『機神咆哮デモンベイン』 (Nitro+)
クリアした後にベスト版なんか出しやがってからに…!!
一番最初のPC版が『斬魔大聖デモンベイン』、それのPS2版がこの『機神咆哮』。
続編が『機神飛翔』というタイトルで出ていますが、PS2への移植はまだ未発表。
ジャンルが「荒唐無稽スーパーロボットADV」というあたり、かなり特殊なADV。
・シナリオ 70~80点
クトゥルー神話をベースに敷いてロボットものを中心に描き、
なおかつエロゲとしての恋愛要素も取り入れてみました、というてんこ盛りの内容。
すんげー長いけれど、充実した内容なのでダレません。
ロボット物としては超王道のため先が読めてしまう、という欠点はありますが、
これはわざとでしょう。
この王道・ストレートっぷりが「燃え」を求めるユーザーに支持されたのは間違いありません。
非常に熱いです。懐かしいほどに。
ただ、色々屁理屈をこねてるわりに大事なところが説明されなかったり、
勢いだけで突っ走ってしまったり、
そういう難は認めざるを得ませんね。
しかし、しかし…とにかくもうアルが萌える!!!
あんないかにもロリロリな格好で「わらわ」とか言うな!! 萌え死ぬだろ!!! 大好きだよ!!
『久遠の絆』並みに「メインのシナリオがとにかく力を注いだ」な構成になっているので、
他ヒロインに大差をつけての大人気。
ツンデレ人外ロリが…これほどの破壊力とは…!! アルかわいいよアル!!!
そんなわけで、個人的にちょっとロボット搭乗時間が長すぎました。
もっとアルといちゃいちゃしたかった。
・グラフィック 70~80点
ロボット好きな方なら、もっとずっと高い点をつけられるのではと思います。
エロゲとは思えない気合の入り方。これぞ「CG」ですよね。
一枚絵の量も、文句のないレベルでした。
ロボも美少女も描けるイラストレーター・Niθ(にっしー)氏が原画担当です。
機械系については私はようわからんのですが、
両方ばっちこいオッケーイ!というのがすごいことくらいはわかります。
そんでもって、わりと男性キャラも「かっこよく」キャラデザされてますね。
私は正直、アレですが。
まあ・・・女性向けエロゲも描かれるらしいので…
アルのビジュアルに関してはもう、文句なし最高!なのですが、
他のヒロインがいまいち…あんまり美少女系っぽくないですよね。
絵柄にもかなり癖があるので、好き嫌いが分かれそうです。
・システム 10~20点
お も い ・・・
何の冗談かと思うほど重いです。
CGや演出をたっぷり詰め込んだせいもあるでしょうが、それにしてもこの重さはありえない。異常。
立ち絵が切り替わるたんびにPS2がギッコギッコ言うのは仕様ですか。
うちのPS2古くないのに。
そもそも相当な大作なので、スキップがここまで遅いと話になりません。
アルシナリオももっと読み直したいのですが、こんな遅いとそんな気にもなれない。
PS2版スタッフ…もうちょっと何とかできんかったのか。
・音声 40~50点
作風に合わせて、「熱い」BGMが揃っています。
非常に迫力があり、聴き応えも十分。曲タイトルがちょっと暑苦しいことを除けば文句なし。
問題はCV。
み…みなさん、これで平気ですか…? 私はボイスオフにしてプレイしてましたよ。
ヘタというのもあるのですが、ミスキャスト感が溢れまくります。合わない!
特に九郎とアル。一番大事な二人がイメージにあまりにも合わないので、CVオフにしたほど。
アルがバカそうすぎ。もっと品のある、それでいてロリな声がよかった…
CVが(個人的に)ダメというのは大きなマイナスポイントになってしまいますね。
総評
みなさん仰っている通り、「燃え」と「萌え」が融合した稀有なADV。
中途半端なヘタレ加減はありません。好き嫌いはあれど、間違いなく一級品。
ロボット物が好きなら、男女問わずプレイして損なしです。熱くなれます。
そのかわりとんでもなく重いので、あんまりPS2の調子がよくない方はPC版を買うべき。
そしてわたくしが同人誌を買い漁るほど萌えてしまった、
アル・アジフ嬢の凄まじい萌えポテンショルをご堪能ください!
