HARUSYO'S WORLD 二宮春将の世界

VARIOUS FIELDS OF NOVEL あらゆるジャンルの小説を書きます。

二宮春将小説:純情派高校生友樹の日々第10回

2012-02-22 16:21:15 | 日記

「誰か愛し方を実地指導で教えてくれる女性はいないかなあ」

 純情派高校生友樹は悩むのだった。

「由香里の激しい愛の攻撃をもてあましているのである」

 友樹は女性との愛し方に夢があった。映画のように、

「ぼくの事が好きか」

「うん」

 このパターンを小学生の頃から夢に描いていたのだ。

あんなに激しく迫ってくる由香里と接してみて、

「ただ圧倒されるだけ」

 この気持ちが強いのである。

「本当の愛ってどんな愛なんだろう」

 友樹の悩みは続く


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