1gの勇気

奥手な人の思考と試行

ニート

2004-12-03 23:59:29 | 1gの思いつき
ニート
NEET(Not in Employment, Education or Training)
つまりは勉強も、仕事もしない人(お子様をのぞく)。

最近こういう人たちに名前が付いた。
つまりは、ようやく社会にその存在を認知されたわけだ。
いや、無視できないほどの勢力になったというのが正しいだろう。

けどね、
ニートがいるのは生活に困らない先進国や途上国の都市部だけ。
つまりは働かなくても生きていける世界。

ある意味幸せ。
いいよね、働かなくても生きていけるんだから。
生きるために仕事を必死に探している人たちから見れば、夢のような生活。

ぼくもその一人。
いや、ニートではなくて、生きるために働いてる一人。
ぼくの生活費はぼくが稼ぐ給与のみ。

今仕事を放棄したら、暮らしていけなくなる。
とてもニートなんてやっている余裕はない。
彼らは彼らで悩んでるみたいだけどね。

仕事をしたくても、やる気にならない。
自分のやりたいことがみつからない。
仕事上の人間関係(どうも上下関係よりは同僚とのつきあいのようだが。)が煩わしい。

なんというか、贅沢な悩み。
人間関係が壊れようが、自分の嫌いな仕事だろうが、やらなきゃ食っていけない。
仕事ってのはそういうもんだ。

遊びではないのだよ。仕事は。
ぼくから見れば彼らの言い分はただの甘え。
一部の精神的な病気な人をのぞいて。

とはいえ、ちゃんと仕事している人の中にも、
そういう精神的な問題を抱えながらやっている人もたくさんいる。
彼らを見てると、ただの甘えた子供にしかみえない。

理想高いのはいいけどさ、そいういうのは二三年社会人として働いて、
社会人のなんたるかを体験してからでも遅くはない。
それをしないで理屈こねてても、なんも起こらん。

訳分かんなくていいから、とりあえず働いてみ。
働いて、給料もらうという意味を体験してみ。
社会人として、社会との関わりを持ってみ。

世界がきっと変わるから。

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1 コメント

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Unknown (オリーブ)
2004-12-05 00:27:50
『世界がきっと変わるから。』

どのように変わりましたか?社会に出る前よりもいい方向に変わりましたか?あたなの文章を見ていても覇気が感じられない、物事を諦めた、つまらない大人の愚痴にしか聞こえませんけど。



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