『バンテージ・ポイント』を観ました。
誰も信じるな。
何も見逃すな。
ストーリー&解説:スペイン・サマランカでの演説中にアシュトン米大統領が何者かに狙撃され、さらに演壇が爆破されるテロが起こった。シークレットサービスのバーンズはTV中継車に乗り込み、撮影された映像をチェック。そこに怪しい何かを見つけた。同時刻、サマランカ市警のエンリケは事件の容疑者として拘束されそうになり、サマランカ市街へと逃亡を謀る。アメリカ人旅行者のハワードは、ビデオカメラを片手にそんなエンリケを追いかけ…。
米大統領暗殺・爆破テロ事件の謎を追う、緊迫感あふれるサスペンス・アクション。1つの事件を異なる8人の視点から何度も映すことで、少しずつその全容を明らかにしていく。ある視点では解決しなかった疑問が、他の視点から見ることで解決する――その視点の変更とトリックの種明かしの連続が、非常にテンポよく心地いい。その中で観客は“9人めの視点”として作品へと巻き込まれていくことになる。出演陣はデニス・クエイド、フォレスト・テッカー、シガニー・ウィーバー、ウィリアム・ハートと渋いキャスティングながら、それぞれ的確にキャラクターを演じている。ドラマ「LOST」で人気のマシュー・フォックスの演技にも注目だ(goo映画)
【五つ星評価…☆☆☆☆】
地元では、ようやく『クローバーフィールド』の予告編が流れ始めましたね。
劇場のでかいスクリーンだと揺れ具合が凄まじかったですが、非常に楽しみです。早く観たい。
さて、今回観賞した『バンテージ・ポイント』ですが…ちょっとだけネタバレかも?(いつもの事ですが)
とにかく上映時間90分に凝縮されたストーリーは秀逸。
冒頭から複数の視点で繰り返される“米大統領暗殺事件”は舌打ち必至ですが、時間が進みだし、複数の視点で見られた伏線が巧みに収束される後半戦~ラストの超高速展開は素晴らしいの一言。
非常に俺好みの作品でありますww
『ジャンパー』と同様に、ツッコミどころは排除して観賞すれば、こんなに楽しい90分はないと思います。
ただ、この『バンテージ・ポイント』は『ジャンパー』とは違って、客に深く考える暇を与えないスピード感があるので、『ジャンパー』と比べると観終わったあとの余韻が心地良いですね。
なかなか、監督の手腕が光っている印象です。
カーチェイスの時に、そこら辺にぶつかってる割には車のフロント周りが綺麗だな~と、シュワちゃん主演の『コマンドー』の時のポルシェを彷彿とさせる場面はありましたが、気にしちゃいられません。
暗殺(拉致?)計画の一部だった、パニック状態の中で壇上の下にIED(即席爆発装置)をほり込み爆発させる方法…。本来ならここでも、ホテルのベルボーイのように自爆したほうが手っ取り早いと思うんだけど、それだとベルボーイの渾身の自爆劇のインパクトが薄れちゃうから仕方のない事かw(ただ、爆破テロの惨劇は本編で描かれているような生易しいものじゃない…)
狙撃を行なったのが遠隔操作のライフルってのも、僕が記憶にあるものではブルース・ウィルス、リチャード・ギア主演の『ジャッカル』でも使われたネタだったので、鮮度はなかったかな。あっちはファーストレディーを狙ってたっけ。しかも12.7mmくらいの、一発直撃したら体がバラバラになってしまうくらいのマシンガンで、か弱い女性の顔面を狙うという凶悪極まりない手口だったから、インパクトとしては弱いですね。
気になった事は、地元警官エンリケとテロ一味の仲間だったCNNのカメラマンの立ち位置が微妙だったこと。
地元警官のエンリケはまんまと奇跡的wに爆弾を会場内に持ち込み、ベロニカに爆弾入りバックを渡すのは良いですが、エンリケはバックの中が爆弾だと認識はしていたのか?
