垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

映画を観た~チェ 28歳の革命~

2009年01月18日 12時12分49秒 | 映画
二十世紀最大のカリスマ
二つのチェ・ゲバラ






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ストーリー&解説:1955年、貧しい人々を助けようと志す若き医師のエルネスト(チェ)・ゲバラは、放浪中のメキシコでフィデル・カストロと運命的な出会いを果たす。キューバの革命を画策するカストロに共感を覚えたチェは、わずか82人で海を渡り、キューバ政府軍と戦うというカストロの作戦に同意し、すぐにゲリラ戦の指揮を執るようになる。チェという愛称で呼ばれ、軍医としてゲリラ戦に参加したチェ・ゲバラは、女性と子供には愛情を持って接するのだった……。

“20世紀最大のカリスマ”という評価が世界のスタンダードになっている感のあるキューバ革命の英雄チェ・ゲバラ。『トラフィック』や「オーシャンズ」シリーズで知られるスティーヴン・ソダーバーグが、彼の波乱に満ちた39年の人生を描く“生”と“死”の2部作。その第1部で語られるのは、本気で世界を変えようとした男の熱き“生”。若き日のゲバラがフィデル・カストロと出会い、革命を成し遂げるまでと、彼が革命後に国連総会に出席し、演説を行った日々を描いている。理想とヒロイズムの象徴であるチェを、全身全霊で演じたベニチオ・デル・トロの熱演(カンヌ映画祭男優賞を受賞)が最大の見どころだ。
(goo映画)


【五つ星評価…


正直な話、この人のことはよく知らないのですが、この映画を通じて少しでもチェ・ゲバラの人物像に触れることが出来たことを嬉しく思います。

詳細はWikiをご一読くださればと思います。

映画の作りとしては、軍医としての任務を部下に任せてゲリラ活動に没頭する反乱軍コマンダンテ時代と、革命後の政治家時代の2つのパートで構成されていて、要所要所でパートが切り変わります。



メインは革命時代の話で進んでいくのですが、革命後の政治家活動パートの大部分がモノクロで描写されていて、しかも淡々と描いているので若干の睡魔に襲われる方も少なくないと思います。



個人的に、悪く言ってしまえば退屈なトークの連続である政治家パートは、もう少し減らしてほしかった気もありますねww

ちょっと寝不足気味だったし、深夜レイトでの観賞だったので…。

しかし、国連総会での演説シーンは中々で、同じ男として非常に惹かれる部分はありました。

チェの農民に敬意を払い、部下の弱者に対する武力・略奪行為を絶対に許さない、指導者としての魅力もカリスマと呼ばれている所以なんでしょうね。

そして、チェ・ゲバラを演じているベニチオ・デル・トロが素晴らしい。で、ちょっとチェ・ゲバラ本人と似てるんだよね。



『28歳の革命』では上陸から都市サンタ・クララの開放、そして首都のハバナに進行するところまで描かれています。

第2部の『39歳別れの手紙』では、キューバ革命後、ボリビアでの新たな革命運動、そして処刑されるまでが描かれているとのこと。

どうやら、Wikiによると壮絶な死を遂げられたようです。

公開は今月末なのでもうすぐですが、早く観たい。

レッドクリフPartⅠ』のように、前編が壮大な予告編になっているようなことはなく(あれはあれで良かったけどwww)、前編だけでも一つの作品として十分に評価できる秀作です。

興味があれば是非。予告編も良く出来てるよね。







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