DOIJIRI AKIKO'S vocal class

Hana*uta blog

今年も★亀戸フェス参加♪

2015-02-28 | 被災地支援
「みんな来てけらい!」」(気仙の方言、皆さん来てください!の意)と呼びかける
亀戸フェスに今年も参加します☆

会場では美味しい東北の産物が味わえ、キッズも楽しめるイベントやブースもあり、
被災地支援関連の講座やコンサートを家族で楽しめる、という盛沢山なイベントです!

特に今年は「金津流獅子踊」が町の中を練り歩くそうです( ^)o(^ )

主な開催場所は亀戸駅前のカメリアプラザです。
お近くの方はぜひご来場くださいませーーー!(^O^)/


■2015年3月8日(日)10:00~16:00
カメリアプラザ
最寄駅:JR総武線「亀戸駅」北口1分


※私の出演は15時前後30分間です☆

≪WEB紹介文≫------***-------***-------***-------***--------☆

 皆さまこんにちは。はじめまして。
 大船渡市出身のソプラノ歌手土井尻明子です。

 私は、2011年の4月から被災地で歌を歌う活動を、
 また同年7月からは大船渡市で栽培されたラベンダーで
 市役所へ寄付をする活動をしています。

 この度、亀戸 フェスで演奏する曲目は、
 これまでの支援コンサートで歌われてきた曲目です。

 今回は私が被災地で歌うために伴奏CDを作成してくれた
 古垣未来さんもピアノの演奏で参加してくれます。
 古垣さんは多くのアーティストのサポートをされていて、
 クラシックからジャズまでジャンルを超えた幅広い演奏技術を
 お持ちのピアニストです。
 また作曲&編曲もされ、作曲法の執筆活動もされています。
 当日はどんな音楽が彼女から飛び出してくるのかご期待下さい。

 また演奏の際には、演奏会場でラベンダー製品の販売もいたします。

 この製品は、大船渡市末崎町にある景勝地「碁石海岸」に咲く花を、
 大船渡高校の同級生や家族達で刈り取り、作成したものです。
 昨年は花の原産地でありますフランスへも製品が渡り、
 里帰りをはたしました。

 これまで岩手県以外では東京、神奈川、広島、四国等で販売されています。
 この機会に大船渡市の潮風にゆれるラベンダーの薫りを、
 お手にとっていただければ幸いです。

 皆さまのご来場を心よりお待ちしております!
 
 \(^o^)/

岩手へ行きました!その③

2015-02-27 | 被災地支援
この度は、「津波霊場・三陸遍路みち」支援コンサートに出演するための帰省でした。~「津波霊場・三陸遍路みち」支援コンサートの巻~


岩手日報、2月9日の記事。21日は宮古市民文化会館へ、22日は大槌町体育館でコンサートに出演しました。両会場とも本当に沢山の被災者の皆さまがご来場され、お会いできとても嬉しかったです。私は、演奏とともに、大船渡市出身として大船渡市で栽培されたラベンダーで寄付金を集める活動についてお話をさせていただき、会場ロビーで製品を販売させていただきました。

実は、ラベンダー製品をこの様に被災者の皆さまに販売するのは初めての事でした。普段は都内等のコンサートやイベントに出品し、被災地を応援してくださっている方々にご購入頂いて参りました。手売りが基本でネット等での取り扱いはしておりません。これまで一期一会を大切に、皆さんからいただいた売上金は大船渡市役所農林課へ直接納めてまいりました。今回のように被災者の皆さんへ販売するのはとても気が引けましたが、南フランス原産のラベンダーグロッソの薫りに触れていただき心を癒して頂くのも支援の一つかとも思い販売をさせていただきました。その思いが通じたのか、特に女性の方々が喜んでご購入くださった様子です。「もっと購入したかった」と最後にひとつだけ残った製品を買い求めた女性の言葉がとても印象的でした。


宮古市民文化会館。津波の被害を受けた当館は昨年12月に復旧したばかり。とても立派なホールでした。

宮古市民文化会館ステージ。

徳島県から阿波踊りのプログループ「藝茶楽(げじゃらく)」が招待され、妖艶で活気のある踊りが披露されました。地元の踊りの会の方々ともコラボレーションしたり、ステージ上は熱気で溢れていました。(※この写真の許可は駒さんからいただいています)

