尻毛三兄妹弟の建て替え大作戦(その4)・・・階段は戦国時代の城の急階段とは言いすぎか
拙者は少し気になる点があり 質問をする
(拙者) 「少し階段が急でござるな」
(店主) 「階段をゆったり、広くとれば、部屋が狭くなります。工事費も高くなりますね。」
(拙者) 「母は今年93歳でござれば、二階へ上がることは 難しい。」
「階段を踏み外せば、 天国に行くことになるぞ」
(店主) 「縁起でもないことを」
(拙者) 「本当のことである。」
「階段は戦国時代の城並み」
「階段を上ることは できるが、降りることは難しい、いや不可能だ。」
「数年前 姫路城に母を連れて行った。登ることは何とかできたが、降りることは大変じゃった。」
(店主) 「そうですね」
(拙者) 「大家さんに話して 手すりを付けてもらいたい。」
「クーラーあるのはリビングだけじゃな。 それは、どうしてかな?」
(店主) 「前の住人の方が 残されました。」
(拙者) 「普通 原状復帰が義務付けられているだろう。」
(店主) 「役に立つ設備は大家さんが そのままにする場合もありますね。」
(拙者) 「なるほど なるほど・・・」
「お会いしたことはないが、拙者は少し大家さんを存じておる。」
「大家さんには 今日の感触を 手すりを希望、そして、少し安くとな。」
(続く)
村ポチ!