平成野武士の徘徊記・・・・漫遊記改め

堅物のくせに涙もろく、孫には負けじと頑張るが、勝ったことが無く、勤勉かつ遊び好きな戦後生まれの爺さんのブログ

鹿の湯に入る

2017年03月22日 | その他の漫遊
今日は長野県は南牧村の鹿の湯に入った。
おそらく、今日の客は私一人かもしれない。
場所は国道141号から山側に入ること50mぐらいであるが、周りに人家が無く、ひっそりとしている。
隠れ家的な存在である。
何故、此処に来たか・・・。
それは、今から60年余り前に父親が、胃の手術を行い術後の療養に逗留していた。
そこへ、小学校3年ぐらいの私が訪ねて行ったのが、この鹿の湯だ。


一人が通れるだけの雪掻きがしてあった。
玄関は多分昔のままだろう。



玄関ロビーだが、歴史だけを感じさせる。



女将が一人で、風呂も炊いているらしい。
他に人気がしない。入浴料金は550円で先払いだ。



湯加減は丁度良い。効能書きを見ると鉱泉である。湯口に何やら鉱物が固化していた。
HSPを活性化させる為、15分ぐらいは浸かっていた。


洗い場の電気が片方しか付かないのも、風情と言うものだろうと、妙に肩を持ちたくなるような鄙びた湯屋だ。ちなみに泊まり客は取ってないようだ。
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3月の低山登山は石老山です。

2017年03月17日 | その他の漫遊
今日は、相模湖の南側に鎮座する石老山に登ります。
友人と二人で、朝6時半に自宅を出発、現地は7時半に登山開始です。
海底が隆起して出来た山で、いたるところに小石を縫合した大石があります。
登山口は顯鏡寺と言う古刹からです。ここからの眺めがいいので思わず、平安の御代かと勘違いしそうです。(^_^)


寺は趣きがあり、落ち着いた佇まいです。


昔、此処で高名な僧侶が生活と修行をしたと言う岩屋もあります。


登山道は程よく整備されて、登りやすくストレスが有りません。
一時間半ぐらいで山頂に到着です。



ナレソメが書いてありますよ。


下山は相模湖に向かって変化の多い道を下ります。
相模湖が常に見え隠れしています。



里に下りて来ると、紅梅が満開です。綺麗ですね〜〜。



総行動時間、僅か4時間ちょっと余りの山行きでしたが、存在感がありました。また、機会を設け孫と行きたいと思います。(^_^)
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久しぶりに早朝登山

2017年03月10日 | 高尾山行脚
まだ、暗いうちに起き出して久しぶりの早朝登山に行きました。
カミさんから禁じられていた早朝登山も四月になったら再開しようと今朝は下見に来たのです。
稲荷山コースを登りますが、コースに入っても10分位はまだ灯りが必要です。
人には全く会わず、静かな登山です。



昇ったばかりの太陽の光に照らされて東京湾が僅かに赤く光っていました。
分かりますか?
太陽光が強くて見えないですよね(^_^)



この後は12日に登る。
春は名のみの風の寒さよ・・とか口ずさみながらね(^_^)



次は16日です。この日も天気は晴れ☀️☀️(^_^)



あれが、相模湖の南側に横たわる石老山かな?
近々、登る予定でしたが、この記事が後になってしまった。



18日の土曜日に孫と登りました。



その前に家の水道が漏水していたので、掘削して仮修理です。



23日にもひと登りです。行きは稲荷山コースを55分余り、下りは、病院コースを37分と又々神風登山⛰をやってしまった。



土曜日になって、また孫と登りました。孫も今年に入って10回目です。
やはり、人が多いねえ(^_^)



33回目は午前中に病院コースのピストンです。
昨日、一昨日と雨☂️模様だったので、辺りがしっとりしています。山頂付近は雪❄️景色でした。


でも、良い天気で、気持ちが良かったですね。(^_^)


3月も残り僅かです。4月になったら早朝登山開始です。(^_^)
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里には春が来た

2017年03月08日 | 高尾山行脚
3月になって5日に孫と登りましが、お蕎麦を食べて直ぐに登ったので、かなりシンドく感じました。
何と一時間15分位かかってやっと頂上です。



24回目は7日の午前中です。午後早めに用事があったので最短コースのピストンです。
写真を撮ってすぐ下山・・・ちょっともったい無い気持ちも有りましたが、記録に挑戦の気持ちも有りました。結果は登り44分16秒、下り38分38秒でした。
スタート、ゴール地点はケーブルの駅です。



そして、今日。天気の良いのに誘われて高尾山経由の梅園見物に出掛けました。
とりあえず、高尾山は稲荷山コースを行きます。

3歳児の保育園児が、頑張って登っていました。



山頂から少し一丁平方面へ行くと、谷に落ち込むようなルートが有ります。登山道とはなって無く、作業道となっていました。
この道をひたすら下って水道水の摂取場所に下山します。
谷川の雰囲気が良い感じですなぁ〜(^_^)



更に下って、キャンプ⛺️⛺️場のベンチで休憩しおにぎり🍙を食べました。

里に下りる途中でこんな素敵なツリーハウスを見つけました。

しばらく行くと梅園の案内が有ります。


木下沢梅園は、すぐです。この田舎道を老若男女と言いたいが、若い人はいません。年配者がそぞろ歩きをしています。お目当はこれですね。



白梅と紅梅が良い感じに咲いています。
まだ蕾も多くしばらくは楽しめそうです。


アップしてみましょうね〜(^_^)


帰路は高尾山口駅まで歩き今日だけで二万歩超と満足しました。
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深田久弥さん終焉の地・・茅ガ岳登山

2017年03月03日 | その他の漫遊
今日は深田久弥氏の終焉の地、山梨県韮崎市の北方に鎮座する茅ガ岳に友人と二人で登って来ました。

昨晩、降った雪が白くあたりを埋め尽くした山道を午前7時50分に麓の駐車場から山頂目指して出発です。
まだ、雪道が凍っているので軽アイゼンを装着しています。



登りは女岩を巻く谷沿いのルートで、慎重に先行者の踏み跡をトレースします。
頂上近くで、雪質が変化してべた雪がアイゼンの下にへばりつき、ポックリ下駄を履いているようになってしまい、ノーマル登山靴で登ります。
昨夜の雨が嘘の様な良い天気です。






頂上は365度の展望が保証されていました。(^_^)
そこは、1704mの地点です。

山頂で、そそくさと食事をして下山ルートを確認します。
下山ルートは峰を降る事にしました。
途中まで、山頂付近で吹き荒れていた、あの恐ろしい風が谷底から我々に襲い掛かって来るような地鳴りのように続いていました。
吹き飛ばされないように一歩一歩慎重に歩を進めます。
やっと一息着いたのは下山行程の半分程を過ぎた辺りです。


麓に深田久弥の記念公園があります。
そこには、彼の言葉 「百の頂きには百の喜びがある」・・と記されていました。
また、彼はこの茅ヶ岳の山頂付近で脳溢血で亡くなったと記されていました。



考えてみれば、好きな事をやり抜いて、ピンピンころりと逝った訳で、そりゃあ良かったね(^_^)とも解釈出来ます。
されば、これを見習わなくてはいけないと二人で話して下山完了しました。(^_^)


良き1日でした。
帰路の途中で6月頃登ろうと計画した、釈迦ケ岳と黒岳の下見をして来ました。スズランの花の最盛期に行くつもりです(^_^)
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