XELOX療法４クール目（４～６日目）（2017/10/22）

　こんにちは

　何とか４日目の金曜日は出社出来ました。夕方疲労等で仕事中落ちてましたが、朝から３日連続休んでいた分のリカバリは出来たかな？と思います。
　しかし金曜日は寒かった。痺れがやはり度々起こりました。

　後は、３日目の晩飯後に、「あ～明日から食えなくなりそうだな・・・・」という雰囲気の食欲不振の予兆？を感じてましたが、予感的中で、朝から食欲が落ち始めてました。
　日中はなんとか食べれる、カロリーメイトやゼリー類、おにぎりなどで凌いで、晩飯の時は「ここで食べておかないと週末以降にまた体重が落ちてバテるぞ」と、ちょっとムリしていきなりステーキでいつもの低糖質メニューを食べきれました。


　そして昨日土曜日。家でダラダラしておくことが出来ますが、食べれそうなものは食べないといけないので、前日のうちにローソンで低糖質パンを仕入れておいたものを食べつつ過ごしました。
　後は、買い置きのゼリーや低糖質メニューと、ミックスナッツをチョコチョコと食べて過ごしてました。

　今日は、朝起きて、漢方生薬を煎じている間に、選挙へ行ってきました。雨が強くなる前にと思いましてね。（案の定、１０時２０分頃、横浜は大雨洪水警報）
　国民の義務だと思いますし、多少の雨程度で棄権しちゃいけません。投票所はガラガラで驚きました。

　朝は、日本そばが食べれそうだったので、食べたのですが、冷凍の天かす入れたのが、大失敗。今かなり胃が気持ち悪い・・・・・
　これで今日１日、何も食いたくないかも知れない・・・残念。贅沢なつくりになっちゃって・・・・

　でも第３クールより、食べれてる。副作用が軽くなっているかも知れない。漢方生薬の配合を変えてもらったのが効いたのかも。


　今日はプロゴルフツアーも男女とも中止になっちゃったので、ＵＳＰＧＡはやってるけど、日本人居ないし、また溜まったビデオでも見るかな。


　ではでは

XELOX療法４クール目（１～３日目）（2017/10/19）

こんばんは

　やっと第４クールに入りました。これでほぼ半分。薬が蓄積してきて、副作用の厳しさが尋常じゃない？と言われているクールです。

　第３クールの休薬期間は、喉の違和感も、自分で見れる限り足の赤みも少なく、水道水の手の痺れも無く、非常に調子がよかったです。


　一昨日の通院は、人間ドッグで糖尿病のレッテルを貼られ、入院も血糖値コントロールの為に１週早めに入院させられたものの、その段階では血糖値は正常に戻っていたのですが、退院後２ヶ月程度のサイクルでの外来が強制されて、それが午前中にあり、午後がいつもの化学療法という流れだったので、終日休暇をいただいて行ってきました。

　まず、午前と午後療法の為の採血と糖尿の検査の為、採尿がありました。
　糖尿については、完全に正常値に戻っていて、中性脂肪やコレステロール値が高いと出ていましたが、朝食を食べてたら「こういうこともある」のレベルだったようで、「もう外科フォローでいいですね」となり、この後、食事のコントロールが出来ていないとか、太っていくだとかの理由から、血糖値が戻っていないか？を外科の化学療法前の血液結果の項目に追加してもらって、外科で見てもらい、異常がみられたら、内科の診断を受けるということにしたいということでした。

　もう太りたくても、食べられないから太れないし、再発を限りなく低い確率にするために、ガン細胞の栄養であるブドウ糖の摂取を減らす、ケトン食までは行かないけど、低糖質食事（80g／日程度）を心掛けるようにしているので、もう糖尿では無いと診断されたも同然と考えています。


　その後、昼食を病院で食べて、いつものように血圧と心拍数、体重を量り、診察を受けました。
　血液検査の結果、血小板が少なくなっている（７万台）とのこと。怪我に気をつけていれば、投与出来ない数値では無いが、このペースで更に減ってしまうと、次回は１回パスすることになるらしい。次回は仕事上、日が悪いから直前に電話して調整することにしよう。

　今回は前回までの傾向から、吐き気止めを増やしてもらいました。
　増やせる吐き気止め（デカドロン）と増やせない吐き気止め（イメンド）があり、デカドロンは点滴後３日までは増やせるとのことで、いつもより１日分多めに処方してもらうことに。
　加えて、体の負担が軽くなるのかな？エリーテンという食後３回／日の吐き気止めを新しく１０日分処方してもらいました。これが効いて食欲不振が軽くなるといいんだけど。

　毎日煎じて飲んでいる漢方生薬も、先生に副作用の状況を伝えたら、一部配合を変えてくれて、陳皮（みかんの皮だったっけ？）が加わり、梅寄生が無くなりました。匂いが薬臭い感じから、甘さが強くなった感じで、飲みやすさとかが少し解消されてよかったのですが、この後の副作用軽減にどう働いてくれるかも期待したいところです。

