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電人ザボーガー

2012年12月09日 | MOVIE
70年代ヒーローが35年ぶりにリメイクして映画になりました!

国会議員ばかりが次々に狙われるという事件が起きた。

次の標的は若杉議員であるとの犯行予告を受け万全の警備を敷いていた警視庁の新田警部らの前にサイボーグ組織Σ(シグマ)のメンバー"ミスボーグ"が現れた。

彼女が率いるロボット:ヨロイデスに襲われ若杉議員に危険が迫ったその時、颯爽と登場する影ひとつ…

秘密刑事、大門豊とその相棒、電人ザボーガーであった。



秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)に父を殺され復讐を誓った大門豊は地球の平和を守るため亡き父が作った変形型バイクロボット「ザボーガー」と共に日々闘い続けていた。

ヨロイデスを倒され一度は撤退したものの、なおも執拗に若杉議員をつけ狙うΣ(シグマ)。
大門はザボーガーとともに再び出撃し、その野望を打ち砕く!



だがそんな壮絶な闘いの中、大門とミスボーグの間には敵味方を超えた奇妙な絆が生まれる。

それがすべての悲劇の始まりだった…

自分の身代わりに愛人を怪ロボットのほうへ押し付けて逃げようする若杉議員。
自分さえ助かればよいと思ってる国会議員と、過去に世間から酷い仕打ちを受け、どん底に落とされてやっとたどりついたのが秘密組織Σだったという境遇のミスボーグ。
どちらが本当の悪なのか、、、
迷ったあげく、大門はミスボーグを守ろうとする。
その指令に疑問を持ったザボーガーは、ロボットの存在を越え、自らの意思を持つロボットになってミスボーグとともに自爆する。

25年後…。
25年前の反逆でザボーガーを失い、秘密刑事も退職した大門は、今は総理大臣となった若杉の運転手を務めていたが、ついにその職も失い無一文となってしまう。

そんな彼の前に現れたのはΣの新たな幹部、秋月玄。
そして、Σからの脱走者AKIKO。



中年になり戦うこともおぼつかない大門だったが、そんな彼に追い打ちをかけるように姿を見せたのは傷だらけになりΣの手先と化したザボーガーだった…!

AKIKOもΣの作ったサイボーグ戦士だったが、Σを裏切り大門に協力し、敵になったザボーガーを倒す!
AKIKOは過去に大門と愛しあったミスボーグとの間に生まれた子供だったのだ!!

AKIKOは今は自我があるけど、巨大ロボ計画が完成したら、自分の意思に関係なく街を破壊する悪魔になってしまう、、、、だから、お父さんとザボーガーの力で私を壊して!!

そう言いながら、壊れたザボーガーを修理した。

そしてΣの計画が発動し、AKIKOは意思を持たない巨大ロボに!!

そして新生ザボーガーがついに起動する!!

チェンジストロングザボーガーーーGO!!!



果たして、その戦いの結末は、、、


てな感じですw



ヒーローの25年後とかそういう設定も面白いし、
ネタ的にお笑い満載だけど、それを真剣に演じてる様子は笑うどころかかっこいい!
おならに火をつけて空を飛び敵に特攻かけて爆死する元熱血刑事。
おっぱいミサイルで攻撃する敵の女幹部。
糖尿病でインシュリンを打ちながら戦う大門。

一歩下がれば馬鹿馬鹿しい話も、一歩前に踏み込めばとても楽しいSF大作でした!
クリコちゃんにも通じる部分が(笑)


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