終演後の記念スナップ。左からピアニストの佐々木陽子さん、駒幸夫さん、私。

大槌町体育館の様子。

控え室からは大槌町が見渡せました。建物はほとんどなくなっていて、大槌町役場(元中学校?)が大きく見えました。ここの町もほとんど消えたんだな・・・。

さて写真中央遠くに見える小さな島をご存じですか?何とNHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったと言われている蓬莱島(ほうらいじま)です。作者の井上ひさしさんは幼少期釜石に住んでいた事があったとか。ちなみに、釜石のNPO法人「ガバチョ・プロジェクト」が提唱してきた市民の憩いの場「多目的ホール」と「井上ひさしファミリー記念館」が今年完成すると聞きました。おめでとうございます!\(^o^)/大槌町の皆さんが愛する場所を、徳島から来た「藝茶楽」の皆さんと私に見せてくれた駒さんに感謝!です。

コンサートは大盛況で、特に駒さんのステージでは駒さんのMCに観客の皆さんが大喜び!でした。どうやったらあんなに面白いお話ができるのでしょうか??駒さん曰く「飾らないでしゃべる」事がキーワードのようです。私はクラシックの世界を楽しんでいただきたく、クラシックの名曲を披露させていただきました。シーン・・・という音なき音が聞こえてきそうな程、皆さんは静かに聴いて下さいました。「あまり聴く機会のない歌だから新鮮で良かった」と沢山の方々から言われました。内心ホッとしましたよ~(#^.^#)

さて、「津波霊場・三陸遍路みち」とは?
どういうものか皆さんご存じでしょうか?

毎日新聞、2月22日の記事。大震災の犠牲者を弔いながら三陸沿岸の寺社を歩く遍路道のことです。三味線奏者の駒幸夫さんが各地寺社に協力を呼びかけ今年の3月11日に開通することになりました。駒さん頑張っているなぁ~とお話を伺う毎に思いました。大きな事業だけにご苦労も多数だったと思います!命日当日は両端2寺で出発式を行います。駒さんは1番札所のある岩泉町から南下し60番札所を目指すそうです。私も駒さんからお声をかけていただき、3月11日に南三陸町から気仙沼市内まで約70kmを歩く事にしました。60番札所の大雄寺から北上し二泊三日間で行けるところまで両親と共に歩きます。せっかく歩くなら各地のお役にたてるようにゴミ拾いをするのはどうか?(母の案)とか、歩きにきた女子が喜びそうなスィーツを探して情報を発信するのはどうか?(私案)と想いを巡らせています。

また、今住んでいる山梨県の皆さんの想いも届けられたらいいな、とも思います。私は富士山麓の有名な神社「北口本宮浅間神社」で安全祈願をし、岩手へ出発しようと思っています。世界遺産になった富士山を見てみたいという被災者の方々も多く、何かしらの形で「富士山」を岩手へ届けたいとも、、やりたいこと満載です(^_^;)想いは常に被災地に向けられています。

「津波霊場・三陸遍路みち」の全ルート。約330km。

山梨へ帰る朝、地元紙東海新報で「けせん『第九を歌う会』」の皆さんが鎮魂歌を歌っている記事を読みました。久美子先生の「星になった人から手渡された魂を思って歌いましょう」の言葉が心に響きました。そうです、本当に多くの方々が星になりました。昼間は見えないけど確かにそこにある星。いつまでも心の中で輝いている星。安らかに。

帰りの新幹線。一ノ関駅で「海鮮小わっぱ」という駅弁を購入。あわびが真ん中に鎮座してます!美味しい~(●^o^●)三陸の美味しい海鮮を食べに皆さんも来てください!一緒にお遍路歩きましょう♪



岩手へ行きました!その②

2015-02-26 | 被災地支援
~大船渡市の観光案内の巻~

「津波霊場・三陸遍路みち」支援コンサートに出演するため、
大船渡へ帰省しました。
2日目は一日オフになったので、\(^o^)/わーい
早速、大船渡市内の様子を見に行ってみました♪

まずは自分が行っている支援活動の大切な場所へ。

景勝地「碁石海岸」にあるラベンダー畑です☆ここの花を7月中旬に摘み取って製品を作り販売をしています。(詳しくはこちら→Lavender Wind net.HP)売上金は市役所へ送られ市民の憩いの場「ラベンダー畑」の管理に使われています。高校の同級生達や家族とこの活動を初めてもう4年目です。今年の7月で5年目という節目を迎えます。(震災は来月で4年目ですが、活動は2011年7月から始めたので今が4年目なのです(*^。^*))これまで多くの方々にご購入いただいて参りました。