　シャックリ止めのギャバロンや下剤のスクラルファートも忘れず追加して、処方薬は万全に整えたつもりです。

　いよいよ点滴開始。オキサリプラチンが始まって２０分位経ったら、やっぱり利き手と逆にいつもしてもらっている左腕の痺れがドンドン強くなってきた。
　温タオルで温めてくれているものの、我慢出来ないということは無いが、やはり回数を重ねて強くなっているように感じた。

　今回は、足の赤みを化学療法室の薬剤師さんと看護師さんにみてもらったら、靴のインソールを購入した方がいいというアドバイスをいただいた。
　インソールを入れると、ただでさえ足が大きい私が、さらに大きい靴を履かなくてはならなくなり、前回も推奨されたのを躊躇していたんだが、今回も言われたということは、素直に従わなくてはならないだろうと受け入れることにし、ただ休暇取りたくないので、休薬期間の調子良さそうな土曜日に皮膚科とリハビリ科とでインソールを作ってくれる予約を取りました。どうなることか。

　点滴も終わり、会計を終え、薬局へ向かおうと外に出たら、ここ数日の寒さの影響か？初めて外気温での痺れを感じることになった。手は点滴直後の屋内で既に握力が無く痺れが出ていたのだが、なんと顔・・・雨上がりの外で樹木の枝から水が落ちてきたかな？と思って手で拭っても違和感が変わらない・・・・あー痺れか・・・という感じ。

　順調でも１月中まで８クールが終わらないから、こんな早くに外気温で痺れが来るとは思わなかった。マフラーとか手袋とか用意しないと。マスクで寒さ除けになるのか？試してみないと。

　こんな感じで帰宅し、１日目終了。

　２日目起床。寝てる間の尿意のトイレで眩暈を覚える。今回も眩暈があるか・・・・。そして５時起床。やはり眩暈。灰色というか土色というかが左目の視界を奪ってくれる。手の痺れ収まらず。ＰＣ操作できる状況に無し。やむを得ず休暇。食欲不振はまだ出ていない。夕方から軽い嗚咽感が出始め、就寝時刻には朝の吐き気止めが切れているんであろう・・・吐き気が強くなってくる。でも寝れるのは幸い。

　３日目。本日です。やはり眩暈。前日よりは軽くなっている。しかし今日は気温が低く、手の痺れは前日よりは握力を完全に奪うほどではなくなったが、足の痺れが始まった。これじゃあ電車乗れない・・・・ということでやむを得ず休暇。
　でも１０月に寒くて休んでるようじゃ・・・・これからずっと休暇になっちゃう・・・。という訳で靴下を重ね履きして、階段の上り下りのリハビリをしたりして、部屋も暖房を付けていれば、痺れが軽くなるのがわかったので、なんとか過ごし方は見えたような気がする。

　夕食の頃、食欲不振が始まる兆候が出て来た。明日からしばらくまた食えない日々が続きそう。

　明日はなんとか出社したいと思う。

ではでは

XELOX療法３クール目（最終日）（2017/10/16）

こんばんは

　今日で休薬期間終わり、明日から第４クールに入ります。
　正直、毎回オキサリプラチンの副作用が強くなっているので、非常に憂鬱です。

　いつもは午後半休で急いで行くのですが、明日は入院前に血糖値が閾値を越えて、糖尿病の診断を受けてしまったため、午前中に内科外来があります。
　もう血糖値に異常は無い筈だから、今回の血液検査の結果で、次からは無しにしてもらうように交渉しようと思ってます。
　ダメと言われたら、せめて近所の内科に紹介状書いてもらうことにしよう。それなら土曜日に受診出来るからね。

　次回は、外科の外来の日と一緒に出来る保証も無いみたいだし、そうすると内科の受診で平日に休暇取ってらんないしね。

　あー憂鬱だ。

ではでは

XELOX療法３クール目（13日目）（2017/10/8）

こんばんは

　１０月になりました。
　副作用の方は、前記事の後、早速月曜日に休暇を取得してしまいましたが、何とかその後は出社でき、９日目の夕方位から落ち着き始めました。

　ちょうどその日に職場の宴会があったのですが、昼くらいまで吐き気が残って食欲も無く、どうしたもんかな？と思っていたのですが、参加してみてよかった。
　なんとか食べれたし、久しぶりにお酒も飲んでしまった。（ビールコップ２杯と芋焼酎お湯割り１杯）
　スゲー酔って驚きましたｗ

　それからは、食欲不振が無くなったので、なんとか落ちた体重の回復も視野に2000kcal以上の摂取を目指して過ごしてますが、なかなか難しい。

　明後日火曜の朝でゼローダも終わり、休薬期間が始まります。
　今週はしっかり仕事して、週末楽しく過ごせるように頑張ることにしましょう。


ではでは