「あの女にハメられた!」って台詞があったから、テロとは直接関わってなかったのかな?
だから、大統領(ワシ)が撃たれた直後に、任務である市長の保護を優先して壇上に上がってきた。
だとしたら、バーンズに取り押さえられた時の「なぜ、大統領に向かって走ってたんだ!!?」というバーンズの台詞の意味は?
なぜ、エンリケは市長の方に向かわずに、大統領の方向に走ってしまったのだろう?他に目的があったんじゃないのか?って思ってしまいますよね。
最初、こいつ自爆すんのかな?って思ったんだけどねww
他に気になったのは、リモートコントロール式のライフルを設置したのは誰?とか…。
これは、なんとなく予想はできるけど壮大なネタバレになりそうだから止めておこうww
で、カメラマンは一体何だったんだ?ww
キャストに関しては、久しぶりのシガーニー・ウィーヴァーの出番をもう少し多くしてほしかったかなww
あとは、褐色の鶴瓶ことフォレスト・ウィッテカーと、何気にオチの決め手になる少女・アンちゃんにも注目!
アンちゃん、可愛いっすww
気になる部分はいっぱいあったけど……まぁ、全て許容範囲内だし鑑賞中は余計なことは考えてる暇はないので問題ないかなww
観終えた後に色々と事件の背景を想像するのも楽しいかも。
テロの背景やキャラの掘り下げなど、時間が掛かるような部分は極力排除して、テロ事件の顛末とそれに関わった人物それぞれのエピソードだけに焦点を絞った技有りハイスピードアクション映画になってます。
オススメです。
*射撃された大統領(ワシ)の存在がないがしろになっていたけど、俺は決してお前の事は忘れないwwってか、大統領暗殺計画の情報を入手していたのらワシに防弾チョッキくらい付けさせてやってくれww
映画インデックス
バンテージ・ポイント - goo 映画
誰も信じるな。
何も見逃すな。
ストーリー&解説:スペイン・サマランカでの演説中にアシュトン米大統領が何者かに狙撃され、さらに演壇が爆破されるテロが起こった。シークレットサービスのバーンズはTV中継車に乗り込み、撮影された映像をチェック。そこに怪しい何かを見つけた。同時刻、サマランカ市警のエンリケは事件の容疑者として拘束されそうになり、サマランカ市街へと逃亡を謀る。アメリカ人旅行者のハワードは、ビデオカメラを片手にそんなエンリケを追いかけ…。
米大統領暗殺・爆破テロ事件の謎を追う、緊迫感あふれるサスペンス・アクション。1つの事件を異なる8人の視点から何度も映すことで、少しずつその全容を明らかにしていく。ある視点では解決しなかった疑問が、他の視点から見ることで解決する――その視点の変更とトリックの種明かしの連続が、非常にテンポよく心地いい。その中で観客は“9人めの視点”として作品へと巻き込まれていくことになる。出演陣はデニス・クエイド、フォレスト・テッカー、シガニー・ウィーバー、ウィリアム・ハートと渋いキャスティングながら、それぞれ的確にキャラクターを演じている。ドラマ「LOST」で人気のマシュー・フォックスの演技にも注目だ(goo映画)
【五つ星評価…☆☆☆☆】
地元では、ようやく『クローバーフィールド』の予告編が流れ始めましたね。
劇場のでかいスクリーンだと揺れ具合が凄まじかったですが、非常に楽しみです。早く観たい。
さて、今回観賞した『バンテージ・ポイント』ですが…ちょっとだけネタバレかも?(いつもの事ですが)
とにかく上映時間90分に凝縮されたストーリーは秀逸。
冒頭から複数の視点で繰り返される“米大統領暗殺事件”は舌打ち必至ですが、時間が進みだし、複数の視点で見られた伏線が巧みに収束される後半戦~ラストの超高速展開は素晴らしいの一言。
非常に俺好みの作品でありますww
