『ジャンパー』を観ました。
行き先、無制限
ストーリー&解説:普通の高校生デヴィッドは、ある日凍結した川に落ち、図書館への瞬間移動を体験した。そして彼はその力を悪用し、銀行から大金を盗み取る。その後、母の失踪から人が変わってしまった父との生活を離れ、ニューヨークで「世界中のどこへでも瞬時に移動できる」という自由を満喫していたデヴィッド。しかし、パラディンというグループの存在と、その組織に自分が追われていることに気づく。そして、偶然出会った同じジャンパーと協力し、何千年も続くというジャンパーとパラディンとの戦いに巻き込まれていく。
人類の究極の夢である瞬間移動の能力を持つ“ジャンパー”を描く。超能力を持った主人公を描いたこれまでの映画と異なるのは、その人間らしさ。彼は自分のパワーを自覚してまず初めに銀行強盗をおこなう。誰もが抱くような欲望を真っ先におこなうヒーローは今までになく新鮮である。そして、この作品に類をみないダイナミックさを与えているのは、世界各国の観光名所での、空前絶後のロケーション。監督ダグ・リーマンは、CGでのごまかしを使わず、実際に世界中の撮影困難な場所でのロケを敢行。スピーディーなアクションシーンも見逃せない。リアリティーあふれるセットとリアリティーあふれる主人公のキャラクター。そんな“リアルであること”にこだわった、革新的なSFアクション映画である。(goo映画)
【五つ星評価…☆☆☆☆】
先週の『ライラの冒険 黄金の羅針盤』に続いて、先行上映で観てきました。
タグ・リーマン監督はマット・デーモン主演映画『ボーン・』シリーズの一作目で監督、2作目と3作目では製作総指揮を務めている人ですね。『Mr.&Mrs. スミス』でも有名か。
前に書いた『オススメ映画情報』でも言いましたが、かなり楽しみにしていた作品です。
期待と不安が入り混じる中、ドキドキしながら観賞に臨みましたが、予想を裏切らない平均点以上の娯楽大作映画に仕上がっていましたね!!
上映時間がたったの88分ってのも凄いww
ストーリーなどは二の次で、古典的なネタであるテレポーテーションをでかいスクリーンで体感することに意味がある映画なんじゃないかと思います。
ジャンプしながらの戦闘では、多少…いや、かなり何やってるのか分からない所もあるものの、テレポーテーションの特性を活かしたキレの良いシーンがたくさんあって見応えは十分。
ラストバトル付近で、ジェイミー・ベル演じる“グリフィン・オコナー”のジャンプ技術をフル活用した猛攻には大興奮です。
直線的に連続ジャンプして、サミュエル・L・ジャクソン演じるパラディンの“ローランド・コックス”をぶっ飛ばすシーンは個人的に大好き。
ハッキリ言って主人公のヘイデン・クリステンセン演じる“デヴィッド・ライス”よりも、グリフィン・オコナーの方が魅力的だったんじゃないかなww
ただ、銃火器を利用すればもっと楽にパラディン達を倒せるんじゃないか?とは思いましたけど…。
あと、色々な国が舞台になってるのも魅力の一つですね。
何の脈絡もなく世界各国に次々とジャンプしていくので(特にジャンパー同士の追い駆けっこ)それだけでも観ていて楽しいし、それに一種の憧れを抱きながら見入ってしまうのは必然だと思いますww
日本人なら見逃せない、日本パートのジャンプドライブも良く出来ていました。
キャストに関しては、主役のヘイデン・クリステンセンはそっちのけで、ジェイミー・ベルとサミュエル・L・ジャクソンがかなり良かったです。
ジェイミー・ベルはジャンパーの他に『父親たちの星条旗』やピーター・ジャクソンの『キングコング』にも出てるのか~。
サミュエル・L・ジャクソンは誰でも知ってる俳優さんですが、何やっても良い味だしてくれるな~ww
あと、地味にアナソフィア・ロブが出てましたね。
ストーリーに関しては確かに弱い部分はあるものの、ジャンパーみたいな特殊能力を単に正義のために使うなんて設定はもう見飽きているので、これくらい自己中な使い方してくれた方が逆に気持ちいいですよ。
だって、俺だったら絶対にこういう使い方するもんw
あの終わり方だと、どう考えても続編を作るつもりでしょうが、単品にしておいた方が良いと思いますけどね…。
興味ある方には一応オススメですが、かなりの確立でつまらないと感じるかもしれないのでご注意を。
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ジャンパー - goo 映画
