新・電脳物欲王(海外出張編)

アパレルメーカーのマーケター。物欲にまみれた日々の記録です。こっちの板は主に海外出張時に使います。

広州でNEX-5の広角と超広角を比較してみたのだ。

2011-03-07 23:47:55 | ブログ

今回の広東省出張に持ってきたカメラはSONYのNEX-5D+ワイドコンバーターとRICOHのGR DIGITAL3である。
どちらも今、最高のお気に入りである。
特に僕は超広角マニアなのでSONYのNEX-5D+ワイドコンバーターが試したくてしょうがなかったのだが、今回の出張まで意味もなく我慢していたのである。

NEX-5には広角のE16mm F2.8とウルトラワイドコンバーターVCL-ECU1をほぼ付けっぱなしである。
E18-55mm F3.5-5.6はほとんど使わない。
超広角の魅力を知ると本当に抜け出せないのだ。

例えばワイコン付きで撮るとこうなる。
広州の天河地区である。

しかし、ワイコンをはずすとこうだ。
収まる風景が全く違うのである。

ま、超広角を知らなければこれでもいいかもしれない。
もう一例
ワイコン付き。

ワイコンなし。
どちらも同じ位置でワイコンを取りはずしている

そして、ワイコンを付けた姿にも惚れ惚れするのである。
ワイコン付き。


そしてワイコンなし。
唯一、ワイコンの弱点はキャップが取れやすいことだ。

また、NEX-5は電源を入れたまま持ち歩いているが、撮りたいなと思うとき、シャッターが降りるのがやや遅れる。
そして一度シャッターを押した後、再びシャッターが切れるようになるまで時間がかかるのが気になった。
何度かシャッターチャンスを逃してしまった。
ちなみにSDHC、Class10でRAWは併用していない。jpgだけである。
後継機では、このあたりが改善してくれるとうれしいのだ。
とにかく軽くてスタイリッシュな超広角はNEX-5にまさるものはないのだ。


香港で2年越しの夢!ハエたたきを買ったのだ。

2011-03-07 00:37:01 | ブログ

香港の日曜日。多くの人で賑わっている。
暑からず、寒からず、ちょうどいい気候だ。
香港といえば電脳だが、今回はそうではないのである。
ちなみに旺角、先達廣場も覗いてみた。
僕の愛用するXperia miniは最安値1250香港ドル(約13500円)にまで値下げされていて、もう一つ買っちゃおうかと思ったくらいである。


しかし、現在のモバイル&携帯環境に全く不自由はないので、スルーしたのだ。

場所は変わって尖沙咀のハーバーシティ。中は大きく変わっていた。
ここで一番好きなのはLCXである。
香港初のAmerican Eagle Outfittersもここに3月12日オープンである。
LCXのインテリアデザインショップ、その名をHOMELESSと言う。
店も品揃えも抜群なのだが、この名前はちょっと勘弁である。

2年ちょっと前だったか、ここで「DELETE(削除)」と言う名のハエたたきを4個まとめ買いしたのである。
ハエたたきにしては卓越したそのデザインに一目惚れしてしまったのだ。
その時に、もう一つ気になっていたハエたたきがあった。
その名も「Fly Flip」と言う。ずばり「ハエたたき」である。
実は買って帰った「DELETE」はデザインこそ非常に気に入っているのだが、柄がやや柔らかく、網の部分が重みがあるため、実際にたたくと大きくしなりなかなかヒットしないのである。
写真中央部のグレーのやつである。


その点、「Fly Flip」は柄と網が一帯構造になっているため、ヒット率は高そうだ。
2年越しに夢、かなったのである。(それほど大層なものでもない。)

こういう日常で使うものにデザイン性が入ると、それだけでうれしくなってしまうのだ。
実際に使うかどうかは別問題である。
ちなみに、このハエたたき、網の部分がハエの羽根の模様になっているという芸の細かさが決め手である。

INVOTIS
FlyFlap
78香港ドル(約850円)


深セン駅で神州行というSIMカードを買ってみた。

2011-03-04 22:03:50 | 携帯電話
深セン駅にはいろんな種類の携帯電話用SIMカードが売っている。
ざっと神州行、動感地帯、如意通、香港通、香港全能、3G上網というラインナップだ。

神州行はプリペイドSIMで、僕の買ったのは80元のやつである。この中には50元分の通話料が含まれている。
実際、買った後の開通作業をどうするのか、よくわからないが、お店の人がやってくれるだろうと甘く考えていたのだ。

開通してくれと紙に書いて渡すと、お店の人は「香港、美国(アメリカ)・・・」と書き始めた。
どうやら、どこで使えるのかと伝わったらしい。まったく僕の語学力も知れたもんである。
そこで、ノーノー、と言って今すぐ使いたいんだと伝えると、今度はわかったらしく、ちゃちゃっと済ませてくれた。
買う前までは、ちょっと敷居が高いかなと思っていたが、やってみるとそうでもなかった。こういうことは多いのである。
何事もチャレンジしてみれば道は開けるのだ。って、それほど大層なものでもないか。
で、買ったのはこれである。SIMカードはすでにケータイに入っている。

携帯の画面には「中国移動」と出ているのである。

神州行はIP国際電話もできるらしいのだが、まだ試してはいない。
何とも情けないレポートなのである。
しかし、中国ではシバリなしで携帯電話が自由に買えるし、プリペイドSIMも簡単で安い。
こういうところはいい国だなあと思うのである。
しかし、これでちっちゃいケータイが2個になった。
なんとなく心強いのである。