第３回「きのくに句会写俳展」開催 !

　　　　　 第３回写俳展を開催　

　　　
　　　会場　　NHK和歌山放送局　「ギャラリーわかまる」　　　　　　　
　　　　　　　　　和歌山市吹上２丁目

　　　期間　　平成２９年４月２５日～４月３０日

　　　主催　　俳句春秋社和歌山支部　「きのくに句会」　　　　　　　　

　　　出品者　特別出品 6名
　　　　　　　　　　伊丹三樹彦先生・・「青玄」元主宰
　　　　　　　　　　辻　木犀先生・・・「俳句作家」主宰　　　　　　　
　　　　　　　　　　中川　靖子先生・・「岩戸」主宰
　　　　　　　　　　志村　宜子先生・・元「渦」代表
　　　　　　　　　　辻本　冷湖先生・・元「杭」主宰
　　　　　　　　　　藤田　一泉先生・・「俳句春秋社」主幹
　　　　　　　
　　　　　　　俳句春秋社「きのくに句会」会員　１６名
　　　　　　　　　　荒山十宗・岩倉煌一・宇治田日呂史・岡本炎弥子・岸裏弘子・北川宏・
古金谷伸二・佐原光枝
　　　　　　　　　　高平眞介・谷口茂・谷本町子・戸川良子・中村正志・成瀬千代子・林一江・本田たけし

　　　　　　　俳句春秋社その他会員　１７名
　　　　
　　　４月２５日、夕刻のNHKニュース(和歌山版)に放映されとこともあり、期間中の来場者2００名と、盛況裡に終了しま
　　　４月２６日には、俳句春秋社「まほろば句会」の吟行がこの会場近くの、和歌山城内にて開催され、当会場にお立ち寄り頂きましした。　　ニュース放映や展示作品など、ビデオ画像でご覧ください。
画像は 青の文字をクリック下さい。

編集　きのくに句会・中村正志

第３回吟行句会を開催

　　　　　　　　俳句春秋社和歌山支部「きのくに句会」font>


　平成２８年３月２８日、当支部の会員高平眞介様所有の「高平桃農園」にて、
第３回目の吟行句会をもちました。
好天にも恵まれ、七分咲のあたり一面の桃畑はまさに”桃源郷”でした。
桃の木の下にブルーシートを敷けば俳句教室に早変わり、お弁当も美味しく
戴きました。
　本部から冬翠、落実両選者が応援にご参加下さり、大変愉しい句会となりました。

　　　　　　　　　当日の作品　（あいう順）

　咲きみちてこぼるるばかり桃のはな　　　　荒山十宗

　古びたる手押しポンプや桃の花　　　　　　岩倉煌一

　ももいろの風を生みたる桃の花　　　　　　大西落実

　高野より雨気天空に桃の花　　　　　　　　岡本炎弥子

　軽トラの轍くっきり桃畑　　　　　　　　　高平眞介

　庭先に肥料山積み春耕へ　　　　　　　　　田中祐子

　遊田をうづめて瑠莉やいぬふぐり　　　　　谷本町子

　吟行の句作り苦し葱坊主　　　　　　　　　戸川良子

　風光る農夫多弁に蜂談義　　　　　　　　　中村冬翠

　茣蓙一つ多勢円座の春吟行　　　　　　　　中村ただし
　
　支え木に凭るる老木桃咲けり　　　　　　　成瀬千代子

　産直の土の匂ひや春きゃべつ　　　　　　　林一江

　龍門の山裾染めて桃の花　　　　　　　　　本田たけし