保護犬のチワワのあんずちゃんをお預かりして約3週間。
チワワのわりには大きめで「とっても大人しいよ」と聞いていたわりに
かなりのおてんばさんでした。
気合の入った遊び方で、ハーネスやコングを噛んで破壊したり
小太郎と走り回って、じゃれあって、
毎日楽しそうに過ごしていました。
先週末からあんずちゃんの体調が急激に悪くなり。
膀胱炎になってしまい血尿が止まらなくなりました。
診察の際に、お腹に紫斑(あざ)があることを先生が心配していて
血小板が減少する血液の病気の可能性もある
と言われました。
その時私は思いました。
「あんなに元気に遊んでいたし。紫斑はきっと小太郎とじゃれたときに出来たんだろう」
「膀胱炎が治ればまた元気になるはず」と。
けれど、出血が止まらず
ご飯にお薬を混ぜてあげてもすぐに吐いてしまい
どんどん元気がなくなって行きました。
膀胱炎と診断された翌日でしたが
とても心配になり再度、受診したところ
薬を吐いてしまうので、注射を打つことになりました。
先生の話しを聞きながら、あんずちゃんを撫でていたら
私の手にあんずちゃんの血が付いていることに気づきました。
注射したところからの出血です。
それを見て先生が慌てて血液検査をしてくれました。
「血小板数が少なかったら、昨日話した病気の可能性が高いです」
先生にそう言われても 「まさかそんなはず・・・」と思いました。
でも結果は0でした。
標準で何万もなければいけないのに
あんずちゃんの血小板数は 「0」 になっていました。
「免疫介在性血小板減少症」
あんずちゃんが戦っている病気です。
これから先も、
一生この病気と戦わなければいけません。
血液が固まらない為、膀胱炎の血尿も止まりません。
今も入院中です。
この病気は死亡率が約30%だそうです。
多くはあんずちゃんのような初期の段階で亡くなるそうです。
早くこの危険な状態から脱して欲しいです。
体調が安定したら、すぐにお迎えに行ってあげたいと思います。
里親さんを募集できるかもわかりません。
この病気は完治がなく
治療費が高額になります。
募集したところで、里親になりたいと希望してくれる人が
なかなか現れないと思います。
それでも 生きて欲しいです。
最後に病院で見た、あんずちゃんの目が忘れられません。
とても弱々しく不安そうに、でも何かを訴えるように
真っ直ぐに長い時間、私を見つめていました。
劣悪な環境から保護をして、
やっとこれから自由に楽しい生活を送れると思ったばかりなのに・・・
ここで亡くなってしまうなんて、あまりにもかわいそうです。
でも、最悪の状況がどうしても頭をよぎってしまい
携帯が鳴るたび
着信を確認するたびに
ドキッとしてしまいます。
小太郎とマリンは今日も元気いっぱいで
ご飯を完食した後も「どこかに何かないか」と二人で散策して回っています。
いつもの光景ですが
当たり前ではないんだと気付かされます。
あんずちゃんも早く一緒に遊びたいと思っているはずです。
その思いが、生きる力になってくれることに期待しています。
小さな命を守る会のブログにはまだこのことを載せていません。
会長が獣医さんとお話しをしてから、
改めて会のブログでは報告することになると思います。
会では、保護犬をめいいっぱい抱えている為
あんずちゃんの治療費をどう捻出するか
これから大きな問題になります。
普通の主婦である私たちスタッフにも、会の代表にも
負担出来る限界は直ぐにきます。
みんな生活に余裕があるからこの活動をしているわけではありません。
あとは
ブログを見てて下さっている方
活動を見守って下さっている方
にご寄附をお願いする以外方法がありません。
会代表と今後の話しが出来てから、
改めて会のブログでもお願いすると思いますが
病気と闘っているあんずちゃんにご支援ください。
下記口座は私の口座ではなく
会のものです。
間違いなくあんずちゃんの為に使われます。
また、会ブログでも報告させていただきます。
〇〇県 〇(イニシャル)様とブログで報告させていただきます。
小さな命を守る会 活動ブログ
小さな命を守る会 メールアドレス
chiisana23inochi@gmail.com
★皆様のご支援、ご協力を心よりお願いいたします。
口座:郵便振替 00110-1-335579 小さな命を守る会
「免疫介在性血小板減少症」で入院中の
あんずちゃんにご支援をお願いいたします。
少しでも構いません。
また、ご支援いただいた方は恐れ入りますが
上記メールアドレスに
「あんずちゃん支援」とご一報ください。