すいかの匂い
江國 香織 (著)
まだ完読はしていない
途中で 封印していた思い出
小学校・中学校とストーカーにあった
記憶を思い出した
彼の名前は忘れもしない
スズキ!!!!
(仮名です。実名は恐くて書けない)
私が小学校の時
同じ習い事にいた高校生の男子
スズキは先生にすこぶる気に入られており
繊細な私は先生に相談なんてできない
彼は頭が良いらしく しかも
彼の撮った写真が鉄道雑誌に掲載されて
先生に自慢してる姿をよくみた
今考えるとかなりの鉄オタだ
私と彼は会話なんてしたことない
なのに 毎日学校帰りに決まって
独り言をいいながら彼は現れた
家の近所にも現れた
独り言を言いながら
一定の距離を保って常に現れる
当時 極度の小心者+繊細+真面目だった私は深く悩み
スズキ呪縛を恐れて しくしくベットで一人泣いた
か・・かよわい・・・
しかしながら あまりに頻繁に現れるので
いつも一緒にいた私と対照的な性格の
気が強いkinako妹+更に強い妹の友人が
彼をバカにしはじめた
彼が現れると
「スーズーキー!またでたぁ!ぎゃははは」
とスズキに向かって叫ぶ
な・・なんて心強い!
そして それでも彼は現れ続ける
誕生日には家に薔薇の花束を持ってきて
父に怒鳴られ 追い返され
夏休みに家族旅行で長野に行った時なんて
いきなり カメラをもったスズキが現れた!
恐い!パニックで恐怖・・
そういうことがずーーーと続いた
そんな時 突然ある漫画に出会い
小学生なりに目指すべき女子の姿を見出した私は
「このままではいけない!」と
やっと意を決して 毎日下校待ちしているスズキに
「これ以上ついてきたら警察に言うんやから!」
と勇気を振り絞りまくって言った
スズキは何かこにょごにょ言うてたけど記憶にない
結局 それ以降もちょくちょく家の周りにいたけど
その漫画の影響で考え方も変わった私は
スズキについて泣く事も悩む事もなくなった
学校を楽しめるようになった
子供に与える漫画の影響力って凄い
スズキ・・・今でこそネタだけど
当時は本気で人生もう終わり。。。
ぐらい心底悩んでた泣いてたねんなぁ
今の悩みも年を重ねると
なつかしく思い出せるのかな
江國 香織 (著)
まだ完読はしていない
途中で 封印していた思い出
小学校・中学校とストーカーにあった
記憶を思い出した
彼の名前は忘れもしない
スズキ!!!!
(仮名です。実名は恐くて書けない)
私が小学校の時
同じ習い事にいた高校生の男子
スズキは先生にすこぶる気に入られており
繊細な私は先生に相談なんてできない
彼は頭が良いらしく しかも
彼の撮った写真が鉄道雑誌に掲載されて
先生に自慢してる姿をよくみた
今考えるとかなりの鉄オタだ
私と彼は会話なんてしたことない
なのに 毎日学校帰りに決まって
独り言をいいながら彼は現れた
家の近所にも現れた
独り言を言いながら
一定の距離を保って常に現れる
当時 極度の小心者+繊細+真面目だった私は深く悩み
スズキ呪縛を恐れて しくしくベットで一人泣いた
か・・かよわい・・・
しかしながら あまりに頻繁に現れるので
いつも一緒にいた私と対照的な性格の
気が強いkinako妹+更に強い妹の友人が
彼をバカにしはじめた
彼が現れると
「スーズーキー!またでたぁ!ぎゃははは」
とスズキに向かって叫ぶ
な・・なんて心強い!
そして それでも彼は現れ続ける
誕生日には家に薔薇の花束を持ってきて
父に怒鳴られ 追い返され
夏休みに家族旅行で長野に行った時なんて
いきなり カメラをもったスズキが現れた!
恐い!パニックで恐怖・・
そういうことがずーーーと続いた
そんな時 突然ある漫画に出会い
小学生なりに目指すべき女子の姿を見出した私は
「このままではいけない!」と
やっと意を決して 毎日下校待ちしているスズキに
「これ以上ついてきたら警察に言うんやから!」
と勇気を振り絞りまくって言った
スズキは何かこにょごにょ言うてたけど記憶にない
結局 それ以降もちょくちょく家の周りにいたけど
その漫画の影響で考え方も変わった私は
スズキについて泣く事も悩む事もなくなった
学校を楽しめるようになった
子供に与える漫画の影響力って凄い
スズキ・・・今でこそネタだけど
当時は本気で人生もう終わり。。。
ぐらい心底悩んでた泣いてたねんなぁ
今の悩みも年を重ねると
なつかしく思い出せるのかな