映画を観た～BALLAD 名もなき恋のうた～

なんかフワっとしてた…。






ストーリー＆解説：時は戦国時代……。春日という小国に、井尻又兵衛という“鬼の井尻”と恐れられる無敵を誇る侍がいた。ある戦の日、一瞬の隙から命を奪われそうになった又兵衛を、未来からタイムスリップしてきたという不思議な少年、川上真一が救う。城主・康綱の命令で真一の面倒を見ることになった又兵衛と真一との間には、次第に奇妙な絆が生まれるようになる。一方、真一やその家族の登場で、一度受け入れられた康綱の娘・廉姫との縁談を断られた北関東の大名・大倉井高虎は、破談に激怒し春日の国に大軍を送り込んでくる。互いに身分違いの恋心を抱く又兵衛と廉姫、さらに真一たちの運命は……。

文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞など数々の映画賞に輝いた、国の偉い大人も認める傑作『クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦』。そんな映画クレヨンしんちゃんが実写映画として蘇る。監督はあの『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本全国を温かい涙で包んだ山崎貴。さらに、“鬼の井尻”と呼ばれた主人公の戦国武将を、国民的グループSMAPで活躍しながら『黄泉がえり』『日本沈没』などの映画で常に大きな感動を提供し続けている草なぎ剛、小国の美しき姫・廉姫を『恋空』で同世代の女性の涙を涸れさせた今最も輝いている女優・新垣結衣が演じる。（goo映画）


【五つ星評価…】




つまらなくはなかったけど、タイムスリップの設定があまりにも子供騙しすぎるかな～。

原作は観たことないけど、アニメの世界だしギャグを主体にしている作品なので、何でもありで良いと思いますが…。

たとえ子供向けの内容でもあっても、そこの作りこみの無さが邪魔になってしまうんですよね。

なんかイマイチ乗り切れない。

ストーリーも原作の方が良い！という声も多く、管理人的にも実写版のストーリーは良いとは思えませんでしたね。

なんか甘っちょろかったしねwww

合戦のシーン…特に城攻めの攻防は想像以上に良く出来ていて、迫力もありました。

この辺は山崎貴監督の手腕が光ってましたね～

ラストの奇襲に関しては緊張感ゼロで迫力不足。理由は実際に観てみれば分かると思います。





キャストに関しては、草なぎつよぽんが良い存在感を出して流石だな～って思いました。

ちょっと前まで、草なぎ容疑者とか言って一部のクズ共が馬鹿騒ぎしていたのが嘘みたいですねwww

あとは主役の川上真一を演じていた子役の男の子は可愛かったですね。演技の事とか難しいことは分かりませんが、何かと助けてあげたくなる可愛さがありました。



ただ残念だったのは、川上真一のクラスメイトの役で出演していた女の子の登場回数が少なすぎたこと。

こちらも可愛い子役さんだったので、ラストあたりで真一と何かあっても良かったんじゃない？とは思いました。

気弱な真一が成長するにあたり、多少なりとも彼女とのやり取りがきっかけになっていると思いましたし。

冒頭に出来てしまったわだかまりを、ラストで解消してほかったです。


子供向けの作品にしては迫力の合戦シーンが見れるのでお得感あり。しかし、『ＡＬＷＡＹＳ・三丁目の夕日』の山崎貴監督を期待して鑑賞すると、肩透かしを喰らうと思いますのでハードルは低めで鑑賞してください。

山崎貴監督の本気度がもっと伝わる次回作を期待しています。






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