レオパレスです。レオパレスに住んでいます。
やっとネットができるようになったよ…。2人部屋でだけど。
いやー本当に不便だね、色々なところが。おうちの有難味がわかります。
ああー椅子に座りたい。
『ショコラ ~made cafe curio~』 (戯画)
ついに来たよ、これを語る順番が!!
シナリオ:丸戸史明先生、原画:ねこにゃん先生。「まるねこ作品」の第一弾です!
はっきり言って、パケ買いだったんですよ。PS2版の美里ちゃんのイラストね。
5000円くらいしてて「高いかなー」とも思ったんだけど、
雰囲気がよさそうだったからヤフオクで落札してみた。
ああ、出会えてよかった…!
・シナリオ 70~80点
アンティーク喫茶「キュリオ」の店長の息子、結城大介が主人公です。
んで、えーかげんな父親が急に再婚して急にどっか行っちゃって急に店長を任される。
「お帰りなさいませ、ご主人様」の謳い文句で
「あーメイド物か、ふつうの学園コメディでいいんだけど」と敬遠してしまってはもったいない。
みなさん基本的にメイド服を着ていらっしゃいますが、中身はふつうの恋愛物です。
ヒロインが6人(+1人)いますが、まあぶっちゃけ2人は捨てキャラです。
さやかと真子は「攻略してもしなくてもいい」と大評判。
属性的にぱっと見てピンとこなければ、ピンとこないまま終わります。
妹のすず、メインの美里ちゃんはそれなりに可愛いです。好きな人は好きだと思う。
特に美里ちゃんはね、容姿も性格も非常にかわいくて憎めない。いい子だなぁ~と。
もう少しシナリオが捻ってあれば、という感じなんですが、それでも十分魅力的です。
もっと他キャラに個性がない凡ゲーだったら、美里ちゃんが一番だったと思う。
ただし、ただし…! このゲームには強力なのが2人いるんですよ!
ぱっと見いかにも「男勝りな幼馴染」翠、ぱっと見いかにも「無口なクール系」香奈子さん。
正直プレイしてみてくれとしか言えないんですが、もう本当…
クセがあっていつまでも心から消えてくれない。
丸戸先生は、この香奈子さんシナリオでまず人気を得たといわれていますね。
後の『パルフェ』『この青空に約束を―』と比べると色褪せますが、
だらだらーっとただ流してプレイしていた私にとって、この2人のシナリオは衝撃的でした。
「真ヒロイン」という言葉は香奈子さんから生まれました。
翠みたいな体育会系、ふだんは好みじゃないんだけどねぇ…
あの健気さはたまらないよ。涙が出た。
こんなに好きですが、点数は上記の通り。捨てシナリオが多すぎるので仕方ないでしょう。
PS2版持ってんのにDVD版まで買ってますからね私。どんだけ信者なんだと。
ああ・・・この2人については好き過ぎて上手く書けなかった。
とりあえず、ショートストーリーでの香奈子さんのエロさは異常。
・グラフィック 40~50点
PS2版の追加画像はともかく、PC版から使用されているCGについてはあまり評価できません。
正直、画力がまるで足りていないんですね。
香奈子さんが翠をひっぱたいてる時の絵とか、ちょっと見ていられない。
枚数はふつう程度。キャラデザはやや地味ですかね。
カラーリングは戯画スタッフが決めてるんだろうし。
この時点でのねこにゃん先生の絵は、
「親しみやすい」という点しかあまり取るべきところがない、と言ってしまっていいのでは。
だからこそ『パルフェ』であそこまでクオリティが上がっていたことに驚いたのですが。
・システム 80~90点
PC版のシステムはひどかったらしいですね。まともに攻略できなかったとか。
しかし、PS2版は非常~に優秀です。すんげー楽。
攻略につまづくのって、翠と香奈子さんくらいじゃないかな。
香奈子さんのアレは…だいたい想像つくしね。
表示速度から何から、細かく設定することができ、とっても快適。
何よりスキップが超優秀です。早いし、オートと兼用できるし。
なんと、章ごとに一気にスキップすることも可能。間違えて押すと厄介ですが。
これ全てのギャルゲーに実装してくれないかなあ。
・音声 75~80点
「デュアルボイスシステム」を採用しており、
PC版からの声優さんと新規声優さんと、キャラごとに選択できるようになっています。
単純に考えて、好みの声に当たる確率が倍になるわけですよね。けっこうお得。
個人的に翠は松下雅さん(PC版)、香奈子さんは千葉紗子さん(PS2版)。
BGMもとてもいい。
「True Love」「eternal ties」「tears fall in glass」あたりは何度も聞き返します。
PS2版の出色は香奈子さんのキャラソング「満月へと寄り添った星」でしょう!
