昭和47年1月に ここに引っ越してきて はや40余年
ここは市の分譲地
私たちが越して来た時は あたりは ほとんどが空地で
唯一 お向かいに家が一軒だけ
そこには 我が家と同じような年齢の子供が 3人
40余年の間
それぞれ いろんな人生があったなぁ~
子どもたちは すでに成人し
今は だれも住む人のない お向かいさん
土地は売却され とうとう今日は 取り壊しの日
我が家の葡萄の新芽は 力強く芽吹いたのに
向かいの 強剪定された梅の樹は とうとう芽吹かず・・・
40年余の 歴史の幕引きを語っているよう
取り壊された後は 新たに 家が建ち
若い世代の人たちが入居してくるのだろうな
老人の街となりつつあるところに
新しい息吹を注いでもらいたいな