実は、大変な事実が発覚しました!昨年末「かまいしの第九」でソリスト出演するために帰省した時、畑の異変に気がつきました。ラベンダーの木が畑の半分ほど枯れているではありませんか!!まるで砂漠のような景観に愕然としました。私にとってこのラベンダーは、震災で亡くなった方々の「生まれ変わり」と思って大切にしてきたもの。なぜこんなことに!?市役所農林課へ問合せをしました。「頼んだ業者が刈り取り方を間違ってしまったため」とのことでした。がっくり。今となっては、、市役所へ畑を手放した地元の方も残念そうでした。(;_; 事情は色々あるでしょうがこれではあんまりです。コストを考えることも大切だと思いますが愛情をもっと持って頂きたいです。お願いします。

私がなぜこう思うのか、、それは

2011年7月2回目の帰省時、当時避難所へ心の癒しを提供したくて歌を歌う活動を盛んにしておりました。
その時、訪れたラベンダー畑が満開だったのは今も鮮明に覚えています。
大船渡沿岸のがれきを潜り抜けて車で一人、やっとたどりついた畑でボーっと立ちつくしてしまいました。
それはまるで亡くなった方々が「がんばれ!」と言っているように、私には思えました。
花は地震に耐え懸命に満開に咲きほこっていました。

「これで支援活動をしよう」と思い立ち、今年で4年目。
毎年、市役所へ寄付をして参りました。
スタッフ誰ひとりとして利益を得ているわけではなく、それぞれの仕事を持ちながら、
故郷のためやってきた活動です。中には被災地で必死に生活している人もいます。
大切に思ってきた畑が枯れているのを見てショックを受けたのは私だけではありません。
とにかくショックです。

道路の向かい側に、新たに栽培地を増やし植えられた苗が見えました。今回のことがあり畑を拡大したそうです。さて、皆さん、この苗が枯れた木ほど大きくなるために何年かかると思いますか??枯れてしまった大きな株は4,5年もの年月がかかっているはずです。今年は花は沢山取れません。ラベンダー畑の景観も違って見えることでしょう。とても残念です。摘み取り会は今年できるのだろうか・・・

怒っていても仕方がないので、冷静になって考えてみました。
震災後、とにかく前も後ろも真っ暗、これからどう生きて行けばよいのか分からないというあの大惨事に、
被災者の皆さまが少しでも癒されるようにという思いで活動を続けてきました。
報告書を請求することもなく、毎年寄付してまいりました。

私は、この活動に転機がきたのだと思います。
支援方法を変える時がきたのです。
そう思うようにしました。
何をどう変えていくかはスタッフみんなと話し合って決めます。

(想いが強くこの話題が長くなりました、ごめんなさい<(_ _)>)

さあ、気を取り直していきましょうー!( ^)o(^ )

さて、皆さんご存じですか?いま碁石海岸はリニューアル中なのです。

駐車場前には新たにインフォメーションセンターなるものが出現。中には、観光マップやグルメマップ等、沿岸地域の情報を沢山得ることができます。お手洗いもピッカピッカですよ☆

「碁石海岸ガイドマップ」「大船渡さんまらーめんお店マップ」「「三陸ジオパークへ行こう!~三陸ジオパーク入門書~」

特筆したいのは「碁石海岸ガイドマップ」にラベンダー畑が表示されていたこと!(看板もないので何処か分からない人が多いので・・・)それと、三陸のルーツが赤道の近くの大地だったと「三陸ジオパーク入門」に書いてあったことです。地元の方でも知らない情報が満載です。一度訪れてみてください。

碁石海岸の遊歩道もきれいになっていました。展望台へいってみましょう。

看板も。

展望台から乱暴谷を眺めてみると、、、

きゃ~!この日は波も荒く水しぶきが蒸気となってあたり一面が霧のようになっていました。波が岩の空洞に入る時にドドーンと音をたてるので「乱暴谷」。いつもより大きく聞こえました!

こちらは、展望台から大船渡湾方面、乱暴谷の反対側です。高所恐怖症な人は足がすくむかもしれません。とっても寒そうな父。モデルも大変ですね。お父さんありがとう(*^_^*)

このほかキャンプ場も整えられた様子でした。
今回は行きませんでしたが、碁石岬には陸前高田市も眺められる海にせり出した展望台もあって絶景が楽しめます♪
近くには海鮮が美味しい「岬食堂」もありおススメです!
新しくなった碁石海岸にぜひ足を運んでみてください。

駐車場向かいには「椿館」が。いままさに花のシーズン、椿祭りが開催されています。

門之浜の防波堤。黒い部分は以前からあるもの、その上白い部分は新しく増設されたもの。養殖所前あたりはいま工事中で、道路は通れませんのでご注意を!

