昼にお客へと訪問に
お客との話で司馬遼太郎氏「街道をゆく」について
話に盛り上がった
この間「阿波/紀伊路」の巻を読破し
ついつい情けなさを感じた話を語った
本誌内容から第三者の司馬遼太郎氏が
色々と阿波歴史の解読に挑んだ研究が
ありのままに察することがうかがえた
相手の方は「民俗学」も好んでいるらしく
話は少々違った方向へとも発展
もともと民俗学を学習していたようで
自らも共に盛り上がった30分間の話となった
司馬遼太郎氏の本誌から
教えられたことによってわかったこととは
現代郷土史の勉強をする人の
低レベルな部分が様々な箇所に見える
こう記述すれば非難されるのだが
研究者側にも
妙な学論が多すぎる傾向があるとさえ思える
もう少し妙な散策でなく
地域の風土から散策始め
通史を通して十分な背景を理解できたうえに
郷土史について研究した方がいい
ということがいかに大切かということ
もう一度色々と再認識してみることが必要な感じだ