クリアした後にベスト版なんか出しやがってからに…!!
一番最初のPC版が『斬魔大聖デモンベイン』、それのPS2版がこの『機神咆哮』。
続編が『機神飛翔』というタイトルで出ていますが、PS2への移植はまだ未発表。
ジャンルが「荒唐無稽スーパーロボットADV」というあたり、かなり特殊なADV。
・シナリオ 70~80点
クトゥルー神話をベースに敷いてロボットものを中心に描き、
なおかつエロゲとしての恋愛要素も取り入れてみました、というてんこ盛りの内容。
すんげー長いけれど、充実した内容なのでダレません。
ロボット物としては超王道のため先が読めてしまう、という欠点はありますが、
これはわざとでしょう。
この王道・ストレートっぷりが「燃え」を求めるユーザーに支持されたのは間違いありません。
非常に熱いです。懐かしいほどに。
ただ、色々屁理屈をこねてるわりに大事なところが説明されなかったり、
勢いだけで突っ走ってしまったり、
そういう難は認めざるを得ませんね。
しかし、しかし…とにかくもうアルが萌える!!!
あんないかにもロリロリな格好で「わらわ」とか言うな!! 萌え死ぬだろ!!! 大好きだよ!!
『久遠の絆』並みに「メインのシナリオがとにかく力を注いだ」な構成になっているので、
他ヒロインに大差をつけての大人気。
ツンデレ人外ロリが…これほどの破壊力とは…!! アルかわいいよアル!!!
そんなわけで、個人的にちょっとロボット搭乗時間が長すぎました。
もっとアルといちゃいちゃしたかった。
・グラフィック 70~80点
ロボット好きな方なら、もっとずっと高い点をつけられるのではと思います。
エロゲとは思えない気合の入り方。これぞ「CG」ですよね。
一枚絵の量も、文句のないレベルでした。
ロボも美少女も描けるイラストレーター・Niθ(にっしー)氏が原画担当です。
機械系については私はようわからんのですが、
両方ばっちこいオッケーイ!というのがすごいことくらいはわかります。
そんでもって、わりと男性キャラも「かっこよく」キャラデザされてますね。
私は正直、アレですが。
まあ・・・女性向けエロゲも描かれるらしいので…
アルのビジュアルに関してはもう、文句なし最高!なのですが、
他のヒロインがいまいち…あんまり美少女系っぽくないですよね。
絵柄にもかなり癖があるので、好き嫌いが分かれそうです。
・システム 10~20点
お も い ・・・
何の冗談かと思うほど重いです。
CGや演出をたっぷり詰め込んだせいもあるでしょうが、それにしてもこの重さはありえない。異常。
立ち絵が切り替わるたんびにPS2がギッコギッコ言うのは仕様ですか。
うちのPS2古くないのに。
そもそも相当な大作なので、スキップがここまで遅いと話になりません。
アルシナリオももっと読み直したいのですが、こんな遅いとそんな気にもなれない。
PS2版スタッフ…もうちょっと何とかできんかったのか。
・音声 40~50点
作風に合わせて、「熱い」BGMが揃っています。
非常に迫力があり、聴き応えも十分。曲タイトルがちょっと暑苦しいことを除けば文句なし。
問題はCV。
み…みなさん、これで平気ですか…? 私はボイスオフにしてプレイしてましたよ。
ヘタというのもあるのですが、ミスキャスト感が溢れまくります。合わない!
特に九郎とアル。一番大事な二人がイメージにあまりにも合わないので、CVオフにしたほど。
アルがバカそうすぎ。もっと品のある、それでいてロリな声がよかった…
CVが(個人的に)ダメというのは大きなマイナスポイントになってしまいますね。
総評
みなさん仰っている通り、「燃え」と「萌え」が融合した稀有なADV。
中途半端なヘタレ加減はありません。好き嫌いはあれど、間違いなく一級品。
ロボット物が好きなら、男女問わずプレイして損なしです。熱くなれます。
そのかわりとんでもなく重いので、あんまりPS2の調子がよくない方はPC版を買うべき。
そしてわたくしが同人誌を買い漁るほど萌えてしまった、
アル・アジフ嬢の凄まじい萌えポテンショルをご堪能ください!
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