垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

映画を観た~ボルト(3D・吹き替え版)~

2009年08月02日 12時24分35秒 | 映画
3Dで観るなら
前方オススメ







ストーリー&解説:ボルトは大好きな少女ペニーのためならたとえ火の中水の中、スーパー・パワーで駆けつけるスーパー・ドッグ。ただし、それはTVドラマの中のこと。ところが、ボルトはすべてを現実だと信じ切っていた。高視聴率を叩き出す迫真の演技を引き出すために、撮影スタジオの外に現実の世界があることを教えられずに育ったのだ。ある日、ハプニングで外の世界に飛び出してしまったボルトは否応なく真実を突きつけられるのだった。

ハリウッドのスター犬と人気ティーン女優が育む真実の愛と信頼の絆を描き、大人の涙腺をもゆるませる愛おしさに溢れた本作は、CGアニメ界の雄ピクサーを率いて『トイ・ストーリー』や『ウォーリー』など名作の数々を送り出してきたジョン・ラセター製作総指揮による新生ディズニーの第一弾であり、初の自社製作3D作品でもある。すれっからしの野良猫ミトンズやTVオタクのハムスター、ライノら十八番の動物キャラクターも秀逸。ボルトにはアニメ声優初挑戦のジョン・トラヴォルタ。TV「シークレット・アイドル・ハンナ・モンタナ」のマイリー・サイラスが敵役ペニーの声を担い、エンディングではトラヴォルタとのデュエットも聞かせてくれる。



【五つ星評価…




ハッキリ言ってしまえば、わざわざ3Dで観る必要はありません。

あの程度の3D効果しか得られないのであえれば、通常版で観た方が出費も少なくて経済的です。

これじゃ3D映画を日本で普及させるのは難しいんじゃない?少なくとも僕はもういいかなって感じだったし。

少しでも3D効果を楽しみたいのなら、多少観づらくても前方に座って目の前が画面いっぱいになる感じにしたほうが迫力があると思います。たぶんですが…。

それから『センター・オブ・ジ・アース 3D』を観た時も強く感じましたが、やっぱり3Dメガネはわずらわしいですね。今後の課題はメガネ無しで3Dを体感できるようにすることですかね。

いつまでもあんなマヌケなメガネかけて映画観てるようじゃダメですよ。

それから、3Dでやるのだったらそれに見合う演出を盛りだくさんにしてもらわないと辻褄が合いません。たしかに立体感はありますが。

僕の観た印象だと96分の中で3Dを最大に活かした演出は、ほんの数秒程度だったと思います。

僕達は何に2000円も払っているのでしょうか?




さて気分を変えて映画について語っていきましょう。

分かりやすく評価すると前半△、中盤○、後半◎……と言った感じでしょうか?

まず前半ですが、最近TOHOで上映前に流れる映像が少々単調になってきていましてね。

まず、鷹の爪団のマナームービーで始まり、続いて最近新たに始まったクイズ形式のCGアニメ(←これがつまらないんだよね)、さらにこちらも最近始まったギフトムービーというショートフィルムを見せられて、ウエディング関係のCMが入り、近日公開予定のトレーラー、最期に映画盗撮禁止のパントマイムを見せられてようやく本編に入ったかと思ったら、今度は『カーズ』の短編が始まる始末。

本編前に4本も短編作品見せられたら流石に疲れますよwww

この辺の配慮の無さが災いしてか、本編冒頭のテンション高いアクションシーンに乗り切れなかったのが痛かった。

遅れて後から入ってきたアホカップルが自分達の席番号が分からずに、目の前でウロチョロしていたのも原因の一つ。

せっかくオープニングを飾る派手な演出が台無しですよ。




ここでだいぶマイナスからのスタートになってしまいましたが、中盤になってくるとキャラ達の表情豊かな演出にも目が行くようになり、ストーリーに集中できるようになりました。

やっぱりピクサーの息が掛かっているだけあって、クオリティは非常に高いです。

キャラ達の顔による表現力は世界一と言っても良いでしょう。





冒頭のアクションシーンだって、爆発を遠方から見せておいて、爆発現場から数キロ離れた所に何気なく置いてある手前のコップが振動で倒れる演出は見事。

吹き替えの芸能人声優も悪くはなく、邪魔にはなりませんでしたね。特に“黒猫のミトンズ”の吹き替えを担当した江角マキコの声は、完全に江角マキコでしたがwwww結構好きでしたよ。ただ、声聞いて声優の顔が浮かぶのが耐えられない人は、字幕版で観るのが賢明でしょう。

後半になってくると、ベタではありますが感動ストーリーになってくるので、どの世代にも受け入れやすくなっていると思います。

人間とペットのあり方についても語っている映画なので、幼いお子様だったら学ぶ事も色々あるでしょう。

あと意外だったのは、日本語版の挿入歌とエンディングを担当した甲斐名都の歌が良かったこと。

ストーリーともマッチしていて、良い感じのコレボレートになっていたと思います。吹き替えは本当にファミリーにオススメですね。

夏休みのファミリー向けアニメとしては最適な作品です!是非、劇場でご覧ください!!超オススメ!!

ただし、字幕版、吹き替え版、デジタル3D版の選択は慎重に。





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