さいたま市大宮区で行われた「子宮頸がん予防対策、成功事例に学ぶ」と題した研修会に参加してまいりました。主催は「子宮頸がん制圧をめざす専門家会議」で、公益財団法人日本対がん協会、NPO法人子宮頸がんを考える市民の会が共催となっています。
講師は自治医科大学付属さいたま医療センター産婦人科教授の今野 良先生で、講演内容は、「なぜ？子宮頸がん対策が他のがん対策より優先されるのか？」「ワクチン接種率向上への成功例」「ＨＰＶ併用検診の意義と理解促進」などそれぞれのテーマに沿って分かりやすく解説していただきました。
子宮頸がんを防ぐため、ワクチン接種だけでは完全に予防できないことがよく理解でき
ました。だからこそ、検診も受診も重要であるとの正しい知識を得ることができました。大変、勉強になった研修会でした。