この後は、末崎町地区を後にして、大船渡町地区へ移動です。
この白い建物は何でしょう??

中には漁業にまつわる資料が沢山展示されています。

眺めが最高!の食堂もあり。

灯台の箸いれが可愛らしかった(#^.^#)

大船渡でとれた海のものが集まる場所といえば、、そうです、ここは新しくなった大船渡魚市場です。展望デッキからの眺めもきれい~。

白で統一された資料館。

津波の被害状況について知ることもできます。

各地の津波の高さ、ご存じですか?16メートルを超えてほぼ17メートルの津波が押し寄せた地域もあります。後世に伝えたい事実。

展望デッキから大船渡市内を眺める。あの日の記憶がよみがえるも今は美しい景色。



岩手へ行きました!その②「大船渡市の観光案内の巻」でした。
憤りを感じる事もありますが、父と市内を観光できてとても楽しかったです。
誰かと一緒に美味しいものを食べたり、綺麗な景色を眺めたり、
それについて話をしたりするのは楽しいものですね(#^.^#)

明日は、「津波霊場・三陸遍路みち」支援コンサートの様子をお伝えします。





岩手へ行きました!その①

2015-02-25 | 音楽活動
三陸沿岸部の60のお寺を巡る「津波霊場・三陸遍路みち」の支援公演に参加するため、
岩手県宮古市、釜石市、大槌町へ行ってきました。

朝8:23に富士山駅を出発しました。
(写真は富士急行線内から出発直後の風景。)
長~い長~い電車の旅の始まりです。

富士急行線終点の大月駅からJR線に乗り換え。
ちょうどよく「スーパーあずさ」に乗れると東京駅まで直通です☆
(他の特急はだいたい新宿駅で降ろされ、中央線に乗換えます。)

東京駅構内はお店が多く買い物がいつも楽しみ♪
お土産はもちろん、いま流行りのスィーツや服飾品を見て
目の保養をします。
意外と多いのが食べ物やさん。仙台の牛タンも食べられます(*^。^*)
駅弁は全国各地の名品が立ち並び、お惣菜、自然食品、等々・・

乗り換えが少なかったせいかあまりお腹が空いていなかったので、
おにぎり専門店で「紀州梅おにぎり」をひとつ購入しました。
のりが別になっていて、有明海の磯の香りがパリッと、口の中ではじけました。
うま~♪

実はこの日は少々寝不足気味・・
家を離れるため、家でしかできない仕事をバタバタ片付けていましたので。
東京駅で新幹線に乗るととりあえずホッとして眠りにつきましたZzzz(-_-)zzz

あっという間に一関駅着。
改札前にはピカチュウが出迎えてくれます。子供たちのお楽しみ撮影スポットです☆

乗換の切符を購入した後は40分ほど待ち時間があったので駅前をぶらぶらしていました。

南部そばが美味しい!「直利庵」も健在でした。良かった。こちら「わんこそば」も食べられますよ~(●^o^●)

時間が迫ってきたので大船渡線に乗りこみました。ちなみに乗換時間が長いからか、極寒の中ホームで待つのがつらいのを気使ってか、電車は10分くらい?結構前から乗車できます☆

大船渡線は終点が大船渡市の「盛駅」ですが、震災で線路が流されてしまい、まだ復旧しきれていませんので電車は気仙沼駅まで。その先は一般道を通りながら、もと大船渡線だった道をBRTで通ります。今回初めて乗ってみることに!切符にもちゃんと行き先が「BRT盛」となっています。一関駅の切符売り場のお兄さんに「乗り場は駅の前の観光案内所前からです。分からなかったら駅員に聞いて下さい。」と親切に教えてもらうものの、、気仙沼でちゃんと乗換えられるかなぁ~、と少々不安な私・・・


気仙沼駅に到着。切符を改札で見せると、「大船渡行きはこのまま外の観光案内所前へお進み下さい。」と駅員さんに声をかけられました。駅の建物を出て左前に観光案内所があり、その前にバス停がありました。とっても簡単~。心配いりませんよ。ちなみに駅を出て左には、立派で綺麗なトイレもあります。BRTにはトイレがついていません。盛駅終点まで1時間20分程。トイレは済ませておいた方がベストです!

