平成野武士の徘徊記・・・・漫遊記改め

堅物のくせに涙もろく、孫には負けじと頑張るが、勝ったことが無く、勤勉かつ遊び好きな戦後生まれの爺さんのブログ

柿渋作りに初挑戦!

2024年08月30日 | 佐久穂町での農的生活
種類は何だっけ?
確か、花粉木用の種類だったハズ。
数年前、何本か植えた柿の苗木。
其の内のこの木にびっしりと青い柿がなっています。
渋柿で有ることは間違いなし!

この、柿から柿渋を作ろうと思い立ち、昨日町の図書館に行き、以前に一読したこの本を借りて来ました。

あれ~。
横になったけど、柿のことが網羅されている。
取り敢えず、収穫かごに半分程取ってきて軽トラの荷台部分で作業開始。

ピンポン玉より少し大き目です。ヘタと茎の部分を切り落とし、実を切り刻みます。

ソレを家庭用のミキサーに入れて水を少し足し入れで、スイッチオン。
頼り無げですが、何とか粉砕。

昔は杵と臼で粉砕したとか。
その方が早そうです。
が、あとは、漬物樽にぶち込みます。

その後は2週間ほど静置。
すると、自らの皮の周りの酵素が働き醗酵するとか。



その後、そのドブドブ状態の液を濾してペットボトル等に移して詰め直し来年迄、蔵の中に静置。
出来れば三年ぐらい置いてから使用する。とか書いてあった!
気の長いイタズラの一歩の始まりです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼの草取りだぁ~

2024年06月17日 | 佐久穂町での農的生活
除草剤を使わなかった田んぼの今はこんな状態ですよ~。

えっ。
見えない。そうですか~。
では、近くから見ると稲と稲の間を、良く見てくださいなぁ

こちらとか。

こつちも。
で、水を切ってこの除草機でガラガラと転がします。

そうすると、あの草が歯車によって泥の中に押し込まれたり、泥水の中に浮いたりしてダメージを受けます。

で、結果的に除草が出来ますが、コレを可能にするには約30センチで稲を植えていかねばなりません。

この除草機を縦横にガラガラ押して歩き、半日を費やしてしまいました。
まぁ、ちょっと昔までコレを使っていたなぁ、、。と、思い出しつつ。
お疲れ様でした!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本蜜蜂の採蜜!

2024年06月08日 | 佐久穂町での農的生活
我が家の日本蜜蜂の初めての採蜜をしました。
採蜜は上の段から1段目を切り出すところから始まります!

上蓋と1段目の間にパン切り包丁を入れて、ゴリゴリとやると蓋が外せます。
この箱の中にいる蜂を下の方に移動させる為に、ウチワとかブロアーで風を送ってやります。
また、最下部にある出入り口を角材などで一時封鎖して蜂が逃げない様にします。

ほぼ、移動したら1段目(上から)と2段目の隙間に、やはらパン切り包丁を入れてゴリゴリと横に切ります。
すると、

こんなふうに、巣房が見えます。
1段目を素早く、用意して置いたプラの箱に収容して、二段に先程の蓋を取り付け直し、出入り口を開放します。
コレで、採蜜の第一段階は無事に終了。
確認の為、最下段の出入り口からスマホを入れて上の方をぱちり!

巣房下部に蜂が群がっていました。
そっと蓋をして群れの健康を念じます。

さて、取り外した1段目の箱の中の蜜蓋を切りはずすと蜜が流れ出て来ます。
ソレを不折布などで濾して容器に流し込みます。
この辺、ちょっと複雑なので今回は割愛。(-_-;)
溜まった蜜は黄金色ですよ~。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の田植えは手植えです・・・・今どき?

2024年05月30日 | 佐久穂町での農的生活
梅雨の入り口の晴れ間に田植えをします。
5月も押し迫る月末の2日間。
一反三畝ばかりの田んぼで、何と手植えをしました。
今どき、町内何処を探しても手植えをしているところは見当たらない。

勿論、ソレには理由が有ります。
機械植えを前提とした苗箱に蒔きつけた籾が、どういう訳かまばらにしか発芽、成育しないのです。

一見、ちゃんと生えているように見えるけど、もっとビッシリと生え揃わなければ田植え機で植えた場合、まばらにしか植えられないのですよ。

あ~。
ソレにしても、2日間の作業で足腰がガタガタに成りました。
昔の人はもっと辛い仕事をやっていたのに・・・・。
何とも情け無くなった現代人でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲の種蒔きだぁ~。撒かねば生えて来ない!

2024年04月22日 | 佐久穂町での農的生活
今日は稲の種蒔きだ。
と、近所の農家の人から連絡が有り、急遽その準備に入った。
前日の晩から水の中から上げて置き、今朝は早朝から乾かしにかかる。
軒下に広げて干すが曇り空の上、風が無い。

では、農家の人の種蒔きから始める事にして場所移動!
既に平らに均された苗間に苗箱移動用のローラーを設置。

糸を張って、それに合わせて苗箱を置いて行く。
苗箱を車から降ろしてローラーに乗せる人、ローラーを使って移動させる人、苗箱を苗間に置く人2人と4人の連携プレーで作業をして行く。
この作業は五人ぐらい集まってやると丁度良いかと思う。泥田の中では飛び回って作業すると言う訳には行かない。
並べ終わったら、苗箱にタップリの水をジョウロで蒔いてやる。
手前の白いシートがラブシートと言って種籾や幼苗を寒さから守る第一のカバーと成る。苗箱にベタ掛けする。
不折布で作られ、要所要所に小さな穴が空いている。
そして、そのうえに寒さ、風除けのビニールシートを掛けて外気から保護する。
後はこのビニールシートの端に泥を乗せ風対策。
更に紐でシートを固定する為に互い違いに留めて行く。



オット。
種籾はどうして撒くんじゃいの疑問の声!
お待たせしました。前後するけどね。
熊手などで種籾を乾かしパラパラ状態に乾いたら種蒔き器にセットする。コレは太陽が出ていれば直ぐに解決するけど、今日の様にドンヨリ天気では兎に角時間がかかる。

そのもみを種まき機にセットする。
もう一つ、上に掛ける泥も別の容器にセットする。
そして、スイッチオン。

種が苗箱に落ちて、ソコソコバラ撒かれる。
しかし、偏りがあったりするのでベテランの人が手で補正してやる。

この作業は、簡単な様で、最低3人が息を合わせて持ち場を担当しなければ上手く行かない。
すなわち、泥箱をセットする人、種蒔を補正する人、セットされた苗箱を取って車に積み込む人。

お手製のスタードーム苗間にも上手くセット出来た。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする