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ばば設計の建築雑記

住宅の現場監理や、途中の寄り道の情報などを掲載してあります。

観光客は?

2007年05月07日 | 知覧のこと
霧雨けむる空をうらめしく思って連休を終えた方々には、ご同情申し上げます。



故郷、知覧に帰ってみました。

正直いって頻繁には帰らないので、道中の風景を楽しみます。



なぜかしら道路だけが立派になっていくみたいですが、現在は田舎に親御さんを

残した団塊世代の子供たちが通う道も、あと10年もすると田舎に帰る意味も無く

なるはずだがと思う。(団塊世代の親御さんは80歳代なんです)

国道225号線の知覧分岐交差点はあと10年も掛かりそうな気がするのは、当方のみ

かしらん?

観光を目玉に掲げながら人口が減り続ける故郷に、高齢少子化の観光客たちは

果たして押し寄せてくれるのだろうか。

先日、特攻基地の慰霊祭に来られた石原慎太郎東京都知事の【君のためにこそ死

ににいく】の映画で、また知覧の名が浸透していくのでしょうか。

(なんだかタイトルが‘いまひとつ’とクレームをつけたいネ。)

戦争体験者の年代者が消えゆく10年後には、果たして観光客はどうなるのだろう

か、などと一人で疑問符??



さてさて、知覧の街は雨のため観光客は‘まばら’です。

連休を稼ぎの日と決めていたであろう土産物店の人々には、ごくろうさまと心の中

で声かけたつもりで武家屋敷前の街を走ります。



メインの武家屋敷や、特攻観音基地の紹介は後日としましょう。

今日は知覧町の‘水で動くからくり人形’で有名な豊玉姫神社を紹介しましょうか。

毎年7月9、10日に開催される六月灯(鹿児島の夏祭りの別称)で神社入り口の水か

らくり館で奉納されます。

脇を流れる水路を動力とする珍しいからくり人形です。(水路は当方の生まれ故郷

厚地集落の厚地川の伏流水と言われていますので、後日紹介します。)

人形は動きませんが、普段でも小窓から内部は覗けるので観光のついでにお立ち

寄りください。

観光大使みたいになってしまいますが、ブログをご覧になった方はぜひ一度と言わ

ず何度でも遊びに行ってみてください。







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