OP、ED、美里キャラソン、香奈子キャラソンが追加されているのですが…。
これ、すっごくいいです。
思い入れのあるキャラのイメージソングって耳を塞ぎたくなることが多いんですが、これは別。
これだけのために3000円のCD買っちゃったくらいです。歌詞もめちゃくちゃ合ってて切ない。
香奈子さんファンなら、この一曲のためだけにでもPS2版購入を考えていいと思います。
総評
まるねこ作品はここから始まった。
次の2作品と比べると明らかにレベルが落ちますが、
それでも翠と香奈子さんにはプレイするだけの価値がある!
ねこにゃん先生には失礼ですが、正直CGはおまけと思ってプレイしましょう。
『ショコラ』が優秀なのは、翠+香奈子さんシナリオ、音楽、あとPS2版ならシステム。
逆にいうと、翠と香奈子さんに萌えられないとあんまり得るものがありません。
しかし、口コミで「香奈子シナリオがちょっとすごいらしいぞ」
と少しずつ広まっていってヒットしたこの作品。
ぜひとも、ぜひともその底力を味わってみていただきたい! 非常にお薦めです!
やっとネットができるようになったよ…。2人部屋でだけど。
いやー本当に不便だね、色々なところが。おうちの有難味がわかります。
ああー椅子に座りたい。
『ショコラ ~made cafe curio~』 (戯画)
ついに来たよ、これを語る順番が!!
シナリオ:丸戸史明先生、原画:ねこにゃん先生。「まるねこ作品」の第一弾です!
はっきり言って、パケ買いだったんですよ。PS2版の美里ちゃんのイラストね。
5000円くらいしてて「高いかなー」とも思ったんだけど、
雰囲気がよさそうだったからヤフオクで落札してみた。
ああ、出会えてよかった…!
・シナリオ 70~80点
アンティーク喫茶「キュリオ」の店長の息子、結城大介が主人公です。
んで、えーかげんな父親が急に再婚して急にどっか行っちゃって急に店長を任される。
「お帰りなさいませ、ご主人様」の謳い文句で
「あーメイド物か、ふつうの学園コメディでいいんだけど」と敬遠してしまってはもったいない。
みなさん基本的にメイド服を着ていらっしゃいますが、中身はふつうの恋愛物です。
ヒロインが6人(+1人)いますが、まあぶっちゃけ2人は捨てキャラです。
さやかと真子は「攻略してもしなくてもいい」と大評判。
属性的にぱっと見てピンとこなければ、ピンとこないまま終わります。
妹のすず、メインの美里ちゃんはそれなりに可愛いです。好きな人は好きだと思う。
特に美里ちゃんはね、容姿も性格も非常にかわいくて憎めない。いい子だなぁ~と。
もう少しシナリオが捻ってあれば、という感じなんですが、それでも十分魅力的です。
もっと他キャラに個性がない凡ゲーだったら、美里ちゃんが一番だったと思う。
ただし、ただし…! このゲームには強力なのが2人いるんですよ!