BRT「盛駅行き」のバス停。後ろは観光案内所。自転車のレンタルを行っている様子も。

これがBRTです!私が乗ったのは観光型「海」、観光案内を車中のモニターで見られます。中に入ってから気がつきました。

座席シートがかわいい~☆リアス式海岸のイメージでしょうか、岩や船、かもめが描かれています。車内は水色でとっても明るい感じです。

私は後部座席に座りましたが、前よりの座席は横並びで大きな窓から外の風景をゆったりと見ることができます。そして天井がスケルトン!開放的な空間。

小さい頃、一関の祖母の家に行くときによく通った気仙沼市内。中学生の時はコンクールに出場するため、大船渡から1時間かけて気仙沼の河合楽器へ通い練習に励みました。懐かしい街並みが残っていたものの、海の方へ行くと震災の爪痕が今でも見られます。

震災で津波の被害を受けたいたる所に土が盛られています。(沿岸部のほとんど!陸前高田も大船渡も釜石も)

陸前高田のベルトコンベアーが見えてきました。前回もお伝えしましたが、ものすごい規模です。写真では伝わらないと思うので実際に見てみてください!また車内上部にはモニターが付いていて各地の観光名所やお店等の案内が見られます。モニター見えますか?

陸前高田市内は、生活道路を行ったり来たりするため、仮設住宅や仮設市役所等、今の陸前高田を見ることができます。BRTに乗っていた人が市役所前で降りました。降りるときにボタンを押します。するとパッと電気がついてお魚の絵が現れました♪各ボタンで絵柄が違うので楽しい~\(^o^)/子供も喜びそう。ちなみに乗り降りのない駅は通過してしまうのでボタンの押し忘れに気をつけましょう!

17:47盛駅に到着。日もどっぷりとくれました。約10時間の長旅も終わりです。駅には父が迎えに来てくれていました。さて、陸前高田を過ぎた辺りから元大船渡線の線路をBRTが走ります。元々1車線しかないため、所々にバスがすれ違うスペースが設けられていました。でも細い道を車幅の広いバスが走るため、トンネル内や鉄橋では壁にぶつからないか!風に飛ばされ海に落ちないか!心配に。心配し過ぎですね・・(^_^;)そんな事も気にせず運転手さんは慣れた様子でした。昼間乗ると海が堪能できます。また、国道からは見えない風景が見えます。私にとっては、思い出多い懐かしの大船渡線からの眺めが見られてほっこり感動しました。(*^^)v

実家にたどりつき母の手料理をいただきました。グルメな外食もいいけどやっぱり母の味はいちばんいいですね~☆


岩手へ行きました!その①「大船渡へ帰るの巻」でした。
明日は、大船渡市の観光案内の巻をお届けします。

BRTの詳しい情報はこちらを参照下さい!
JR気仙沼線・大船渡線BRT
大船渡線BRT時刻表

2/14コンサート終了☆

2015-02-18 | 音楽活動
「Valentine's Day Concert」が無事終了いたしました。

ご来場いただいた皆さま本当に有難うございました。

ジャズ界のトップスター達がライブをするメイプルホールは、
ステージとお客様の距離も近く、シンプルでカッコイイ空間でした。
ポルトガルギターとクラシックギターの音色が、
よりあたたかく感じられるような、そんな響きがしました。

初挑戦のファドは日本語で歌った方が好評だったようで、
今後は、ポルトガル語を読む困難さを回避できそうな予感が!
(甘いでしょうか・・・^_^;)
ファドはコードが単純にも関わらず美しい曲が多いなぁという印象です。
きっと選曲される渡辺さんのセンスが良いのでしょう。

会場入口では、大船渡市で栽培されたラベンダーで作成された
ラベンダー製品が販売されました。
開演前にもかかわらずご購入くださる方もいらして、
とても嬉しかったです(*^。^*)







コンサートの最後に、御礼を兼ねてLavender Wind ネットワークの
活動についてお話をさせていただきました。
頷きながら聞いて下さる方、真剣に聞いて下さる方、
本当に温かいお客様の眼差しに支えられ、
復興支援ソング「花は咲く」を歌わせていただきました。

最近、この歌を被災地以外で、被災地を応援して下さる方々の前で歌うと
涙が出てきてしまいます。
「演奏者たるものお客様の前で泣いてはいけない!」という
自分の鉄則を守れず悔しいですし苦しいのですが、
どうしようもありません。
歌っている途中で胸の中にストンと、
真っ正直な自分の感情が落っこちてくる感じです。

震災からもうすぐで4年。復興はまだまだ先の話ですが、
心の復興もまだまだな様子です。
応援してくださる皆さまに感謝です!

明日から岩手へ帰り、宮古市と大槌町で支援コンサートに出演してきます。
(^o^)/