はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

寝姿は遺伝?

2015年05月28日 | 我が家
昨日は、母の命日でした。
七回忌です。
先日、弟の一周忌と一緒に母の七回忌の法要も行いました。
母が亡くなって悲しい5月だと思っていましたが、その後、弟が亡くなり、続けてクマがいなくなり、新緑の5月は、私にとっては、魔の5月になりました。
その5月も、もうじき終わろうとしています。

最近の私は、主人から、
「おふくろさんに似てきたな~」
と言われます。
特に、洗顔の後に言われることが多く、すっぴんで、ヘアバンドで顔を全部むき出しにした時の私の顔は、母にそっくりだと主人は言います。
子供の頃から、父親似と言われてきて、自分でもそう思っていましたが、年を取ってきて、だんだん母親に似るようなったようです。
主人が知っている母と同じ年齢に近づいてきたということなのかなぁ。

「似ている」という話になると、主人も同じです。
最近の主人は、亡くなった義母によく似てきたと思います。
元々、主人は、母親似で、義父に似たところがどこかあるのかな?と思うくらいでしたが、最近の主人に義母を感じるのは、見た目だけではなく、ちょっとしたしぐさとか物の言い方です。
以前は、そういうことを感じたことはなかったのですが、だんだん義母と同じ年齢に近づいてくるにつれて、似ていると感じることが多くなりました。

特に思うのは、寝ている時です。
義母はよくテレビを見ながら転寝をしていましたが、主人も同じです。
そのときに、息遣いというか寝息が義母にそっくりなんです。
時々、あれ?お義母さん?と思うくらいです。
もちろん、寝顔もそっくりですが。

私の息子が、寝返りをするときに、変わったしぐさをします。
手のひらをピンと張って、顔のあたりに手を置いて、拝むようにしながら寝返りをします。
最近は、寝ている所を見ることはありませんが、子供の頃、息子が寝返りをするのを見て、変わったしぐさだなと思っていました。

14年前になりますが、父が亡くなった時、葬儀の前日、私は、実家に泊まり、母と一緒に寝ました。
母と寝るなんて、物心ついてからほとんど記憶がありません。
私の家は自営業で、両親は、毎晩、遅くまで仕事をしていたので、私はいつも弟と二人で寝ました。
朝、目を覚ますと、もう両親は起きていたので、一緒に寝ているという記憶は残っていません。
ある程度の年齢になると、私も弟もそれぞれの部屋があったので、母と一緒に寝ることはありませんでした。
なので、葬儀のときに母と布団を並べて寝たのは、私の記憶の中ではただ一度の記憶でした。

その夜、私は、なかなか寝付けませんでしたが、母は疲れたのか、早めに眠りについたようです。
その母が寝返りをした時に、びっくりしました。
手のひらをピンと立て、まるで拝むようにして、寝返りするんです。
息子と同じでした。
息子のしぐさは、母の遺伝だと思いました。
息子の場合は、隔世遺伝ということか?
私も同じようにしているのかもしれませんが、眠っているときの事はわかりません。

眠っているときは、コントロールすることはできないので、やはり遺伝というか主人も息子の寝姿も受け継いだものなんだろうと思います。
面白いなと思いました。


最新の画像もっと見る