こんばんは
昨日は、所属していた大学の吹奏楽団の定期演奏会でした
と、言っても、仕事だったので聴きに行けず、終了後の打ち上げに参加させていただきました
演奏会があってる頃は、会社で梅干し食べながらゲラゲラ笑っていたような気がします
何がそんなにおかしかったのか記憶に残っていません
手持ち無沙汰で参加するのも何だか悪い気がしたので、差し入れにお菓子を買おうと、タウンページで近くのショップを検索
ここだ!と思って行ったところは外から見た様子じゃどうやらケーキしかないっぽかったので、大野城のサティまで足を伸ばすことに
西鉄の線路を越えて、少し歩いたところなんですけど、あまりの寒さにさすがに応えました
近いけど、車で来ればよかった、と思うぐらいの寒さでした
サティの中にはいろいろお店があったので、正直迷いました
でも、以前食べておいしかった「いちりゅう」に大決定
はっきり言って、人数が分からなかったので、少し多めにと20人分用意
後から正確な人数聞いたら18人だったようで、足りてよかったです
一次会では、久しぶりに会う同級生や後輩達と交流できて楽しかったです
自分が3年生だった頃の1年生が今は3年生で、今、最後の演奏会を終えて引退するようになったことを考えたら、時間が経つのは早いなあと感じました
年とるはずだわ・・・とちょっと悲しい事実にも直面しつつ
一次会の後は、そのまま二次会へ
ちょっとおしゃれなバーで5回生の集まりでした
卒業式以来だったので、久々の再会に話も盛り上がりました
社会人となると、話の話題は自然と給料の話に・・・
安月給だとか、稼いでるとか
まだ学生の友人もいるので羨ましい限りです
社会人になって思ったことは、学生と比べて責任の重さが違うということです
学生のうちはまだ許されていたことが、社会人になったら自分で責任を負わないといけません
自分の一言が会社を潰すきっかけになってしまうかもしれない、それぐらいの責任を背負っているわけです
最近はよくクレームの電話を取ることもあり、前に比べると強くなりました
一次会の時、来年、新社会人となる後輩とそんな話もしました
さて、二次会も午前3時頃に終了し、それぞれ分かれて車に便乗し、帰宅の途につきました
私も午前4時ごろ家に着いたのですが、玄関の鍵が開かない、というピンチに出くわしました
いつも持ち歩いている鍵はあるのですが、それは外から開閉できる鍵で、内側からしか開閉できない「内鍵」がかかっていたため家に入れず
震える手で必死でインターホンを押すも、誰もまったく起きる気配なし・・・電話をかけるもそれも反応なし
この冬一番の冷え込みの午前4時・・・私は途方に暮れました
どこか窓の鍵が開いてないかなあと、家の周りをぐるりと一周
1つ1つ鍵の確認をしている様子はまるで泥棒
でも、鍵はすべてしっかりかかっていたため希望の光はむなしく消えました
玄関前で再び立ちすくむ
夜が明けるまで約3時間ぐらい
ずっとここで待つのかどうしようか・・・
窓ガラスは割りたくない、でもこのまま凍死をするわけにもいかない
そこでとった行動はもう最終手段と言うしかないというものでした
玄関横にある物置・・・いつか今日みたいに家に入れなくなった日にはここだな、とちょっと冗談で考えていた方法を今実行しているわけですよ
とにかく寒くて硬直しそうだったので、寒さがしのげるところがあればいい、そう思って、荷物でいっぱいになっている物置になんとか一人入れるスペースを作り、真っ暗な中、じっと耐えました
もう1時間ぐらい経ったかと思ったら、まだ5分しか経っておらず、ものすごく時間が長く感じられました
こんな時、眠って気付いたらいつのまにか朝になってる、っていう状況だったらいいのに、こんな時に限ってなかなか眠れず、ただただ寒さだけが身にしみて、正直体力も限界に達していました
手足の指先が凍って、感覚が麻痺していくのが分かってもうやばいなと思い、そこから出ることに
再び冷たい風にさらされながら、最後の望みをかけて再度インターホンを押す
やっぱり無理・・・。
今度は再び電話にもチャレンジ
応答なし・・・。
時刻は午前5時を回ったところ
3回目の電話
壁のすぐ向こうで家の電話が鳴っているのが聞こえる
でもやっぱりダメ・・・つながらない・・・最後の望みも消えそうになったその時・・・
おばあちゃんが出てくれた
早く玄関の鍵を開けてくれるよう頼んで、あれから約1時間15分後にようやく家に入れました
それからは冷えたからだをあっためて、速効で布団で寝ました
なんだか色々あったけど、お昼過ぎに目が覚めたときに、生きててよかった~って本当に思いましたよ