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今日のできごと

2010-03-07 21:55:15 | 日記
今日は日本語変換ソフトを振り返ってみた。

・よく覚えていないが単漢字変換のもの PC88? 1985年くらい
・ATOK 一太郎ver3~4 PC9801VM~ 1988年頃
・松茸 松 PC9801LX5,PC9801NS/E 1990年頃
・OAK FM-TOWNS 20F,HR 1992年頃
・かんな Linux,FreeBSD
・t-code Linux,FreeBSD
・MS-IME,98,2000 2000年頃
・SKK SKKIME ceskkserv 2004年~現在

ATOKくらいから SKKまでひらがな変換だった。ひらがな変換は,打鍵範囲が広く非常に不満を持っていたし,日本語変換のシステムキーと日本語のキーがぶつかっていたりと,ひらがな入力軽視もいやだったが,親指シフトは他のPCが触れなくなってしまうので選択しなかった。ローマ字変換はカタカナを打つ時に英語の綴りを無視しなければならないのに違和感があって嫌だった。それでようやくSKKに辿りついた。英語を入力すれば適当なカタカナへと変換してくれる。alcoholと入力すれば アルコールと変換される。それで10年以上のひらがな入力をあっさりと止め,ローマ字入力へ転換した。

SKKで思うのが,入力が楽ではないということだ。時々,PDAでATOKや他人のPCを使ってみると適当な日本語の塊を話すように入力しても送り仮名や漢字の選択を適当に正しくしてくれるので楽なのである。ところがSKKだとキーを叩く前にカタカナにするかどれを漢字にするかを決めておかなければならない。また,正しい送り仮名を入力しないと変換されない。英語を入力するにしても正しい綴りを覚えておかなければならない。これは辛いことだけれどもIT化で段々と手で字を書けなくなってきている身としてはせめてこれくらいはトレーニングだと思っている。このIT化の社会において「日本人におけるかな漢字変換システムと脳の老化について」なんて調べたら驚愕の事実が出てくるかもしれない。そういう意味では t-codeはもっとハードはシステムだ。windows でも動作するシステムがあるみたいだがこれは最初書くよりも辛いかもしれない。仕事をt-codeでやる自信がなかったので止めましたが。


最初からこれが当たり前だと(普通に当たり前と感じることだと思うが)