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ハイナンNETの日常

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「ナヌムの家」三部作上映会@京都

2009-06-10 07:14:00 | イベント案内
3本全部見ることができるのはほんとに貴重な機会だと思うので近郊の方、是非に行ってみてください


以下詳細です



京都大学で6月中、ドキュメンタリー映画「ナヌムの家」シリーズの連続上映会が行われます。1作目は公開時に上映運動があったりしたので結構有名で、京大新聞のバックナンバーにも大きく取り上げられてますが、シリーズ2作目、3作目はまだ観ていない方も多いのではないでしょうか。この機会にぜひ足をお運びください。
以下、ちょっと長い詳細です。

京都大学上映会
※当日はDVDの上映となります。いずれも入場無料です!

『ナヌムの家』(1995年/98分)
6月16日(火)18:30上映開始、
文学部新館第三講義室(本部構内)
「文学部校舎」という建物2階です
『ナヌムの家Ⅱ』(1997年/71分)
6月22日(月)18:30上映開始、
農学部総合館W214講義室(今出川通り北側の北部構内)
『息づかい』(1999年/77分)
6月30日(火)18:30上映開始、
総合人間学部1102教室(東一条通り南側の吉田南構内)


映画紹介
「ナヌムの家」(1995年、98分)
「ナヌムの家Ⅱ」(1997年、71分)
「息づかい」(1999年、77分)

◇韓国の女性が初めて旧日本軍性奴隷(「慰安婦」)問題を正面から取り上げたドキュメンタリー作品三部作。「韓国のドキュメンタリー
映画史・インディペンデント映画史・女性映画史は『ナヌムの家』以前と以後に分けられる」との評もある記念碑的作品。『ナヌムの家』
(1995)の続編に『ナヌムの家Ⅱ』(1997)が、そしてシリーズ完結編に『息づかい』(1999)がある。

『ナヌムの家』…ナヌムとは「わかちあい」の意味。韓国ソウル市内のナヌムの家では日本軍性奴隷被害女性たちが共同して暮している
。第一作『ナヌムの家』は、当時27歳のビョン・ヨンジュ監督が2年の歳月をかけて、元「慰安婦」だったハルモニ(おばあさん)達の日常を静かに追った作品。

『ナヌムの家Ⅱ』…前作ではソウル市内にあった「ナヌムの家」が、Ⅱ撮影時点ではソウル近郊の自然豊かな田園地帯に引越している。
冒頭、カン・ドッキョンさんというナヌムの家に暮すおばあさんのお葬式から映画は始まる。象徴的な場面から、新しい「ナヌムの家」での生活が描かれていく。

『息づかい』…「息づかい」は「慰安婦」被害者であるイ・ヨンスさんがインタビュアーとなり、韓国の各地やフィリピンなどを訪れて同じ被害者たちの現在を映し出していく。


山形国際ドキュメンタリー映画祭
'95小川紳介賞受賞作品。第8回(1995)東京国際映画祭カネボウ国際女性映画週間、1995年ライプチッヒ国際映画祭、1996年ロッテルダム映
画祭、1996年アムステルダム・アムネスティ国際映画祭、第1回(1996)釜山国際映画祭「ワイドアングル」部門、
1998年ベルリン国際映画祭ヤングフォーラム部門、1998年ニューヨーク人権映画祭、2000年フランス・クレテイル映画祭招待作品。第16回
(1996)映画評論家協会賞映評特別賞受賞。日本映画ペンクラブ・優秀映画鑑賞会推薦作品。1997年ブリュッセル国際独立映画祭審査委員大
賞受賞。1999年には、ニューヨーク女性映画放送人協会が選定する
「1979-1998 世界女性映画23選」に選出。

学外の方も大歓迎です。ぜひみなさん、スクリーンの中のおばあさんたちに会いに足をお運びください

主催;旧日本軍の性奴隷問題を解決する全国同時企画・京都
共催:京都大学いろんな学部の有志
詳細→ブログ
http://shogenkyoto.blog70.fc2.com/

以上、長文失礼しました。

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