『ジャンパー』と同様に、ツッコミどころは排除して観賞すれば、こんなに楽しい90分はないと思います。
ただ、この『バンテージ・ポイント』は『ジャンパー』とは違って、客に深く考える暇を与えないスピード感があるので、『ジャンパー』と比べると観終わったあとの余韻が心地良いですね。
なかなか、監督の手腕が光っている印象です。
カーチェイスの時に、そこら辺にぶつかってる割には車のフロント周りが綺麗だな~と、シュワちゃん主演の『コマンドー』の時のポルシェを彷彿とさせる場面はありましたが、気にしちゃいられません。
暗殺(拉致?)計画の一部だった、パニック状態の中で壇上の下にIED(即席爆発装置)をほり込み爆発させる方法…。本来ならここでも、ホテルのベルボーイのように自爆したほうが手っ取り早いと思うんだけど、それだとベルボーイの渾身の自爆劇のインパクトが薄れちゃうから仕方のない事かw(ただ、爆破テロの惨劇は本編で描かれているような生易しいものじゃない…)
狙撃を行なったのが遠隔操作のライフルってのも、僕が記憶にあるものではブルース・ウィルス、リチャード・ギア主演の『ジャッカル』でも使われたネタだったので、鮮度はなかったかな。あっちはファーストレディーを狙ってたっけ。しかも12.7mmくらいの、一発直撃したら体がバラバラになってしまうくらいのマシンガンで、か弱い女性の顔面を狙うという凶悪極まりない手口だったから、インパクトとしては弱いですね。
気になった事は、地元警官エンリケとテロ一味の仲間だったCNNのカメラマンの立ち位置が微妙だったこと。
地元警官のエンリケはまんまと奇跡的wに爆弾を会場内に持ち込み、ベロニカに爆弾入りバックを渡すのは良いですが、エンリケはバックの中が爆弾だと認識はしていたのか?
「あの女にハメられた!」って台詞があったから、テロとは直接関わってなかったのかな?
だから、大統領(ワシ)が撃たれた直後に、任務である市長の保護を優先して壇上に上がってきた。
だとしたら、バーンズに取り押さえられた時の「なぜ、大統領に向かって走ってたんだ!!?」というバーンズの台詞の意味は?
なぜ、エンリケは市長の方に向かわずに、大統領の方向に走ってしまったのだろう?他に目的があったんじゃないのか?って思ってしまいますよね。
最初、こいつ自爆すんのかな?って思ったんだけどねww
他に気になったのは、リモートコントロール式のライフルを設置したのは誰?とか…。
これは、なんとなく予想はできるけど壮大なネタバレになりそうだから止めておこうww
で、カメラマンは一体何だったんだ?ww
キャストに関しては、久しぶりのシガーニー・ウィーヴァーの出番をもう少し多くしてほしかったかなww
あとは、褐色の鶴瓶ことフォレスト・ウィッテカーと、何気にオチの決め手になる少女・アンちゃんにも注目!
アンちゃん、可愛いっすww
気になる部分はいっぱいあったけど……まぁ、全て許容範囲内だし鑑賞中は余計なことは考えてる暇はないので問題ないかなww
観終えた後に色々と事件の背景を想像するのも楽しいかも。
テロの背景やキャラの掘り下げなど、時間が掛かるような部分は極力排除して、テロ事件の顛末とそれに関わった人物それぞれのエピソードだけに焦点を絞った技有りハイスピードアクション映画になってます。
オススメです。
*射撃された大統領(ワシ)の存在がないがしろになっていたけど、俺は決してお前の事は忘れないwwってか、大統領暗殺計画の情報を入手していたのらワシに防弾チョッキくらい付けさせてやってくれww
映画インデックス
バンテージ・ポイント - goo 映画
凝縮された濃密な90分でしたよねぇ~。
思わず前のめりになるほど
入り込んでしまいましたぁ♪
そうでしたね。
絶対にDVD買いますよ、これw