ぱっと見いかにも「男勝りな幼馴染」翠、ぱっと見いかにも「無口なクール系」香奈子さん。
正直プレイしてみてくれとしか言えないんですが、もう本当…
クセがあっていつまでも心から消えてくれない。
丸戸先生は、この香奈子さんシナリオでまず人気を得たといわれていますね。
後の『パルフェ』『この青空に約束を―』と比べると色褪せますが、
だらだらーっとただ流してプレイしていた私にとって、この2人のシナリオは衝撃的でした。
「真ヒロイン」という言葉は香奈子さんから生まれました。
翠みたいな体育会系、ふだんは好みじゃないんだけどねぇ…
あの健気さはたまらないよ。涙が出た。
こんなに好きですが、点数は上記の通り。捨てシナリオが多すぎるので仕方ないでしょう。
PS2版持ってんのにDVD版まで買ってますからね私。どんだけ信者なんだと。
ああ・・・この2人については好き過ぎて上手く書けなかった。
とりあえず、ショートストーリーでの香奈子さんのエロさは異常。
・グラフィック 40~50点
PS2版の追加画像はともかく、PC版から使用されているCGについてはあまり評価できません。
正直、画力がまるで足りていないんですね。
香奈子さんが翠をひっぱたいてる時の絵とか、ちょっと見ていられない。
枚数はふつう程度。キャラデザはやや地味ですかね。
カラーリングは戯画スタッフが決めてるんだろうし。
この時点でのねこにゃん先生の絵は、
「親しみやすい」という点しかあまり取るべきところがない、と言ってしまっていいのでは。
だからこそ『パルフェ』であそこまでクオリティが上がっていたことに驚いたのですが。
・システム 80~90点
PC版のシステムはひどかったらしいですね。まともに攻略できなかったとか。
しかし、PS2版は非常~に優秀です。すんげー楽。
攻略につまづくのって、翠と香奈子さんくらいじゃないかな。
香奈子さんのアレは…だいたい想像つくしね。
表示速度から何から、細かく設定することができ、とっても快適。
何よりスキップが超優秀です。早いし、オートと兼用できるし。
なんと、章ごとに一気にスキップすることも可能。間違えて押すと厄介ですが。
これ全てのギャルゲーに実装してくれないかなあ。
・音声 75~80点
「デュアルボイスシステム」を採用しており、
PC版からの声優さんと新規声優さんと、キャラごとに選択できるようになっています。
単純に考えて、好みの声に当たる確率が倍になるわけですよね。けっこうお得。
個人的に翠は松下雅さん(PC版)、香奈子さんは千葉紗子さん(PS2版)。
BGMもとてもいい。
「True Love」「eternal ties」「tears fall in glass」あたりは何度も聞き返します。
PS2版の出色は香奈子さんのキャラソング「満月へと寄り添った星」でしょう!
OP、ED、美里キャラソン、香奈子キャラソンが追加されているのですが…。
これ、すっごくいいです。
思い入れのあるキャラのイメージソングって耳を塞ぎたくなることが多いんですが、これは別。
これだけのために3000円のCD買っちゃったくらいです。歌詞もめちゃくちゃ合ってて切ない。
香奈子さんファンなら、この一曲のためだけにでもPS2版購入を考えていいと思います。
総評
まるねこ作品はここから始まった。
次の2作品と比べると明らかにレベルが落ちますが、
それでも翠と香奈子さんにはプレイするだけの価値がある!
ねこにゃん先生には失礼ですが、正直CGはおまけと思ってプレイしましょう。
『ショコラ』が優秀なのは、翠+香奈子さんシナリオ、音楽、あとPS2版ならシステム。
逆にいうと、翠と香奈子さんに萌えられないとあんまり得るものがありません。
しかし、口コミで「香奈子シナリオがちょっとすごいらしいぞ」
と少しずつ広まっていってヒットしたこの作品。
ぜひとも、ぜひともその底力を味わってみていただきたい! 非常にお薦めです!
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