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インドネシアはジョグジャカルタでの生活

ランブータン

2006-10-21 13:43:16 | Digital Camera

熱帯の果物ランブータン、赤い毛が生えているのが特徴なのだが、

先日それがなっている木を見かけた。

誰にもとられずに木にぶら下がったまま朽ちている様子を見ると、

こっちの人には人気がないのだろうか?

それとも日本の渋柿みたいに美味しくない種でもあるのかな?

 

ところで、インドネシア語では単語の前後に接頭語、接尾語をつけると

意味がどんどん変化していくのだが、

頭髪(rambut)という単語の後に"an"をつけるとランブータン(rambutan)になる。

確かに黒く朽ちたランブータンの塊は、頭髪が木に載っているように見えなくもない。

勝手な想像だけど、実はこれが人気のない原因だったりして..

 


たのしいどうぶつえん ~その2~

2006-10-15 23:56:39 | Digital Camera

草陰に潜んで口を開けているワニは迫力ありますが、

木陰でくつろぎながら口を開けているとさすがにバカっぽく見えます。

本当に生きているのかと疑いたくなるほど微動だにせず。

 

カバはただ餌をねだっているだけ。

 

脳天気な役者が揃っているせいか、

主役級であるはずのコモドドラゴンは影が薄かった..

本当はこれにお目にかかるのが目的だったのに..

ちょっと残念でありました。

 


たのしいどうぶつえん ~その1~

2006-10-14 23:02:40 | Digital Camera

前から気になっていた動物園へ行ってきました。

ジョクジャカルタの南東部に位置する"Genbira Loka Zoo"

直訳すると『たのしいどうぶつえん』!

園内を流れる川は熱帯の雰囲気 (実際熱帯なんだけど..)

 

花なのか葉っぱなのかわからない原色の植物も植えられていて

気分は盛り上がります。

 

そして美しい花の陰には... 

 


秋は夕暮れ

2006-10-08 00:14:00 | Digital Camera

日本ではこれからが秋本番といったところだと思います。

夕暮れ時に雲ひとつない空に浮かぶ赤富士を目にすると、

秋だな~ としんみりしたりいたします。

..いや、しんみりしてみたいのです。

サンマでも食べながら..

相変わらず何の変化もなく暑く乾燥したジョクジャカルタ、

ちっとも涼しくなんかありません。

夕日を浴びるムラピ山と家路を急ぐ街の風景から涼しい気配を感じたあなたは

私の妄想に共感していただけたいうこと..

 


くちびる魚

2006-10-05 23:39:40 | Digital Camera

街を歩いていたら、こんなへんてこな魚を見かけました。

体長は15センチほど、

窓ガラスで遊ぶ子供のくちびるみたいです。

水槽に入って売られているってことは、

これを観賞用に買う人がいるってことですねぇ

それにしても.. かわいくね..

 

..はい、次いってみよ~ (下唇突き出して)

 


バロン海岸

2006-10-01 13:45:43 | Digital Camera

前回のエントリーで書いたパラントゥリティス(Parangtritis)海岸は、

ジョクジャカルタから南に25km程度と比較的近く道路も整備されており

外国人相手のロスメンと呼ばれる民宿もたくさんあるので、

ガイドブックにもよく紹介されている。

ただ、火山から運ばれてきた浜辺の砂は黒く、眺望もそれほど良くない。

パラントゥリティスだけを訪れて、

『インドネシアの海は波が荒いだけでたいしたことない』

と感じて帰る人もたくさんいるのではないかと思う。

しか~し、風景がとっても印象的で魚もおいしい海岸が他にあるのだよ。

アクセスが不便なだけでガイドブックにも紹介されない海岸が..

 

..ということで、

今回はそんな素敵な海岸のひとつである『バロン(Baron)海岸』について、

ガイドブック風に書いてみようと思う。

バロン海岸は、前述のパラントゥリティス海岸から東に30km弱、

ジョクジャカルタから南東に50km弱の場所にある小さな観光地。

パラントゥリティスからは起伏の激しい悪路しかないので、

レンタカーを使い、ジョクジャカルタからWonosariという街を経由して

入ることをお勧めする。所要時間は片道1時間40分ほど。

荒涼とした石灰岩の台地をひたすら走り、乗り疲れた頃、

唐突に海岸入り口の料金所が現れる。

(ここでは何をするにでもちょこちょこ小銭を取られる。)

入場料1人4000ルピア、車1台1500ルピア也。

バロンは他とは異なり、岬に囲まれた狭い入り江の奥にある海岸なので、

沖は凄い波なのにもかかわらず、浜では波と戯れることができる。

津波の風評被害でここも観光客が減っているらしいけど、

この日はイスラムの断食月(ラマダン)の前日とあって、

地元の大勢の若者が短パンTシャツ姿ではしゃいでいた。

浜辺からは、東側の岬にある展望台まで上れる(通行料500ルピア)。

この展望台、他よりも海に長く突き出した高い岬にあるため、眺望が抜群にいい。

荒れ狂うインド洋と、東に点々と続くビーチが波しぶきに煙る様子、

今までに見たことのない種類の景色にしばし見とれる。

浜に戻り、市場で魚を売っているおばちゃんから鯵と小魚を買って、

近くの食堂『Bu Min』でそれぞれ焼き魚と唐揚げにしてもらい、食す。

旨いぃ! 久しぶりの海の魚にこれまた感激。

食べ急いだから、魚料理の写真撮るの忘れちゃったじゃないの..

でもパラントゥリティスの雪辱は果たしたという感じ。

とても充実した1日であった。 また来よ。