行き先、無制限
ストーリー&解説:普通の高校生デヴィッドは、ある日凍結した川に落ち、図書館への瞬間移動を体験した。そして彼はその力を悪用し、銀行から大金を盗み取る。その後、母の失踪から人が変わってしまった父との生活を離れ、ニューヨークで「世界中のどこへでも瞬時に移動できる」という自由を満喫していたデヴィッド。しかし、パラディンというグループの存在と、その組織に自分が追われていることに気づく。そして、偶然出会った同じジャンパーと協力し、何千年も続くというジャンパーとパラディンとの戦いに巻き込まれていく。
人類の究極の夢である瞬間移動の能力を持つ“ジャンパー”を描く。超能力を持った主人公を描いたこれまでの映画と異なるのは、その人間らしさ。彼は自分のパワーを自覚してまず初めに銀行強盗をおこなう。誰もが抱くような欲望を真っ先におこなうヒーローは今までになく新鮮である。そして、この作品に類をみないダイナミックさを与えているのは、世界各国の観光名所での、空前絶後のロケーション。監督ダグ・リーマンは、CGでのごまかしを使わず、実際に世界中の撮影困難な場所でのロケを敢行。スピーディーなアクションシーンも見逃せない。リアリティーあふれるセットとリアリティーあふれる主人公のキャラクター。そんな“リアルであること”にこだわった、革新的なSFアクション映画である。(goo映画)
【五つ星評価…☆☆☆☆】
先週の『ライラの冒険 黄金の羅針盤』に続いて、先行上映で観てきました。
タグ・リーマン監督はマット・デーモン主演映画『ボーン・』シリーズの一作目で監督、2作目と3作目では製作総指揮を務めている人ですね。『Mr.&Mrs. スミス』でも有名か。
前に書いた『オススメ映画情報』でも言いましたが、かなり楽しみにしていた作品です。
期待と不安が入り混じる中、ドキドキしながら観賞に臨みましたが、予想を裏切らない平均点以上の娯楽大作映画に仕上がっていましたね!!
上映時間がたったの88分ってのも凄いww
ストーリーなどは二の次で、古典的なネタであるテレポーテーションをでかいスクリーンで体感することに意味がある映画なんじゃないかと思います。
ジャンプしながらの戦闘では、多少…いや、かなり何やってるのか分からない所もあるものの、テレポーテーションの特性を活かしたキレの良いシーンがたくさんあって見応えは十分。
ラストバトル付近で、ジェイミー・ベル演じる“グリフィン・オコナー”のジャンプ技術をフル活用した猛攻には大興奮です。
直線的に連続ジャンプして、サミュエル・L・ジャクソン演じるパラディンの“ローランド・コックス”をぶっ飛ばすシーンは個人的に大好き。
ハッキリ言って主人公のヘイデン・クリステンセン演じる“デヴィッド・ライス”よりも、グリフィン・オコナーの方が魅力的だったんじゃないかなww
ただ、銃火器を利用すればもっと楽にパラディン達を倒せるんじゃないか?とは思いましたけど…。
あと、色々な国が舞台になってるのも魅力の一つですね。
何の脈絡もなく世界各国に次々とジャンプしていくので(特にジャンパー同士の追い駆けっこ)それだけでも観ていて楽しいし、それに一種の憧れを抱きながら見入ってしまうのは必然だと思いますww
日本人なら見逃せない、日本パートのジャンプドライブも良く出来ていました。
キャストに関しては、主役のヘイデン・クリステンセンはそっちのけで、ジェイミー・ベルとサミュエル・L・ジャクソンがかなり良かったです。
ジェイミー・ベルはジャンパーの他に『父親たちの星条旗』やピーター・ジャクソンの『キングコング』にも出てるのか~。
サミュエル・L・ジャクソンは誰でも知ってる俳優さんですが、何やっても良い味だしてくれるな~ww
あと、地味にアナソフィア・ロブが出てましたね。
ストーリーに関しては確かに弱い部分はあるものの、ジャンパーみたいな特殊能力を単に正義のために使うなんて設定はもう見飽きているので、これくらい自己中な使い方してくれた方が逆に気持ちいいですよ。
だって、俺だったら絶対にこういう使い方するもんw
あの終わり方だと、どう考えても続編を作るつもりでしょうが、単品にしておいた方が良いと思いますけどね…。
興味ある方には一応オススメですが、かなりの確立でつまらないと感じるかもしれないのでご注意を。
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