映画を観た～パイレーツ・オブ・カリビアン－ワールド・エンド－～

ＴＯＨＯシネマズ浜松で『パイレーツ・オブ・カリビアン－ワールド・エンド－』を観ました。


カリブ海からアジア、そして前人未到の“ワールド・エンド”へ
海賊達の存亡をかけた決戦の時、迫る・・・


ストーリー：ついに海賊の時代は、終わりを告げようとしていた。世界制覇をもくろむ東インド貿易会社のベケット卿は、デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、彼と最強のフライング・ダッチマン号を操り、海賊達を次々と葬っていく。いまや海賊達が生き残る道はただ一つ。9人の“伝説の海賊”を召集し、世界中の海賊達を蜂起させ一大決戦を挑むのみだった。だが、鍵を握る9人目の人物こそ、ジャック・スパロウ、その人だった……。（goo映画より）

【五つ星評価…☆☆☆☆】


まず、映画の内容に触れる前に言いたいことがあります。

上映中に僕の近くにいたブラジル人らしき男２人組み・・・。

君ら笑いすぎ(笑)Σ(-`Д´-；)

何をそんなに笑うことがあるのか。

確かに笑う箇所はあるけども・・・。

ちょっとコツンってなるだけで爆笑しすぎ。

香水は付けすぎだし、笑いのツボが浅いなこのボケは！！(笑)

しかし、彼らは本当に純粋な映画の観かたをしていたような気がします。

あれだけ笑ってくれれば、作った方も嬉しいだろうな。

あんなに映画で爆笑できる彼らが、少しだけ羨ましくもありました。


さて、そんな事もありまして観賞したわけですけども・・・。

面白かったですね。



個人的に『スパイダーマン３』みたいなパッとしない感じになるかなぁって思いましたが・・・。

完結編に相応しいエンターテイメント満載の映画になっていたと思います。

当たり前なのですが、やっぱりＣＧがスゲー。

特に“海”のリアルさに驚きましたよ。

時化の海を航海するシーンの“波しぶき”とかリアルすぎるよ。

いくら掛けたら、あんな凄い映像が作れるんだろ？

ラストの巨大渦の中での、ブラックパール号vsフライング・ダッチマン号は鳥肌もんだった。

石ころに擬態化してたカニさんの群れも気持ち良過ぎます-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

ＣＭでやってた砂漠を進むブラックパール号は、こういうことだったのかぁ。


笑えるところもたくさんありましたが、バルボッサとジャックの俺がキャプテンだ！みたいなくだりは面白かったな(笑)

確実にジャックが負けてるところがまた笑いを誘いますね(ノ∀`*)ノ



正直、１作目と２作目はそんなに好きな感じじゃなかったのですが、この完結編はやってくれましたね。最高ですよ。

ストーリーも予想ができない事が次々と起こるので２時間４９分の上映時間もあっという間に過ぎていきます。

お馴染みのエンドロール後のおまけ映像も必見です。

いや～、観に行って良かったですよ。



じゃ、次は残念だった部分の話をしたいと思います(笑)

まず、上映時間が長すぎ(爆)

あっという間に過ぎるといっても、やっぱり２時間４９分は辛いですil||li(A´・ω・)

だって体はウソつかないもの・・・。グッタリですよ・・・。

それから、内容が複雑。

一回観ただけじゃ分からん箇所がいくつもありました。

これは１と２の入念な復習も必要です。見たことあるよ！くらいじゃ置いてきぼり喰らいますよ。

実際、僕も置いてきぼり喰らいかけてますから・・・。

あと、“選ばれし９人の海賊長”

この辺の新登場の海賊団の活躍も期待していたんですけど、なんか保守的な奴らばかりで全然面白くなかった・・・。

チョウ・ユンファのサオ・フェンも期待はずれ。

３時間も時間があるんだから、もっと活躍の場をこの人達に与えてほしかったですね。

さらに、個人的にわりと好きなキャラであるティア・ダルマの巨大化！！Σ ゜ロ゜≡( 　 ノ)ノ エェェ!?

女神カリプソ怖ぇ～よ・・・。ティア・ダルマがデカくなっただけじゃん(笑)なんか妙にリアルで怖かったです。子供見たら泣くんじゃねーか？(´Д｀；A)

僕は余韻が残るほど気味が悪かったです・・・。

あぁ、好きなキャラだったのに・・・。



はい、残念だった部分はこのくらいですかね。

う～ん、もう少しシンプルな話だったら五つ星でしたね～。

お前どっちに付くんだ？敵か？見方か？って部分も多すぎです。

でも、絶対に劇場で観る価値のある作品だと思います。

おまいら、観に行け。



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