はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

息子がスマホをなくしました。

2019年10月28日 | 出来事

先週の土曜日の事です。

夕方になって、娘から電話があり、「日曜日の朝早く、まめたろうのサッカーの試合で出かけなければならないから、ツブとミニをお願いしたい。」と言って来ました。「ミニが、私の家に泊まりたいと言っているけど、良い?」と言い、「パパが出張でいないから、できれば夕飯を全員で食べに行っても良い?」ということでした。

夕方になって突然夕飯を食べに来ると言われて、どうするかな?と思ったところ、主人が「それじゃ、みんなで食べに行こう!」と言ってくれました。外食するときは、いつも主人の驕りなので、私としては願ったりかなったりです。いつも行く近くの和食レストランです。息子も家にいたので誘おうかなと思っていたところ、息子は車で出かけて行きました。

久しぶりにみんなで楽しく外食して、娘とまめたろうはそのまま自分たちの家に帰り、ツブとミニは私の家に泊まるために残りました。

そんな時に息子が帰ってきました。そして、「スマホをなくしちゃったんだよ。」と言います。

前日の夜、息子は会社の近くの店で飲み会でした。そして翌朝、私がそろそろウォーキングに行こうかなと思っていた頃、帰ってきました。帰ってすぐに眠ってしまったようで、夜まで顔を合わせませんでした。でも、珍しく家の電話を何度も使っているようなので、「どこへかけているんだろう?」とは思っていました。

聞けばその日、息子は飲み会の店でタクシーを呼んでもらって、会社の人と二人で乗ったそうです。息子は途中で降りて、会社の人はそのまま乗って行った。息子は、タクシーを降りてすぐにスマホがないのに気づいたので、一緒にタクシーに乗っていた会社の人に電話して聞いてみたところ、スマホには気づかなかったと言われたそうです。それで、タクシー会社に電話したところ、「スマホの忘れ物はない」と言われた。それで考えられるのは、飲み会をした店ということで、その店の開店時間まで待って、車で行ったと言います。

息子は、スマホをお財布代わりに使っているので、もしも拾われて使われてしまったら大変ということで、その機能を止めてもらうべく、携帯会社に何度も電話していたらしいのですが、全くつながらなかったそうです。それで、家の電話が何度も使っているようにランプがついていたようです。

スマホそのものは、指紋認証で開くようになっているので、中身を見るのは難しいけれど、お財布機能だけは、すぐに使えるようになっているらしい。

飲み会をしたお店が開店するまで外で待って聞いてみたところ、そこでもスマホの落し物はないと言われたとか。タクシーを呼んでくれたお店の人は、息子がタクシーに乗り込むまで見送ってくれていて、「タクシーに乗り込むとき、間違いなくスマホを持っていました」と言っていたそうです。そうなるとタクシーの中に落としたか、タクシーから降りる時に落としたかということになります。もしかしたら、誰かが気づいてくれるかもしれないと思い、何度も自分のスマホに電話してみたらしいのですが、夕方には電池がなくなってしまっていたそうです。

どうしてもスマホが出てこなければ新しいスマホを送ってもらうしかないと、携帯電話会社に連絡したところ、警察に紛失届を出さないと、新しい携帯が出せないと言われたらしく、警察署へ紛失届を出しに行きました。それが夜の9時頃だったと思います。

私はミニとお風呂に入り、そろそろ寝ようと話していたところ、ふと電話を見ると留守電のランプが点滅していました。我が家は、迷惑電話防止のため登録している電話番号以外からの電話は鳴らないようにしています。それで電話があったのに気づきませんでした。それでも、留守電が入っているようなので、聞いてみると息子の会社の人からでした。

「携帯が見つかりました。折り返し電話ください」という事でした。電話は8時台と9時台と2度入っていました。

留守電に気づいたのは、息子が警察で紛失届を出している最中くらいかなと思われる頃でした。それで、警察署の電話番号を調べて警察に電話して「現在、家の者が携帯の紛失届を出しているはずなんですけど、携帯が見つかったという連絡が入ったので、本人と連絡を取りたい」と話しました。警察ではすぐに話が通じて、息子を電話口に出してくれました。紛失届も破棄するということになったようです。

それからすぐに息子は帰って来て、会社の人と連絡を取りました。会社の人がタクシー会社に連絡して、もし、携帯が見つかったら、自分に連絡をくれるように言ってくれていたようです。

やはりスマホはタクシーの中に落ちていたようです。タクシーの運転手が一日働いて、会社に帰って車内を点検した時に、スマホが落ちているのに気づいたようです。すぐにわかる場所に落ちていて、次に乗った人が悪意のある人だったら・・・と思うとぞっとしました。

息子はすぐにタクシー会社へスマホを取りに行きました。

お財布携帯は一度中止してしまうと再開させるまで手続きが面倒らしく、電話が通じなかったことが幸いして、面倒もなく済みました。

息子は一日スマホを探して奔走したようですが、特に実害もなく済んで良かったなと思っています。


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