こんばんわ。
今日は7月7日、七夕です。
例年、この時期は梅雨の真っただ中。
ぐずついた天候のケースが多いのですが、本日日中は晴れ間が
広がっておりました。
天の川は見えるのでしょうか。ただ、夜から曇り予報。微妙ですね。
因みに
今から97年前、1919年7月7日。
日本初の乳酸菌飲料「カルピス」の販売が開始されました。
皆さんご存知のパッケージの「水玉模様」ですが、
これは発売日の七夕にちなみ、天の川の群星を
イメージしたそうです。
さて、
金融マーケットは、再び英国のEU離脱に伴う余波が
出きております。
イタリアの銀行の経営不安が再燃したのに続き、
英不動産ファンドの相次ぐ解約停止で混乱が広がり、
昨日の金融市場では円や日米欧の国債等の安全資産へ
マネーの逃避が鮮明となっています。
不動産下落や信用不安の連鎖が続きけば、
欧州経済更には世界経済にも影響を及ぼしかねず、
金融市場も不安定な動きとなる可能性も
出てきました。
日本では、6日に20年債利回りが初めてマイナスとなりました。
また、ドル円相場は6月24日以来、1ドル=100円台に突入。
日経平均も昨日、本日の2日間で約400円下落しています。
ドル円・日足
日経平均・日足
商品相場もリスクオフの動きが波及し、
エネルギー、ゴム、穀物等は軟調な展開となっております。
東京原油・日足
東京ゴム・日足
東京トウモロコシ・日足
その中で金は安全資産として買われており、
ドル建て金価格は1400ドルも視野に入ってきております。
東京金に関しては、ドル建て金(ゴールド)の価格上昇と円高の「綱引き」状態。
今後もゴールド高と円高の同時に進むことも考えら得ますが、
ドル円の100円割れは介入警戒感もあり、円高が
進みにくくなるかもしれません。
よって、今後東京金は5月高値4478円を目指す可能性もあります。
東京金・日足
英国のEU離脱ショックは、金融システムの中枢が
直撃されたリーマンショックとは、性質が異なるようですが、
今後、住宅など広範囲な資産価格下落などに
見舞われば、信用不安が高まり、金融市場が
揺らぐ可能性もあります。
英国離脱による第2波がどこまで影響が出るのか、
今後注目したいところですね。
では、マタ。
【原油特集ページ】どうなる?原油相場 歴史的安値から反転!?
【穀物特集ページ】穀物銘柄要注目の天候相場到来!!
【特集ページ】深まる株価と原油価格の関係に迫る!
【新規口座開設キャンペーン】1枚以上のお取引で3000円キャッシュバック!!
商品先物 ブログランキングへ