よしもとばなな ～デットエンドの思い出～

昨日、「さおだけ」本について書いたらいきなり今日のアクセス数が２倍になりました
やっぱりベストセラーは凄いやね～～。
昔から本は好きだったのですが、大人になってから
読む機会がグーンと減ってしまい、ハードカバーを読むことはめっきり減りました。
その分ネットやらゲームにいそしむ時間が増えちゃって・・・

実際はちっちゃな子供の時から妄想癖があったので
（自分が主人公で冒険活劇なんかを考えてた）
自分で場面をイメージできる活字の方が感動できるし
心に残るんですよねっ。現代文の成績はなぜかいつもトップクラスで、
全道模試で３位に入ったこともあります軽く自慢！
あんな田舎町で全道３位はすごいよね

それもこれも、幼い頃から図書館に通いつめてて、空想を張り巡らせてたせいかな。その中でも、よしもとばななさんは大好きな作家さんです。

「つぐみ」で繊細な文章を書く人だな～って感銘を受けて、（当時小学生でしたが）吉本さんのような小説家になるんだっと志しました。

高校、大学と進むうちに、本を読む機会も減って、小説の夢からも
遠ざかっていましたが・・・２００３年。
進むべき方向、夢を見失ってたあの頃、ふと立ち寄った書店で、
「これまで書いた自分の作品の中で、いちばん好きです。
これが書けたので、小説家になってよかったと思いました」という
よしもとさんの書評に引き寄せられるかのように『デットデンドの思い出』
を購入。

一気に読みました。

涙が止まらない。

書き下ろし５編どれも、きらきらとした切なさで溢れています。
つらく切ないラブストーリーばかりですが、
どんな人生にもある「ゆるやかな時の流れの中にある別れ」が
胸を締め付けます。ハッピーエンドではなくとも、悲壮感は無く、
どこか未来を感じさせるストーリーたちです

もし私が当時「彼氏ともラブラブで、超ハッピー」な状態だったら
きっとこの小説は「なにこれー？？」としか思えなかっただろうけど。

別れがあるから出会いがある
辛いことがあっても、必ず幸せとめぐり合えるそんな風に思わせてくれる小説です。
何かに迷ったり、悩んだりしている人は読んでみて欲しいです

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」～目からウロコ！～

巷で話題の、この本を買ってきました！なんと１００万部突破らしい
ミリオンセラーですよ？このご時勢で１００万なんて、青春アミーゴか
この本かってな勢いだよね。

流行りモノに弱い私は「世界の中心で～」「バカの壁」も
『売れている』という帯に惹かれて購入したんだっけな・・・

でもこの本は本当に買って良かったです。
身近な例をあげて、会計学をわかりやすく説いてくれています。
タイトルの件はもちろんのこと、回転率　や　在庫と資金繰りについて。
数学がキライな私でも、楽しく会計学を学べました。
確か大学の時も一般教養で会計学を取ってた記憶があるけど
それよりも遙かにわかりやすい！！
しかも著者がまだ２０代ってことに驚き！！
すごい勝ち組だなこの山田真哉さん。


私が一番「おおおぉお」と思ったのは
『チリが積もっても山にはならない』というありがたーい一説でした・・・

やれipodだ、ＰＳＰだ、東京旅行だ、・・・と「欲しい物はガマンしないのよ」主義な私。
そのくせ、毎日の飲み物代は１０円ケチってコンビニじゃなくって
スーパーまで買いに行く。
その労力を惜しんで結果手に入るのは３００円の利益だよね？

・・・欲しい物は５００００円でも２００００円でもカードで一回払いで！
ピピッと清算してるのにね・・・。
ちょこちょこ節約しても、５００００円は貯まらないよなぁ。赤字なのは
この思い切りのいい性格のせいなのね
（ある意味長所だと思ってたのに！！）
しかもカードで電化製品を買うと、ポイントは３％少なくつきますよね。
５００００円の３％を考えて見ましょう。・・・あっ！！

うーん


いままで何の気なしに電化製品を買うとき、カードで清算していましたが
２５万のパソコンすらね。（しかも定期を崩せば現金がないわけではなかったのに）

あれ・・・。




２００６年イイ女計画
まずは　会計学をちょっと理解しました。