メアリーとポケモン１

今年、ポケモンは20周年を迎える。
私がドラえもんで育ったのと同様、
メアリーはポケットモンスターとともに歩んできた。
数年、ズレがあるけどね。

メアリーは0歳からポケモンを見て、育っている。
どの程度の認識・理解があったかは知らない。

メアリーを出産したとき、
ちょうどアニメでは金銀編(ジョートリーグ編)がスタートしていた。

私がメアリーを産んだばかりの頃、
家にこもっていて、メアリーの世話だけをしていた。
当たり前だが、話し相手もいなく、暇だ。
一方、授乳は夜中もお構いなくだし、
メアリーは夜泣きも激しかったし、
慢性的に私は睡眠不足ではあったけど。

そのとき、テレビでブロードキャスターを見ていた。
「ポケモンは素晴らしいアニメです。是非、見ていただきたい。」と
誰かが言っていた。

そうか？！
そんなにすごいアニメなのか・・・
じゃあ、ちょうど暇だし、見てみよう。

その頃はまだ、夫がいたので、仕事の帰りに
「ねえ、レンタル屋さんでポケモンを借りてきてよ。見たい。」と頼んでみた。

さっそく借りてきてくれたのが、『ピカチュウのなつやすみ』
私が逆の立場でも、多分、コレを借りたとは思う。
短編で見やすい。

しかし・・・

「ピカ、ピカチュウ」「ガメ、ガメゼニガメ」「カケカゲトー」では、
何が何だか、さっぱり、分からない。
しょうがない。
1巻から腰を据えて、見ようと思い、
「一巻から順番に借りてきて。」と夫に頼んだ。

そして、私は
テレビのリアルタイムではよく分からないながら金銀編をみながら、
※キレイハナのダンスバトル、とかそんな感じのタイトルからだったと思う。
無印(今ではそう呼ばれている)の頃をレンタルビデオで見る、
という形でポケモンを見始めた。

それが、私とポケモンの出会いであり、
同時に生まれたばかりのメアリーがポケモンを見ることになったきっかけである。