すること、高度30mからの下降の操縦をやってもらいます」と。







まずはお手本を見せますと、いうことで講師の方の目ならしフライト。

すると、講師の方が「○○さん(私)、早速試験やりますか?(笑)」と、

そ、そうですね、ということでいきなり試験をやって頂き、実地初日の午前中に合格となりました。







その後、生徒の皆さんは別れて練習。





人が飛ばしているのを見て、「何だ簡単にホバリングしてるのでは?」と思うらしいのですが、実際やってみるとフラフラ、フラフラ、横に向けたりするだけでプチパニック!

あわててGPSをオンにするなど、怖くて見ていられません...

そんなこんなで、生徒だったのですが、練習を見守る役目になりました。。

私のへっぽこ技術でも少しでもお役に立てば...







4日目はDJIのソフトウェア等の活用を中心に講習が行われました。

基本的なオートパイロット等を体験したり、 インスパイアや大型機等の操縦も行いました。







飛んでる姿がカッコイイ!









大型機は安定感がありますね。

こちらのスクールは実際に色々な機体を操縦させてもらったり、空撮→処理までの見せてもらったりできるので大変勉強になりました。







試験のほうは全員合格ということで終わりましたが、参加された生徒さんに空物ラジコンの先輩として安全に運航してほしいと素直に思いました。
(クラブの大先輩方を差し置いて私が言うのも何ですが...)

この講習で修了証やJUIDAの認定証をもらって終わりじゃないと思います。

講師の方も沢山練習してくださいとおっしゃっていましたが、ホントにその通りだと思います。

沢山飛ばして、怖い思いもして、経験を積むしかありませんよね。

なめちゃいかんですよ、ホント。






気が付いたら、頭上でロックオンされちゃうことだってありますから(滝汗)


下手くそなだけだろ!って...はい!す、すみません!




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